1.【身の丈】「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を考える

出典:写真AC
住宅ローンの借入額を考える際、「年収の○倍」という数字を目安にする人もいるでしょう。しかし、「借りられる金額」と「無理なく返し続けられる金額」は同じではありません。
実際に家を持つと、住宅ローン以外にも
・固定資産税、都市計画税
・火災・地震保険料
・修繕費
・マンションの場合は管理費・修繕積立金
など、さまざまな費用がかかります。住居費が増えることで、旅行や外食など日々の楽しみをがまんしなければならなくなると、せっかく家を買っても「豊かに暮らす」ことから遠ざかってしまいます。
だからこそ、「最大でいくら借りられるか」ではなく、「この金額なら、無理なく暮らしながら返していけるか」を考えました。
2.【未来】今の年収だけでなく、自分たちのライフプランから考える

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住宅ローンは、数十年にわたって返済していくものです。だからこそ、現在の年収だけを見て「これなら返せそう」と判断するのではなく、これから必要になるお金や、将来の暮らし方まで考えておくことが大切です。
・わが家が考慮したポイント
わが家では、住宅購入前に今後の大きな支出をざっくりと洗い出しました。
・子どもの教育費
・車の買い替え
・老後資金
・外壁塗装などの住宅メンテナンス費
・給湯器や大型家電の買い替え費用
これらに加え、物価上昇も考慮しました。何十年先まで正確に予測することはできませんが、「今後どんなお金が必要になりそうか」を一度整理しておくと、住宅にかけられる金額を考えやすくなります。
・働き方が変わる可能性も考えておく
これから結婚や出産などを予定している場合は、現在の働き方や収入がずっと続くとは限りません。たとえば、
・結婚や育児休業、時短勤務などによって、働き方や世帯収入が変わる
・仕事よりも子どもと一緒に過ごす時間を増やしたいと思うようになる
・子どもの体調や家庭の事情によって、想定していた働き方ができなくなる
「今の年収なら、この金額の住宅ローンを返せる」と考えるだけではなく、「収入や家族構成が変わっても、必要な貯蓄を続けながら返済できるか」という視点を持っておくと安心です。
住宅ローンは、今の暮らしだけでなく、これからの人生もふくめて考えるものです。
無理のない借入額に抑えておくことで、将来の働き方や家族との時間など、人生の選択肢を広げておけるでしょう。
3.【比較しない】同じ年収でも「わが家に合う借入額」は違う

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住宅ローンについて調べていると、「年収○万円なら住宅ローンは○万円くらい」といった情報を目にすることがあります。しかし、同じ年収でも家庭によって家計の状況はまったく違います。
たとえば、
・子どもの人数
・共働きか専業主婦か
・車の台数
・教育方針(私立/公立/習い事・塾の有無)
・毎月の生活費
・住宅以外のローンの有無
・現在の資産額
など、様々な要因が関わってきます。
わが家も、「同じ年収の人がこれくらい借りているから」という理由ではなく、自分たちの家計を基準に考えました。
大切なのは、世間の「普通」に合わせることではなく、自分たちにとって無理のない金額を見つけることです。
4.【生活】価格より「どんな暮らしがしたいか」から家を選ぶ

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住宅ローンの借入額を考えるとき、つい「年収○万円ならこのくらいの家かな〜」と、数字から考えてしまいがちです。
そんな中、わが家が大切にしたのは、「いくらの家を買えるか」より「どんな暮らしがしたいか」ということでした。
とはいえ、理想ばかりを積み上げるととんでもない金額になるので、自分たちにとって優先順位の高い条件・低い条件をはっきりさせます。
たとえば、
・こだわりのつまった注文住宅で暮らしたい
・通勤や通学の便利さを優先したい
・家にかけるお金は抑えて旅行やレジャーを楽しみたい
など、何を優先にするかによって、選ぶべき家も、住宅にかけられる金額も変わります。
わが家は、「せっかく家を買うなら、できるだけ広くて立派な家を」とは考えませんでした。住宅費を抑えながら、資産形成を続けること。そして、家族で思い出をつくったり、好きなことにお金を使ったりする余裕も残すことを優先させました。
「年収○万円だから、このくらいの家」ではなく、「こんな暮らしがしたいから、このくらいの家」。このように、自分たちの価値観から住宅費を考えることも大切だと考えています。
ローンも含めた「わが家にとって心地よく暮らせる家」を選ぼう
住宅ローンは「年収の何倍まで」という数字だけで決めるのではなく、
・現在の家計状況
・今後のライフプラン
・自分たちがしたい暮らし
まで考えて決めたいもの。
一般的な基準を参考にするだけでなく、「わが家にとって無理なく、心地よく暮らせる家」を選ぶことで、長い住宅ローンとうまく付き合っていきましょう。
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