【エアコンだるさ】40代の体を救う!朝が軽くなる寝る前の「温×冷」習慣
出典:写真AC

【エアコンだるさ】40代の体を救う!朝が軽くなる寝る前の「温×冷」習慣

「朝起きた瞬間から、すでに体が重だるい……」 「しっかり寝たはずなのに、なんだか疲れが抜けない」 「エアコンをつけて寝るようになってから、熟睡できていない気がする」そんなお悩みはありませんか?

熱中症予防のためにも、夏の寝室にエアコンは欠かせない存在ですよね。一方で、「朝起きると体が冷えきっている」「だるさが残る」とモヤモヤしている方も少なくありません。

もちろん、暑さを我慢するのはNG。大切なのは、エアコンを上手に使いながら、体を優しく労る工夫を取り入れることです。今回は、看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこが東洋医学の知恵を借りながら、朝を心地よく迎えるための寝る前のひと工夫をご紹介します。

40代以降の体と夏のエアコン…朝のだるさを招きやすいワケ

不眠 東洋医学

出典:写真AC

自律神経が休まりにくくなる

私たちの体は、眠るときに心身をリラックスさせる「副交感神経」が優位になることで、深い休息へと入っていきます。 しかし、エアコンの風が直接当たったり、部屋が冷えすぎたりすると、体は体温を保とうとして無意識にがんばり続けてしまいます。

これでは、寝ている間も自律神経がフル稼働状態に……。
特に40代以降は、年齢やホルモンバランスの変化にともない、もともと自律神経が揺らぎやすい時期。エアコンの冷気の影響を、よりデリケートに受けやすくなっているのかもしれません。

冷えによって「巡り」が滞る

東洋医学では、冷えは体の大切なエネルギーである「気(き)」や「血(けつ)」の巡りを妨げる原因のひとつと考えられています。 寝ている間にお腹や足元が冷えると、体は熱を逃がさないようにギュッと血管を縮めます。その結果、全体の巡りが滞りがちになり、朝起きたときのだるさや重さ、むくみといったプチ不調を感じやすくなるのです。
夏こそ、「暑さ対策」と同じくらい「冷え対策」が大人世代の体には大切になります。

明日の朝を軽やかにするための寝る前の3つの習慣

不眠 東洋医学

出典:写真AC

エアコンを心地よく使いながら健やかに眠るキーワードは、「頭はひんやり、お腹と足はぽかぽか」です。

「頭の一部」を優しく冷やす

「体は冷やしたくないけれど、頭が熱くて寝つけない……」というお悩みはとても多いものです。 東洋医学では、多忙な日々や考え事が続くと、エネルギーが上にのぼって頭に「熱」がこもりやすくなると考えます。

そこでおすすめなのが、後頭部の首から離れた上の部分をピンポイントで冷やすこと。 100円ショップなどで買える子ども用の小さなアイス枕は、冷えすぎを防ぎやすくて重宝します。

首を冷やすとめぐりが悪くなるのでタオルで包み、自分が「心地よい」と感じる程度にあててみてください。頭の余分な熱がすーっと落ち着き、リラックスしやすくなりますよ。

「お腹」と「足元」は徹底ガード

頭を心地よく冷やす一方で、お腹や足元は冷気から守ってあげましょう。
お腹は大切な胃腸が集まる場所。ここを冷やすと消化機能が元気をなくし、元気を生み出す力も低下しやすくなります。
また、足元、特にふくらはぎは 血液を心臓へ戻す大切なポンプの役割があります。冷えて巡りが悪くなると、翌朝の脚の重だるさにつながることも。

冷房をつけたまま眠る日は、薄手の腹巻やレッグウォーマーを味方にするのがおすすめです。 さらに寝る前、足首をゆっくり10回ほど回したり、ふくらはぎを手で優しくさすったりするだけでも巡りのサポートになります。ほんの1〜2分のセルフケアですが、じんわり温まって、心地よい眠りへのスイッチがONになるのを助けてくれますよ。

入浴で体温のコントロール

暑い日はサッとシャワーだけで済ませたくなりますが、湯船に浸かる習慣も大人の体を労る大切なポイント。
寝る1〜2時間前に、40℃前後のぬるめのお湯に10〜15分ほどゆっくり浸かってみてください。一度温まった体の深部体温が、お風呂上がりにゆるやかに下がっていくタイミングで、自然と眠気を感じやすくなります。

筋肉もほぐれ、全身の血流もサラサラと促されます。毎日でなくても構いません。「今日は疲れたな」という日ほど、お湯に浸かって体をリセットしてあげましょう。

【まとめ】心地よい朝のために、今夜からできること

不眠 東洋医学

出典:写真AC

夏の夜に大切なのは、「エアコンを我慢すること」ではなく、「冷やす場所」と「守る場所」を上手に分けることです。
頭は優しくひんやりと、お腹と足元はぽかぽかに。そしてお風呂で体温を優しくコントロールする。そんな日々のちょっとした健康習慣が、明日のがんばる活力を支えてくれます。

朝起きた瞬間から「つらい……」となる前に、体からのサインに耳を傾けて、今夜からできそうなことをひとつ試してみませんか?

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※Adobe Fireflyで作成した画像を使用している場合があります。

 

■執筆/薬膳ナースけいこ…サンキュ!STYLEライター。大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持つ令和元年生まれの息子を子育て中のママでもある。インスタグラムは@keiko89zen

編集/サンキュ!編集部

サンキュ!公式発表および著作権(記事コンテンツ・画像等)を許可なく複製、転載、翻訳すること(記事の内容を要約して配信する行為を含む)を禁止します。著作権表記が外された場合には厳正に対処します。

薬膳ナースけいこの記事をもっと見る

PICKUPピックアップ

TOPICS人気トピックス

RECOMMENDおすすめ記事

広告バナー
広告バナー