子どもに教えたい!怒っている人は、実は「困っている人」だということ

子どもに教えたい!怒っている人は、実は「困っている人」だということ

今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ でサンキュ!STYLEライターの木村みずきです。

緊急事態宣言解除を機に少しずつ社会も動き出していますが、同じ状況に戻るわけではないことからさまざまな問題が起きていますね。

同じに戻りたくても戻れない人、もう戻りたくない人…心境の変化の裏ではどうしても期待と現実のギャップに感情が揺れがちになります。

今回は、そんなときに触れやすい「人の怒り」にどう対処すればよいか?子どものうちから身につけられる怒りとの向き合い方についてお話ししたいと思います。

子どもが怒りに触れたときに感じること

お母さんに怒っているかわいい女の子

Hakase_/gettyimages

皆さんは相手が怒っているとき、どのように感じ対処するでしょうか?
なだめる、相手にしない、自分もイライラしてくる…さまざまかと思います。

では、子どもはどのように感じ、対処していると思いますか?
思春期以降は反発してきたり、無視したりすることも多くなりますが、ここではそれ以前のお子さんを想定してみてください。

「私・僕が何かいけないことをしたんだ、自分が悪いんだ」と自分を責めます。
特に親など自分にとって大切な人の怒りに触れるほど、自分のせいだと感じるようです。
(たとえ自分が直接怒られていなくても!)

大人からすると「え、そんなこと自分のせいだと思っていたの?!」とびっくりするような些細なことを、自分のできの悪さと思い込んだまま大人になるケースも少なくないのです。

もし親の知らぬ間に我が子がそう感じていたとしたら悲しいですよね。

怒っている人=困っている人

わが家の娘(7歳)は気の強い息子(3歳)に怒りをぶつけられ、涙することも多くあります。
もちろん3歳児の怒りの出し方に問題があるのですが、彼も今社会を学び始めたばかり。なかなかすぐには変わりません。

そこで娘には「他人の怒りに触れたとき」の話をしました。

母:最近〇〇くん(息子)よく怒るよね。どう思う?
娘:うん。私やってないのにわかってくれない。悲しくなる。
母:そうだよね。伝わらないと悲しいよね。
  実はさ、〇〇くんもあなたと同じように伝えたいことがあるって知ってた?
娘:え?わからないけど…
母:怒っている人って、本当は困っている人なんだよ。
娘:ええー?!
母:びっくりだよね。
  でもね、何かやりたかったことが叶わなかったりして、心の中では困っているんだよ。
娘:そうなんだ。なんかかわいそうだね。
母:本当は怒る以外の方法で伝えることもできるのだけど、
  うまく言えなかったり、自分でもどうしたらいいかわからないのかもしれないね。

表面上の怒りに振り回されない自分になる

人から怒りをぶつけられたり、怒っている人のそばにいると、どうしても『怒られている自分』を意識して気持ちが沈んでいってしまいますよね。

でも『怒っている人=困っている人』と認識することで、自分と相手の間にちょっと隙間ができて、切り離して捉えることができるのです。

もちろん「この人は何に困っているのかな?」と考えたときに自分に悪いところがあったなら謝ることができますし、これは相手の問題だと思うのなら自分を守ることもできます。

見た目は大人でも中身は幼児性の塊みたいな人なんていくらでもいます。私も子育てをして初めて自分の幼さ、未熟さに直面し痛感しています。

でも、できることなら子どもたちには周囲の表面上の行動に振り回されず、本質を見抜ける大人になっていただきたいものです。

お子さんにはもちろん、心の優しい大人の皆さんもぜひ意識してみてくださいね。

  • この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」役割が多すぎて自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在コーチ・カウンセラーを目指して勉強中。

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