【管理栄養士監修】賞味期限切れの「甘納豆」はいつまで大丈夫?傷んだ時の特徴を解説!

【管理栄養士監修】賞味期限切れの「甘納豆」はいつまで大丈夫?傷んだ時の特徴を解説!

甘納豆には様々な種類があります。銀座鈴谷やでん六、雪華堂、花園万頭など老舗のお店も豆の種類などでたくさん甘納豆を販売してます。そんな甘納豆を美味しく食べるためにはどうすれば良いのか。賞味期限・消費期限の違いから保存方法までご紹介いたします。

甘納豆の賞味期限は?

Gyro/gettyimages

甘納豆には様々な種類があります。和菓子屋や市販品では、金時豆、小豆、花豆、うぐいす豆(青えんどう)などの様々な豆を使ったものが販売されています。そんな甘納豆を美味しく食べるためにはどうすれば良いのか、賞味期限・消費期限の違いから保存方法までご紹介いたします。

甘納豆とは、江戸時代後期の幕末の江戸で発明された、豆を甘く煮詰め砂糖をまぶした半生菓子です。そのため、冷蔵庫のない時代から日持ちのする和菓子として親しまれてきました。

メーカーにもよりますが、賞味期限は一カ月前後としている場合が多いと言われています。

和菓子の中では、やや日持ちの長いお菓子のため、そこも甘納豆の人気の1つなのではないでしょうか。

賞味期限と消費期限の違い

ここで、賞味期限と消費期限の違いについてまとめます。

賞味期限とは、未開封で保存方法をしっかり守って保存した場合に、記載されている年月日、または年月まで「美味しく食べられる」期限のことです。

賞味期限はスナック菓子・インスタントラーメン・缶詰など、製造・加工されてから、おおむね6日以上期限のある傷みにくい食品に記載されています。またこの期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限とは、賞味期限と同じように保存していた場合、記載されている「年月日」まで「安全に食べられる」期限になります。

お弁当・サンドイッチ・生菓子など、製造・加工されてから、おおむね5日以内の傷みやすい食品に記載されています。

もちろん賞味・消費期限ともに、開封してしまうことで、食品の保存状態が変化してしまうため、表示されている期限に関わらず、できるだけ早めに消費するようにご注意ください。

賞味期限が過ぎて傷んだ甘納豆の特徴

花豆のアマナト

y-studio/gettyimages

賞味期限が過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。しかし、日持ちのする甘納豆も、保存状況によっては早く傷んでしまうことがあります。

賞味期限が過ぎているのであれば、必ず状態を確認しましょう。もし、甘納豆が傷んでいれば、いくつかの特徴が見られます。ここからは、傷んだ特徴について詳しくご紹介していきます。

特徴1:カビが発生する

甘納豆が傷んでくると、カビが生える可能性があります。

カビの発生には、温度・水分・酸素・養分が条件となっています。そのため、高温や湿気の多い場所などで保存したりすると、カビが生えてしまうことがあります。カビが発生しやすくなる温度の範囲は、20~30℃と言われています。

もし、一部分でもカビが生えていたら食べないほうがいいでしょう。

特徴2:味やにおいが変化する

多くの食べ物は、腐敗が進むと味やにおいに変化がみられるようになります。甘納豆も傷んでくると、食べた際に酸味を感じたり、不快なにおいがすることがあります。

味やにおいに違和感がある場合は、腐敗している可能性があるため、無理に食べないようにしましょう。

賞味期限が1カ月過ぎた甘納豆は食べられる?

賞味期限は、未開封で正しく保存されていた場合に有効な期限です。しかし、賞味期限が過ぎても、すぐに食べられなくなることはありませんが、もともとに賞味期限が短いものは一カ月を過ぎると傷んでいる可能性が高いでしょう。

そのため、見た目やにおい・味などを必ず確認し、食べられるかどうかは自己責任で判断しましょう。少しでも異変がある場合は、食べることを避けましょう。

甘納豆の保存方法

では、甘納豆はどのように保存すると良いのでしょうか。ここからは、どのように保存すれば長持ちするのか、冷蔵・冷凍に分けてご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

冷蔵で保存する

甘納豆は、未開封の場合は常温保存できますが、開封後は冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。

しかし、冷蔵庫に保存している場合でも、乾燥して風味や食感が変わったり、カビの発生を完全に防ぐことはできないため、開封後はなるべく早めに食べきるようにしましょう。

冷凍で保存できる?

甘納豆は、冷凍保存も可能です。食べる量に合わせてラップなどに包んで小分けにし、密閉できる保存袋などに入れるようにしましょう。

冷凍した甘納豆は、自然解凍してそのまま食べることができます。また、半分溶かした状態でいつもと違う触感を楽しむのも良いでしょう。ただし、一度解凍したものは風味や味が落ちてしまうので、再冷凍は避けてください。

余った甘納豆の活用方法

古くから親しまれている甘納豆ですが、賞味期限が近付いているにも関わらず余ってしまった場合、どのように使うと良いのでしょうか。

もともと甘納豆には味がついているため、そこまで手を加えなくても、アレンジ次第で様々なバリエーションを広げることができます。

蒸しパンやパウンドケーキなどの生地の中に混ぜると、甘納豆の優しい甘さと食感がアクセントになり、とても相性が良いです。ほかにも、さまざまなレシピがありますので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

賞味期限切れの甘納豆には要注意!無理して食べないようにしよう!

賞味期限を過ぎても、甘納豆はすぐに食べられなくなるわけではありませんが、賞味期限は正しく保存できている場合を想定して設定されているため、保存状態が悪ければ賞味期限が短くなることもあります。

また、甘納豆のメーカーは賞味期限内に食べることや、賞味期限が切れた場合は早く食べ切ることを勧めているため、もし賞味期限切れの甘納豆を食べる際には状態をよく確認して、無理してまで食べないようにしましょう。

※参考にしたサイト

  • 農林水産省「消費期限と賞味期限」
  • (一財)食品分析開発センターSUNATEC 国内でのカビによる食品汚染事例の現状
  • 株式会社でん六 お客様窓口:よくある質問
  • すずらん本舗 甘納豆「あままめ」
  • 京・甘納豆処 斗六屋
  • 十勝甘納豆本舗
  • 豆類・豆加工品
  • ■監修/ゆかり…サンキュ!STYLEライター。フリーの監理栄養士として、栄養指導、料理教室講師、セミナー講師などでの活動から得たことや気付きをわかりやすく発信中。栄養バランスの整え方や簡単でおいしいレシピが人気。

    編集/サンキュ!編集部

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