もう不安にならない!プロが教える「貯蓄が減る恐怖」をなくす方法
出典:写真AC

もう不安にならない!プロが教える「貯蓄が減る恐怖」をなくす方法

将来のための貯蓄はもちろん大切ですが、我慢ばかりでやみくもに貯め込んでしまうのはもったいないですよね。お金は本来、使うためにあるもの。

今回はマネーのプロ・畠中雅子さんに、使っても不安にならない「幸せなお金の使い方」を教えていただきました。

※この記事は雑誌『サンキュ!』2024年6月号の特集「使ってても1000万円貯まる!」の内容を一部抜粋・掲載しています。

お金を貯めるのは一生懸命なのに、なぜか使うのが苦手な理由

子どもの大学費用や自分たちの老後資金など、先々にかかるお金の不安から、やみくもに貯め込んでいる人は多いものです。

そういう人たちは、お金を貯めるのに一生懸命過ぎて、使うのが苦手。使うことに不安を感じて気持ちよく使えません。

年をとってから「自分がやりたいことに、もっとお金を使っておけばよかった」と後悔しないためには、使う練習をすることも大事。使うのをずっと我慢して、〝死ぬときが一番お金持ち〞なんてことは避けたいですね。

今こそ使いどき!お金のプロが伝える3つの理由

お金を使うには、気力と体力が必要なんです

お金を使うには欲しい物や、やりたいことを選んで決める必要があります。決断するには気力が、やりたいことを実行するには体力が要ります。気力と体力が充実している今こそ、お金の使いどきです。

お金は取り返せるけど時間は戻ってきません

使ったお金は働いて稼げば取り返せますが、過ぎた時間は取り戻せません。高齢になってから「30代、40代の元気なうちに、もっと自由にお金を使っておけばよかった」とならないようにしましょう。

お金使いって実践しないと上達しないんです

過度な節約が習慣になっていると、いざお金を使うときに失敗しがち。割高な買い物をしたり、本当にやりたいことを見極められなかったりします。自分が幸せになれるお金の使い方を、普段から意識してみましょう。

貯蓄が減る不安をなくす第一歩!まずは「使える金額」を把握しよう

「でも、貯めないと不安・・・・・・」って人は、お金をどのくらい使っていいか把握していない可能性が!

家の資産の変化が把握できていないと、やみくもに貯め込むことに繋がります 。預貯金、投資の評価額、貯蓄型保険の解約返戻金など、わが家の総貯蓄額がわかると、今使える金額がわかります 。

畠中さん的「お金を上手に使える人」の4つの共通点

畠中さんがこれまで受けた家計相談の中で、お金の使い方が上手な人の共通点を教えてもらいました。

1.自分だけのこだわりがある

周りに合わせたり、人の目を気にするのではなく、自分が好きなコトにお金を使います。自分のこだわりにお金が使えると、それ以外のことは多少我慢しても苦になりません。

2.買う店を決めて他店の特売に惑わされない

自分のセンスに合って、金額的にも納得できる店を決めているので、他店で似たような安い物を見つけても釣られません。店を転々としないで済むので、時間と労力もムダなし!

3.「体験」や「思い出」にお金を使う

欲しい物を手に入れると一時的には満足しますが、慣れてくると持っていることが当たり前に。旅行、イベント、趣味などの経験や思い出は記憶に残り、身について消えません。

4.「物」を買った後のストーリーを思い描ける

服、アクセサリー、雑貨、家電などを買うときは、それを使っている自分や生活シーンがイメージできる物を選びましょう。こんなはずじゃなかったという失敗がなくなり、満足感が持続します。

こんな人はお金使いが下手かも!?3つのNGパターン

✓ あっちにもこっちにもお金を使う

1回の支出は少額でも回数が多いと出費がかさみます。その割には満足度が低くてガッカリな結果に。

✓ 買う決め手は「安いから」

買う理由が「気に入ったから」ではなく「安いから」だと、ベストバイができずにお金のムダになってしまいます。

✓ 心の底に見栄がある・・・・・・

「人から良く思われたい」が動機のお金使いは、いつまでも満足できず、浪費の沼にハマることも。

優先順位が明確になる!「バケットリスト」を書こう!

リストと計算機

出典:写真AC

何にお金を使えばいいかわからない人こそ、バケットリストを書くことで優先順位が明確になるから、後悔なくお金が使えます!

バケットリストとは・・・・・・ 一生のうちに自分がやりたいことを書き出したリスト。「kick the bucket=死ぬ」の俗語が語源で、人生を有意義にする為のモノです。

【HOW TO】

  1. 大きめの紙にやりたいことを思いつくままに書く
    「やりたいこと」「行きたい場所」を、思いつくままに紙に書き出します。初めは思いつかなくても、徐々に気持ちが乗ってくるはず。どんなことでもOKです! (具体例:✓NYで自由の女神を見る 、スタバの新メニューを飲む 、高校時代の友人に会う 、子どもとカラオケに行く )
  2. じーっと見つめて「別にいっか」と思うことは消す
    リストを見直して、こだわりが「それほどでもない」と思うものは削除してOK。見直しを繰り返すことで優先順位が見えてきます。
  3. 普段持ち歩く物に、2の中から「今年度、実行したいこと」を厳選してメモる
    リストをスマホのメモ機能などにメモ。頻繁に目にして、今年度中という期日を意識することが大事。単なる「夢リスト」ではなく、「実行リスト」になります。

【教えてくれたのは】

監修したマネー記事は1万件超え!ファイナンシャル・プランナー 畠中雅子さん

生活に根ざした家計管理、資産形成のアドバイスが人気 。大学2年生のときに実行したバックパッカー旅行以来、旅行が生きがいになっている。

まとめ

貯めることばかりに気を取られて、お金を使うことに罪悪感を抱いてしまうのはもったいないですよね。畠中さんのお話にもあったように、気力と体力がある「今」だからこそできる素敵な体験や思い出に、丁寧にお金を使っていきたいものです。

将来への備えと、今しかできない経験のバランスを整えるために、まずはスマホのメモ帳を開いて、小さな「バケットリスト」を作るところから始めてみませんか?ワクワクする毎日の第一歩になりますように!

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※Adobe Fireflyで作成した画像を使用している場合があります。

■執筆/サンキュ!編集部…今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、インテリア&収納、ダイエットや美容、ファッションコーデ、マナー、暮らし方の提案まで幅広く情報をお届けします。
▶公式Instagram

編集/サンキュ!編集部

サンキュ!公式発表および著作権(記事コンテンツ・画像等)を許可なく複製、転載、翻訳すること(記事の内容を要約して配信する行為を含む)を禁止します。著作権表記が外された場合には厳正に対処します。

サンキュ!編集部の記事をもっと見る

PICKUPピックアップ

TOPICS人気トピックス

RECOMMENDおすすめ記事

広告バナー
広告バナー