薬膳のプロが解説!季節の変わり目や環境の変化にも!春の自律神経を整える方法
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薬膳のプロが解説!季節の変わり目や環境の変化にも!春の自律神経を整える方法

春は、心も体も揺れやすい季節です。異動や転勤、子どもの進学、職場の人間関係の変化など、新しい環境に身を置く場面が増える時期。「頑張らなきゃ」と気を張る一方で、家に帰るとどっと疲れる、眠りが浅い、イライラしやすいそんな不調を感じていませんか。

それは気のせいではありません。心身のバランスにも関連深い自律神経が乱れやすい状況が重なっているからです。

今回は、身近な食材を使った薬膳でやさしく自律神経のケアをする方法を看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこがお伝えします。

春に自律神経が揺らぎやすい理由

自律神経 薬膳

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東洋医学では、春は五臓の「肝」が活発に働く季節とされます。肝は「自律神経」や「氣(エネルギー)の巡り」と深く関わり、ストレスの影響を受けやすい臓腑(ぞうふ)です。

氣の流れが滞り、自律神経が乱れると、ため息が増える、胸がつかえる感じがする、怒りっぽくなる、疲れやすいといったサインが出やすくなります。それが春の不調の大きな原因の1つなんです。

効果を考えて取り入れたい食材

自律神経 薬膳

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薬膳というと特別な食材を思い浮かべがちですが、スーパーで手に入る春の食材で十分整えられます。

1. 菜の花・春菊(苦味と香りのある野菜)

まず取り入れたいのが、ほのかな苦味や香りのある野菜。滞った氣をやわらかく動かしてくれます。さっとゆでておひたしにしたり、スープに加えたりするだけでOK。「苦味」のある食材は少しずつ、こまめに取り入れるのがポイントです。

2. 柑橘類

みかんや甘夏、レモンといった柑橘類の爽やかな香りは、気分の緊張をほぐす助けになります。果肉だけでなく、皮を少量きざんでサラダや和え物に加えるのもよい方法です。香りを「楽しむ」感覚を意識してみましょう。」

3. 香味野菜

しそや三つ葉、セロリなどの香味野菜も春向きです。刻んで冷ややっこにのせる、味噌汁にひとつまみ加えるなど、少量でも効果的。香りが立つ瞬間に深く呼吸すると、よりリラックスにつながります。

4. その他(巡りを助ける食材)

新しい環境で緊張が続くと、無意識に体がこわばり、血流も滞りがちになります。そんなときは玉ねぎや黒酢など、巡りを助ける食材も意識的に摂りましょう。玉ねぎは薄切りにして軽く加熱すれば甘みが増し、胃腸にもやさしく作用します。

気をつけたいこと

自律神経 薬膳

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一方で注意したいのは、冷たい飲み物や甘いもののとり過ぎ。ストレスが強いと欲しくなりがちですが、内臓を冷やし、さらに巡りを鈍らせてしまいます。まずは一日一杯の飲み物を常温か温かいものに変えるだけでも、自律神経は落ち着きやすくなります。

春の自律神経ケアやストレス対策は、「特別なことを頑張る」よりも、「日々の食事でゆるやかに整える」ことがカギ。環境の変化に適応しようとする体を、内側からそっと支えるイメージです。

新しい季節は、緊張と期待が入り混じる時期。だからこそ、無理に強くなろうとせず、食事で巡りを整えてみませんか?自律神経が安定すると、気持ちの波も穏やかになり、春を軽やかに乗りこなせるようになりますよ。

 

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■執筆/薬膳ナースけいこ…サンキュ!STYLEライター。大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持つ令和元年生まれの息子を子育て中のママでもある。インスタグラムは@keiko89zen

編集/サンキュ!編集部

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