年齢のせいじゃない?40代の「休んでも抜けない疲れ」を癒やす気力セーブ術
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年齢のせいじゃない?40代の「休んでも抜けない疲れ」を癒やす気力セーブ術

「最近、疲れやすくなった」「休日に休んでも元気が戻らない」「昔より体力が落ちた気がする」
そんなふうに感じることはありませんか?

40代、50代になると年齢のせいだと思いがちですが、体力だけが原因ではない場合もあります。実は「体力不足」というよりも「気力を使いすぎている」方が少なくありません。

今回は、看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこが気力不足が起こる理由と、気を守り補う方法についてお伝えします。

「気」って何?気力不足の人に起きやすい傾向

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東洋医学では、「気」は生命活動を支えるエネルギーと考えられています。
呼吸をすること、食べたものを消化すること、体温を保つこと、考えること、動くこと。
私たちが当たり前に行っている活動は、すべて気によって支えられています。

しかし、この気が不足すると心と体のさまざまな場所にサインが現れます。

例えば、
・朝から疲れている
・やる気が出ない
・風邪をひきやすい
・人に会うのがおっくう
・食後に眠くなる
・夕方になると急に電池が切れたようになる

こうした状態は、東洋医学では「気虚(ききょ)」と呼ばれることがあります。

特に40代以降の女性は、更年期によるホルモン変化や家族・仕事の責任が重なる時期でもあります。
頑張ることが当たり前になっている人ほど、気の消耗に気づきにくい傾向があります。

気づきにくい脳疲労も気力の消耗になる

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現代人の疲労は、体を動かした疲れよりも「脳疲労」が大きいと言われています。
脳の疲れはスマホやディスプレイを見ることが原因なイメージがありますが、それだけではありません。

朝起きてから寝るまで、

「今日の予定は?」
「夕食は何を作ろう」
「LINEの返信をしなきゃ」
「仕事の段取りを考えなきゃ」

と脳は休みなく働き続けています。脳は判断するだけでもエネルギーを使います。

さらに、人に気を遣うことや空気を読むことも大きなエネルギー消費です。
特に真面目で責任感が強い人ほど、無意識に脳を働かせ続けています。
体は座っていても、脳はずっと走り続けている状態です。

・夕方になるとイライラする
・些細なことで落ち込む
・家族に優しくしたいのに余裕がなくなる

こうした状態は性格の問題ではなく、脳のエネルギー不足が関係していることも少なくありません。

気力の消耗を防ぐために大切なこと

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気を補う前に大切なのが、「気(エネルギー)の消耗を防ぐこと」です。
どんなに良い食事をしても、気を使い続けていては補うスピードが追いつきません。
まず意識したいのは、脳を休ませる時間を作ることです。

例えば、

・食事中はスマホを見ない
・移動中に空や木を見る
・1日数回深呼吸をする
・お風呂では情報から離れる

こうした小さな習慣だけでも脳は休まりやすくなります。

また、頑張り屋さんほど「疲れてから休む」傾向があります。
しかし本来は、疲れきる前に休む方が回復しやすいものです。

少し疲れたなと思ったらお茶を飲む、10分早く寝る、深呼吸をするなど、そんな小さな休息をこまめに挟むことが、気力を守るコツです。

気力を補う食材

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東洋医学では、気は主に胃腸で作られると考えられています。
そのため、気力を補うためには胃腸を元気にする食材を取り入れることが大切です。

おすすめの補気食材は、

・米
・山芋
・かぼちゃ
・さつまいも
・鶏肉
・大豆製品
・なつめ
などです。

これらは特別な薬膳食材ではなく、日常の食卓に取り入れやすいものばかりです。
また、気力不足を感じる時ほど冷たい飲み物や甘いものが欲しくなりますが、摂り過ぎると胃腸が疲れやすくなります。
そんな時は温かい味噌汁やスープを一品加えるだけでも違います。胃腸が元気になると、気(エネルギー)を作る力も高まりやすくなります。

まとめ

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「体力が落ちた」と感じる時、実は不足しているのは体力ではなく気力かもしれません。
頑張り屋さんほど、気を遣い、脳を働かせ続け、知らないうちにエネルギーを消耗しています。

元気な人は特別な体力を持っているわけではありません。
上手に気を守り、上手に補っているのです。

「最近疲れやすいな」と感じたら、まずは気力の使い過ぎを疑ってみてください。体を責めるのではなく、頑張ってきた自分を少し労わることから始めてみましょう。

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■執筆/薬膳ナースけいこ…サンキュ!STYLEライター。大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持つ令和元年生まれの息子を子育て中のママでもある。インスタグラムは@keiko89zen

編集/サンキュ!編集部

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