バナナが合わない便秘って?

便秘の原因はさまざまですが、「お腹の冷え」が原因であることは少なくありません。寒いと体の動きが鈍くなるように、冷えると便を出すための腸の動きも悪くなります。
じつは、バナナやヨーグルト、冷たい野菜スムージーなど朝ごはんの定番になりやすいものは、お腹の冷えを助長します。便秘ケアのつもりがNGケアになっていることも…。お腹をさわってみて冷たければ、冷えが改善されるまで食べるのを控えた方がいいでしょう。
冷えタイプの便秘になりやすいかたは
□ 薄着のファッション
□ 温度の低い環境にいることが多い
□ 体温以下の飲食物をとることが多い
□ 冷え性、寒がり、手足が冷たい
□ 尿の量が多くて透明
などの傾向がみられることが多いです。
どんなケアがおすすめなの?

お腹の冷えが便秘の原因になっている方のケアのポイントは2つ。「冷やさないこと」と「温めること」です。
バナナやパイナップルなどの南国のフルーツやヨーグルトはお腹を冷やしますので、冷えが改善するまでは控えましょう。また、春になり薄着のファッションを楽しみたいところですが、お腹まわりは冷やさないように衣類などで保温したいですね。とくに生理中はお腹が冷えやすいので意識して保温しましょう。
おススメの食材は、
かぼちゃ、ニラ、えび、黒糖、シナモン、唐辛子、フェンネルなどです。
もちろんバナナがオススメなタイプの便秘も

もちろん、バナナやヨーグルトの摂取がオススメなタイプの便秘もあります。それは、体に熱がこもっていることで、便が乾燥して固くなり、出しにくくなっているタイプの便秘です。
このタイプのかたは
□ コロコロ便
□ 口が渇きやすい
□ 脂っこいものや辛いものが好き
□ お酒が好き
□ 尿の色が濃い
などの傾向がみられることが多いです。
このタイプのかたは、バナナ、パイナップルなどの南国のフルーツやヨーグルト、豆腐、野菜スムージーがオススメです。
便秘にいい食材の情報はさまざまありますが「なぜ便秘になったのか」原因によって対策が変わってくることがあります。得た情報を生活に取り入れる前に、「なぜ」の原因の部分にもフォーカスして自分に合ったケアを取り入れたいですね。
■執筆/薬膳ナースけいこ…薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト。知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをテーマに情報を発信中 Instagramは@keiko89zen