40代以降の体と夏のエアコン…朝のだるさを招きやすいワケ

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自律神経が休まりにくくなる
私たちの体は、眠るときに心身をリラックスさせる「副交感神経」が優位になることで、深い休息へと入っていきます。 しかし、エアコンの風が直接当たったり、部屋が冷えすぎたりすると、体は体温を保とうとして無意識にがんばり続けてしまいます。
これでは、寝ている間も自律神経がフル稼働状態に……。
特に40代以降は、年齢やホルモンバランスの変化にともない、もともと自律神経が揺らぎやすい時期。エアコンの冷気の影響を、よりデリケートに受けやすくなっているのかもしれません。
冷えによって「巡り」が滞る
東洋医学では、冷えは体の大切なエネルギーである「気(き)」や「血(けつ)」の巡りを妨げる原因のひとつと考えられています。 寝ている間にお腹や足元が冷えると、体は熱を逃がさないようにギュッと血管を縮めます。その結果、全体の巡りが滞りがちになり、朝起きたときのだるさや重さ、むくみといったプチ不調を感じやすくなるのです。
夏こそ、「暑さ対策」と同じくらい「冷え対策」が大人世代の体には大切になります。
明日の朝を軽やかにするための寝る前の3つの習慣

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エアコンを心地よく使いながら健やかに眠るキーワードは、「頭はひんやり、お腹と足はぽかぽか」です。
「頭の一部」を優しく冷やす
「体は冷やしたくないけれど、頭が熱くて寝つけない……」というお悩みはとても多いものです。 東洋医学では、多忙な日々や考え事が続くと、エネルギーが上にのぼって頭に「熱」がこもりやすくなると考えます。
そこでおすすめなのが、後頭部の首から離れた上の部分をピンポイントで冷やすこと。 100円ショップなどで買える子ども用の小さなアイス枕は、冷えすぎを防ぎやすくて重宝します。
首を冷やすとめぐりが悪くなるのでタオルで包み、自分が「心地よい」と感じる程度にあててみてください。頭の余分な熱がすーっと落ち着き、リラックスしやすくなりますよ。
「お腹」と「足元」は徹底ガード
頭を心地よく冷やす一方で、お腹や足元は冷気から守ってあげましょう。
お腹は大切な胃腸が集まる場所。ここを冷やすと消化機能が元気をなくし、元気を生み出す力も低下しやすくなります。
また、足元、特にふくらはぎは 血液を心臓へ戻す大切なポンプの役割があります。冷えて巡りが悪くなると、翌朝の脚の重だるさにつながることも。
冷房をつけたまま眠る日は、薄手の腹巻やレッグウォーマーを味方にするのがおすすめです。 さらに寝る前、足首をゆっくり10回ほど回したり、ふくらはぎを手で優しくさすったりするだけでも巡りのサポートになります。ほんの1〜2分のセルフケアですが、じんわり温まって、心地よい眠りへのスイッチがONになるのを助けてくれますよ。
入浴で体温のコントロール
暑い日はサッとシャワーだけで済ませたくなりますが、湯船に浸かる習慣も大人の体を労る大切なポイント。
寝る1〜2時間前に、40℃前後のぬるめのお湯に10〜15分ほどゆっくり浸かってみてください。一度温まった体の深部体温が、お風呂上がりにゆるやかに下がっていくタイミングで、自然と眠気を感じやすくなります。
筋肉もほぐれ、全身の血流もサラサラと促されます。毎日でなくても構いません。「今日は疲れたな」という日ほど、お湯に浸かって体をリセットしてあげましょう。
【まとめ】心地よい朝のために、今夜からできること

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夏の夜に大切なのは、「エアコンを我慢すること」ではなく、「冷やす場所」と「守る場所」を上手に分けることです。
頭は優しくひんやりと、お腹と足元はぽかぽかに。そしてお風呂で体温を優しくコントロールする。そんな日々のちょっとした健康習慣が、明日のがんばる活力を支えてくれます。
朝起きた瞬間から「つらい……」となる前に、体からのサインに耳を傾けて、今夜からできそうなことをひとつ試してみませんか?
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