冷蔵庫を開けてから考えると食材ロスが増えやすい

出典:写真AC
冷蔵庫を開けてから献立を考えると、どうしても手前にある食材ばかりに目が向きがちです。奥にある野菜や、冷凍庫の奥の肉・魚、使いかけの乾物などは、ついうっかり忘れてしまうことがあります。
その結果、同じ食材をまた買い足してしまったり、使い切る前に傷ませたりしやすくなります。食費を抑えるには、安く買うことだけでなく「買ったものをしっかり使い切ること」が何より大切です。
冷蔵庫の中身をその場で見て悩むより、家にあるものをあらかじめ「見える化」しておく方が、結果的に食材をムダなく使い切りやすくなります。
スマホメモで食材在庫をざっくり管理する

出典:写真AC
在庫管理というと、細かく記録しなければいけないイメージがあるかもしれません。けれど、家庭で長く続けるなら「完璧を目指さないこと」が大切です。書き忘れがあっても、少し古い情報が残っていても問題ありません。
わが家では、スマホのメモ帳アプリに、冷蔵庫・冷凍庫・ストック食材を分けて書いています。肉、魚、野菜、きのこ、乾物、缶詰など、大まかな分類で残っているものをメモするだけです。

我が家の冷蔵庫の在庫メモです。
細かいグラム数や購入日は書きません。大切なのは、家に何があるかを思い出せる状態にしておくことです。忙しい日は、冷凍庫の肉だけ、野菜室だけなど、一部だけ確認するのもおすすめ。全部をきれいに管理しようとせず、食材の使い忘れを減らすための「ゆるいメモ」として使うと続けやすくなります。
在庫から献立を決めると買い物もラクになる

出典:写真AC
献立を決めるときは、まず在庫メモを見て、使い切りたい食材から考えます。
たとえば、冷凍庫に豚肉があれば炒め物、半端な野菜があればお味噌汁やスープ、きのこが残っていれば炊き込みご飯や副菜に回します。
このように先にある食材」から献立を組むと、今日買い足すべきものもはっきりします。何となくスーパーへ行くよりも、「卵だけ足せば作れる」「豆腐を買えば一品増やせる」と目的を持って買い物ができるようになります。
買い物リストも短くなるため、余計なものをカゴに入れにくくなるのも大きなメリット。在庫を起点にするだけで、お財布にも地球にも優しいサイクルが自然とできあがりますよ。
まずは1ステップから、食材も心もすっきりと

出典:写真AC
毎日の献立づくりは、がんばりすぎないことが長続きの秘訣です。
すべての食材を完璧に管理しようと構えずに、まずは「冷凍庫のこれだけメモしてみよう」というスモールステップで十分。
在庫の見える化が習慣になれば、食材のムダが減るだけでなく、毎日の「今日何作ろう」の焦りからも解放されていきますよ。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※Adobe Fireflyで作成した画像を使用している場合があります。