ビーツ 食べ方編
ーーライターK
ビーツはゆでるだけでもおいしいことを知り、一気にビーツにはまりました。ボルシチにしなきゃ!って思い込んでいたんですが、もっと気軽でいいんですね。大庭先生、ありがとうございます。
ーー大庭先生
それは、よかったです。
サラダに入れるとおいしいと言いましたが、ゆでたビーツのもうひとつの食べ方ということで、今回はじゃがいもと合わせてサラダにしてみましたよ。ビーツの色がポテトにうつってピンク色になり、かわいいサラダになります。ゆでたビーツを使ってくださいね。

ーーライターK
皮をむいて、1cm角に切るんですね。ゆでたビーツさえあれば、いろいろな形のサラダになっていいですね!

ーーライターK
いつもポテトサラダみたいにホクホクさせるのではなく、適度にじゃがいもの食感を残す感じで、ちょっと洗練された仕上がりのサラダですね〜。じゃがいもとビーツがよく合っていて、レストランの前菜に出てきそうな一皿。ほのかなピンク色もかわいいです!
ーー大庭先生
生クリームではなく、サワークリームを使ってもおいしいですよ。ビーツは乳製品と相性がいいと覚えておくと、メニューも広がります。
ビーツとじゃがいものピンクなサラダ
【材料:2人分】
ゆでたビーツ…1個
じゃがいも…2個
フレンチドレッシング…大さじ1
マヨネーズ…大さじ2
生クリーム…大さじ1
塩、こしょう…各少々
【作り方】
1 じゃがいもは皮をむいて1cm角に切る。水に10分ほどさらして水けをきり、7〜8分、竹串がすっと通るくらいまでゆでる。湯をきり、鍋に戻して中火にかけて水分を飛ばす。
2 ボウルにじゃがいもを入れてフレンチドレッシングを加えて混ぜ、冷ます。
3 ビーツは手で皮をむき、1cm角に切る。じゃがいも、マヨネーズ、生クリーム、塩、こしょうを加えてあえる。
丸ごとゆでをしなくてもOKな一皿も!
ーーライターK
ビーツは丸ごとゆでておくと、いろいろ使えることはよくわかりましたし、ゆでること自体は簡単。それでもやっぱり時間がかかるので、1個しか買わなかったときや、時間がないときは、ちょっとハードルが高いなと思ってしまいます。いい方法はないですか?
ーー大庭先生
もちろん切ってからゆでる、煮るという方法もありなんですよ。そうすることで、ゆでる時間、煮る時間はぐっと短くなります。

ーー大庭先生
ゆでるときは皮をむいてからです。ちょっと硬いかぶだと思って、かぶをむくみたいに縦に皮をむいてみてください。

ーー大庭先生
今回は、キャロットラペみたいなせん切りサラダにしようと思うので、せん切りスライサーでザクザクせん切りにしていきます。ビーツは硬いから、力を入れるあまり、手まで切らないように気をつけてくださいね。

ーー大庭先生
そして、さっと1分ほどゆでるだけです。
ーーライターK
1分!それはまた、ずいぶんと気軽です。
せん切りにする手間をとるか、ゆでる時間をとるか、そのときの状況によって使い分けるのもいいですね。

ーーライターK
これまた、おしゃれな雰囲気。1分ゆでとは思えない、すてきな1皿です〜。これはカッテージチーズと合わせるんですね。やっぱり乳製品との相性のよさを感じます!サラダのバリエーションがぜんぜん広がらなかったのですが、ビーツを取り入れるだけで、ぐっと食卓が華やぐことがわかりました。
もっと気軽に買えるようになることを願います!
ビーツのラペサラダ
【材料:2人分】
ビーツ…大1個
カッテージチーズ…30g
フレンチドレッシング…大さじ5
粗びき黒こしょう…少々
イタリアンパセリの葉…適宜
【作り方】
1 ビーツは包丁で皮をむき、せん切りスライサーでせん切りにする。
2 たっぷりの熱湯を沸かし、ビーツを入れて混ぜる。再び煮立ってきてから1分ほどゆで、ざるに上げる。水けをしっかりきり、ボウルにうつしてドレッシング大さじ3であえる。
3 皿にビーツを盛り、カッテージチーズをのせる。ドレッシング大さじ2をかけ、こしょうをふる。イタリアンパセリを散らす。食べるときに全体を混ぜる。
Have a try!
□ビーツをゆでてみる
□今まで使ったことがない野菜を探し、買って食べてみる
料理・監修/大庭英子
『サンキュ!』をはじめ、数々の雑誌で料理を紹介している。本当にシンプルで潔い簡単レシピなのに、そのおいしさといったら! いっしょに仕事をするスタッフたちから、絶大なる信頼を集めている。キャリアはすでに約40年。
撮影/安部まゆみ
構成・文/加藤郷子
出版社にて料理・生活情報誌編集を経てフリーに。得意ジャンルは暮らしまわりいろいろ。趣味は食べること。一部の編集者から、「加藤さんの行った店をチェックしたグーグルマップが欲しい」と熱望されるほどの食べ歩き好き。