1.【お金】資産形成を優先するなら「せまい賃貸」が最強だった

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持ち家に引っ越して感じたのは、家が広くなると、住宅費以外の支出も増えやすいということ。広い家では、冷暖房の範囲が広くなり、光熱費が増えることがあります。家具やインテリアも、「せっかく広いんだから」と、より大きなものや高価なものを選びたくなりますよね。
家電のグレードを上げたり、家に合わせて新しい家具を買ったりと、住空間が広がることで消費が連鎖することも。それゆえ、資産形成を優先するなら、戦略的に「せまい賃貸」を選ぶのはアリです。
一方で、持ち家を検討する場合は、家賃と住宅ローンを比較するだけでなく、その家に住むことで増える生活費にも目を向けることが大切です。住宅費以外の支出も一度シミュレーションしてみると、今の自分に合った最適解が見えてきますよ。
2.【心理】賃貸は「責任を背負わない」、持ち家は「家に気兼ねしない」自由がある

出典:写真AC
賃貸には「責任を背負わない」自由があります。
・設備の修理や建物の維持管理など、自分で背負う負担が比較的少ない
・ローンを組まなくてよい
・ライフスタイルが変わったときにも住み替えやすい
一方、持ち家には持ち家は「家に気兼ねしない」自由があります。
・わが家の場合、生活音を賃貸ほど気にせず暮らせるようになった
・床や壁は、傷や押しピンの穴など必要以上に気を遣わず使える
・設備も交換したり増やしたりできる
つまり、どちらにも違う種類のメリットがあるのです。住まい選びでは「どちらが気楽か」だけではなく、自分がどんな負担を減らしたいのかを考えると、選びやすくなるでしょう。
3.【購入前の罠】「収納が足りないから持ち家」はNG!まずはモノを減らしてみる

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「もっと広い家が必要」と感じたときは、まず理由を掘り下げてみましょう。もし原因が「収納スペースが足りない」だけなら、住まいを広くする前に、「持ち物を減らす」という選択肢があります。一方で、
・家族が増えた
・子どもの音を気にせず暮らしたい
・家の中でできることを増やしたい
など、広い家が必要な理由が「モノ以外」である場合は、住まいそのものを変えることで暮らしが大きく改善する可能性があります。
大切なのは、「広い家がほしい」ではなく「何を解決するために広さが必要なのか」を明確にすること。それが分かれば、解決策も見つけやすくなりますよ。
4.【購入後】持ち家で増えた「掃除や草むしり」が苦じゃなかった理由

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家を買う前、持ち家について、私は「賃貸にはない管理の手間や負担が多くて大変そう」だと思っていました。
実際、掃除する場所は増えましたし、敷地内外の草むしりなど、賃貸時代にはなかった手入れも。だから「持ち家は管理が大変そう」というイメージはあながち間違っていませんでした。
ところが、実際に暮らし始めてみると、意外にもそれほど苦ではなかったのです。
むしろ、自分たちが「ここで暮らしたい」と思って選んだ家だからこそ、
「きれいにしてあげたい」
「大切に使いたい」
と、自然と思うように。もちろん、面倒に感じるときもあります。
しかし、手間は増えたのに、その手間に対する「感じ方」が変わりました。これは、家を買う前の私には想像できなかったことでした。
「持ち家は管理が大変」という情報だけで判断するのではなく、そこに自分がどんな感情を抱くのか。
これは、実際に暮らしてみて初めて分かったことのひとつです。
5.【わが家の選択】損得勘定を超えて「今、買ってよかった」と思える理由

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賃貸と持ち家のどちらが経済的に得なのかは、家賃や資産価値、ローン、住む期間などによっても変わります。
資産形成の観点では、「コンパクトな賃貸+資産運用」が合理的なケースもあるでしょう。
一方で、これまで資産形成に取り組んできたわが家が、実際に持ち家に住んで感じたのは、
・子どもたちがのびのび過ごせる開放感
・自分たちの好きなように暮らせる自由
・次の住まいを考え続けなくていい安心感(子どもの成長とともに窮屈になっていたため)
といった、お金だけでは測れない価値でした。
もちろん、持ち家にすれば必ずQOLが上がるわけではありません。住宅費が家計を圧迫すれば、かえって暮らしの余裕を失うこともあります。
わが家の場合は、これまで賃貸で暮らしながら資産形成を優先してきた期間があったからこそ、「子どもの小学校入学前」という自分たちにとって理想的なタイミングで持ち家を選ぶことができました。
資産形成の目的は、ただ資産額を増やすことではなく、「お金を使って今の暮らしをより豊かにすること」でもあります。
わが家にとっては、その使い道のひとつが「住まい」だったと感じています。
賃貸か持ち家か?迷ったときに問いかけたい3つのこと
住まい選びにおいて、すべての人に当てはまる「正解」はありません。
「賃貸と持ち家、どちらが得か」という観点だけで考えるのではなく、自分たちがどんな暮らしをしたいのかという視点で考えてみることも大切です。
迷ったときは、次の3つを問いかけてみてはいかがでしょうか。
(1)今の住まいで、困っていることは何?
広さや立地、設備、周辺環境など、まずは現在の不満を具体的にしてみる。
(2)これから、どんな暮らしをしたい?
家族構成や働き方、子どもの成長なども踏まえ、住まいに何を求めるのかを考える。
(3)その暮らしに、いくらまでお金をかけられる?
住宅費だけでなく、教育費や老後資金なども含め、無理なく支払える範囲を考える。
「賃貸だから正解」「持ち家だから正解」ではなく、自分たちが大切にしたい暮らしと、無理のないお金の使い方。
その両方から考えることで、自分たちに合った選択を見つけていきましょう。
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