捨てないで!芽が出たじゃがいもはひと工夫でまだまだ食べられます

捨てないで!芽が出たじゃがいもはひと工夫でまだまだ食べられます

じゃがいもは芽が出てしまっても、正しく下処理をすれば、まだまだおいしく食べることができるのだそう。芽が出たじゃがいもの下処理方法を、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。

じゃがいもは芽が出てしまっても、正しく下処理をすれば、まだまだおいしく食べることができるのだそう。
芽が出たじゃがいもの下処理方法を、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。

芽とその周辺を取りのぞけば食べられる

じゃがいもの芽には有毒な「ソラニン」が含まれていることから、みなさん下処理には十分注意されていますよね。

そのため、ニョキッと芽が伸びてきてしまうと、食べられないかもと思って捨ててしまうことはありませんか?
芽が出てしまったじゃがいもは、芽とその周辺を取りのぞけば、まだおいしく食べることができるのです。

いくつかポイントがあるので、手順と一緒にご紹介します。

下処理の手順とポイント

(1)伸びている芽を手で折って取りのぞく。

芽を取っておくと、ピーラーが引っかからなくなるので、事前にやっておきます。

(2)ピーラーでやや厚めに皮をむく。

芽が伸びてきているじゃがいもは、芽に水分や栄養素を取られ、表面がシワシワになっていることがあります。
また、皮にも微量のソラニンやチャコニンの有毒成分が含まれますので、厚めにむくようにしましょう。

(3)包丁の角を使い、芽とその周辺を大きくえぐるように取りのぞく。

ピーラーについている芽取りを使っても構いませんが、包丁の方が広範囲で取りのぞくことができるのでおすすめです。

(4)すべての芽とその周辺を同じ要領で、大きくえぐり取る。

煮ものより炒めものや揚げものに使うのがおすすめ

正しく下処理したじゃがいもは、えぐり取られた部分があるので、ボコボコ穴が空いている状態です。
形を残したい煮込み料理には向かないため、炒めものや揚げものなどに使う方がよいでしょう。マッシュしてしまうのも形が気にならなくてよいですね。

水分や栄養素を芽に取られていることから、味も少しぼやけて感じます。しっかり味つけをするような料理がおすすめです。

下処理を工夫して最後までおいしく食べよう

保存がきくじゃがいもは、生鮮品とはちがい急いで使う必要がなく便利ですが、うっかり使い忘れて気づいた時には芽が出ていたなんてことは、多くのかたが経験しているかと思います。

でも、芽が伸びてしまったからといって捨ててしまってはもったいない!

正しい知識をもって下処理を工夫すれば、まだまだ立派な食材として食べることができますよ。芽が伸びてしまう前に食べきることが理想ですが、もし芽が出てきてしまった場合でも、捨てずに食べきるようにしたいですね。

■執筆/小島香住さん…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する””野菜ソムリエプロ””。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。インスタグラムは@kasumiii.mm。

編集/サンキュ!編集部

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