老眼は40代くらいから。放置しないよう注意
目は体のなかでも老化が早く現れる器官。
「老眼は年齢とともに目のピントを合わせる能力が落ちて、見える範囲が狭くなる状態のことをいいます。ほとんどの人がいずれは老眼になるものです」と話すのは専門医の平松先生。
「老眼はだいたい40代くらいから始まりますが、ムラがあって、見える日もあれば、見えない日も。そのため気づかない人も多いようです。ただし、”見る”という機能が衰えると、認知能力にも影響が出て脳にとってもよくありません。肩こりや頭痛の原因にもなります。見えにくくなってきたら放置せずに、きちんとケアを」。
Q スマホを長時間見たあと、遠くがぼんやりしている!これってまさか老眼!?

(のんのんのん子 北海道 38歳)
A スマホ老眼の場合も。早めにケアして治しましょう。
老眼はピント調節機能の衰えによるものですが、スマホ老眼は目の使いすぎによる筋肉のけいれん・まひが原因。休めば回復させることが可能です。ホットタオルや左の方法で目を温めて血流をよくするのも有効。また、下のポイントを守ってスマホを使って。
- スマホ老眼を防ぐ3つのPoint!
1 60分に1回は遠くを見る!
2 夜はスマホをナイトモードに
3 スマホとの距離は30cmに
- メイクしていてもできる簡単ケア!
目が疲れたときに1回30秒

外出先や会社で目を休ませたいときに便利なのがこの方法。両手をこすりあわせて温め、目を閉じて両手で目を覆います。じんわりとした温かさを感じて!

※手で目を圧迫しないこと。結膜炎、目のアレルギー症状、充血、腫れ、かゆみなどがあるときや、目をぶつけたあとなどは行わないようにしてください。
Q 映画館の劇場内が暗くてよく見えません。子どもはスタスタ歩いているのに……
(chumuruさん 北海道 44歳)
A 老眼・白内障であるケースも!
暗いと瞳が開いてピントが合いにくいため、老眼では見えにくくなります。また、白内障の場合も。実は自覚がない人が多いですが50代の約半分が白内障です。そのような目の老化には、温めて血行をよくし、ルテインなど抗酸化物質をとることが効果的。
- 目にはブルーベリーよりもほうれん草です!

目を光のダメージから守る黄斑には、ほうれん草に豊富なルテインという色素が不可欠。週に2~3回、ほうれん草を2~3株とって!
Q 「自分は老眼ではない!」と気合で見ています。でも老眼鏡を作ったほうがいいですかね?

(COSMOさん 49歳 東京都)
A 気合では治せません。早めに作ったほうが実は眼にもいいんです(コンタクトも遠近両用がgood)。
無理して見ようとすると肩こりや頭痛の原因となり体の不調につながります。また、老眼がかなり進行してから度の強い老眼鏡を使おうとしても、目がなかなか慣れず、使うのが困難になることも。1枚レンズでおしゃれな遠近両用眼鏡も多いですし、コンタクトレンズにも遠近両用があるので、ぜひ試してみてください。