家全体をきれいにするためには、玄関の靴をそろえることから

玄関は家の顔。靴が乱れているだけで、家全体が整っていないと感じさせるので、靴をそろえることからスタート。1足でもそろっていると、ほかの靴も揃えたくなるもの。秩序はシンプルなことから生まれます。
- 正しいほうきの使い方
●ほうきは立てて穂先でゴミを払うように

ほうきの穂先だけで軽く払うように掃くのが、ほうきの正しい使い方。畳の目に沿うようにするのもポイント。
●畳に押しつけ穂を寝かせてしまうのはNG

床に当たる面が広いほうがきれいになるかと思いきや、ほうきは押しつけるとゴミが取れにくくなるので注意。
掃き掃除は向きが大切。外側から内側へが基本!

心がけるべきは掃く方向。順番を間違えるとほこりが舞って二度手間になるので、階段のある家は上から下へ、ワンフロアの家なら周囲から中心へを意識。ごみが多い場所は、数カ所にまとめて、ちり取りへ。
調理器具は浮かせる収納で掃除がラクに!

手抜きはしないけれど、お坊さんは坐禅の時間を増やすために掃除時間を短縮する方法を合理的に考えます。例えば、調理器具を引っ掛けて浮かせる収納に。物をどかさなくても下が拭けるので、キッチンの掃除にかかる時間を短縮できます。
- ちなみに……調理中はシンクに物をためないことで目の前が真っさらに!

調理中は、同時進行ですぐに使った調理器具を洗ってしまいます。ためるから時間がかかるのであって、すぐ洗えば5秒、10秒で片づき、次やるべき工程もクリアーになります。
トイレ掃除はアルコール×ペーパーがいちばん早くて衛生面も◎

合理的に掃除を考えるお坊さんの知恵はトイレ掃除にも。トイレットペーパーとアルコールで拭けば衛生的で、ペーパーはそのまま流せて手間いらず。特別な用具もいらないので、物が増えません。