台風のたびにしんどい…アラフィフ女性に増える「気圧不調」を和らげる3つのセルフケア
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台風のたびにしんどい…アラフィフ女性に増える「気圧不調」を和らげる3つのセルフケア

台風が近づくと、「頭が重い」「体がだるい」「気分がスッキリしない」
そんな不調を感じることはありませんか?

特に年齢を重ねるにつれて、若い頃より台風の影響を受けやすくなったと感じる方が少なくありません。しかも、今年は台風の発生頻度が高いという予報も出ています。

今回は、看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこが気圧の変化に負けにくい体をつくるためのセルフケアをご紹介します。

年齢を重ねると台風の影響を受けやすくなるワケ

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年齢を重ねると、台風の影響による不調を感じやすくなる理由は、女性ホルモンの変化、睡眠の質の低下、ストレスの蓄積などにより、体を一定の状態に保つ力が少しずつ低下してくるためです。

これまでは気にならなかった気圧の変化も、アラフォー以降は体にとって大きな負担になることがあります。
近年は大型化する台風や、複数の台風が同時に発生するケースも珍しくありません。
だからこそ、不調が起きてから対処するのではなく、「台風シーズン前から整えておく」ことが大切です。

気圧不調と関連深い耳のケア

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実は、気圧の変化を感じ取るセンサーのひとつが耳にあります。
そのため、

・耳周辺の血流が悪い
・耳が冷えている
・ストレスで緊張状態が続いている

といった状態では、気圧の変化の影響を受けやすくなると考えられています。

そこでおすすめなのが耳のセルフケアです。
耳たぶを軽く引っ張ったり、耳全体をやさしく揉みほぐしたりするだけでも、耳周辺の血流改善につながります。
また、冷房の風が直接当たったり、雨風で耳が冷えたりすると血流が低下しやすいため注意しましょう。

さらに見落とされやすいのが「食いしばり」です。
ストレスが多いと無意識に歯を噛みしめてしまいがちですが、顎周辺の筋肉が緊張すると耳まわりの巡りまで滞ってしまいます。

上下の奥歯は元々接触しているのではなく少し離れているのが正しい位置です。
「上下の歯が接触していないかな?」と時々確認し、口元や頬の力を抜く習慣も役立ちます。

水分代謝を整えることが重だるさ予防につながる

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東洋医学では、気圧の変化による不調には「水分代謝」が深く関係すると考えます。
気圧が低下すると、体内の巡りが滞りがちに。
その結果、

・むくみ
・頭重感
・体の重だるさ
・ふわふわする感覚

などが起こりやすくなります。

そのため、この時期に意識したいのが、余分な水分の排出を助ける食材です。
例えば、

・きゅうり
・冬瓜
・ゴーヤ
・枝豆
・小豆
・海藻類

などは、薬膳でも水分代謝をサポートする食材として知られています。

また、冷たい飲み物ばかり摂ると胃腸が冷え、水分代謝がさらに低下することがあります。
暑い日でも常温や温かい飲み物を取り入れるとよいでしょう。

加えて、お風呂で軽く汗を流すこともおすすめです。シャワーだけで済ませず湯船に浸かることで血流が促され、水分代謝も高まりやすくなります。

自律神経を労わることが最大の予防策

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気圧の変化が起こると、自律神経は常に調整作業を続けています。
そのため台風前後は、自律神経が疲れやすくなり、

・頭痛
・疲労感
・不眠
・イライラ
・気分の落ち込み

などが現れやすくなります。

そんな時におすすめなのが「吐く呼吸」を意識した深呼吸です。
呼吸は唯一、自分で調整できる自律神経のスイッチともいわれています。
鼻から軽く吸い、吸った時間の倍くらいかけてゆっくり吐きます。
これを3~5回繰り返すだけでも、副交感神経が働きやすくなります。

また、自律神経の通り道である背中を動かすことも大切です。
肩甲骨を大きく回したり、両手を組んで背筋を伸ばす簡単なストレッチでも十分です。

そして忘れてはいけないのがストレスケア。
好きな音楽を聴く、友人と話す、笑う時間をつくるなど、心がゆるむ時間も気圧不調対策のひとつです。

少し先回りしたケアを

近年はトリプル台風のような、これまであまり見られなかった気象状況も増えています。私たちはこうした環境の変化の中で生活していかなければなりません。

耳を温める。
水分代謝を整える。
自律神経を労わる。

どれも特別なことではありませんが、続けることで台風のたびに振り回されにくい体づくりにつながります。
今年の台風シーズンは、不調が出てから慌てるのではなく、少し先回りしたケアで、自分の体を守ってあげてくださいね。

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■執筆/薬膳ナースけいこ…サンキュ!STYLEライター。大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持つ令和元年生まれの息子を子育て中のママでもある。インスタグラムは@keiko89zen

編集/サンキュ!編集部

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