午後の集中力ダウン、原因は「ランチ後の血糖値スパイク」かも

出典:写真AC
ランチ後に強い眠気や集中力の低下を感じる場合、「血糖値スパイク」と呼ばれる急激な血糖値の上下が関係していることがあります。
糖質中心の食事をすると血糖値が一気に上がり、その反動で急激に下がるため、体はだるさや眠気を感じやすくなるんです。
つまり、午後の不調は気合いの問題ではなく、ランチの選び方で改善できる可能性があるということ。
重要なのは「食物繊維・たんぱく質・低GI炭水化物」をバランスよく組み合わせることです。
管理栄養士が選ぶ「午後がはかどる」ランチ4選
ランチはお腹がすいているので、ついメインのご飯やお肉から食べてしまいがち。
組み合わせを工夫するだけで、「血糖値スパイク」を避け、バランスよく食べられるメニューを4つ紹介します!
①コンビニで買うなら!もち麦おにぎり×サラダチキン×無調整豆乳

出典:写真AC
もち麦おにぎりは、白米よりも食物繊維がたっぷりなので、食後の眠気を抑えてくれます。もちもちした食感が楽しく食べ応えがありますよ。
さらに、サラダチキンでたんぱく質を、無調整豆乳でイソフラボンと植物性たんぱく質を補うことで、食事バランスもバッチリ!
コンビニで迷ったら、まずこの組み合わせから試してみるのがおすすめです。
②自炊派に!鮭ときのこの炊き込みごはん弁当

出典:写真AC
休日に炊飯器でまとめて炊いておけば、平日はレンジで温めるだけ。
鮭の良質な脂質(DHA・EPA)と、きのこの食物繊維を一度に摂れる優秀メニューです。
副菜にゆで卵と青菜のおひたしを添えれば、栄養バランスはほぼ完璧!
前夜にお弁当箱に詰めておけば、朝の負担もありません。
冷めてもおいしく食べられるのも、お弁当向きのポイントです。
③5分で完成!オートミールとキムチのお茶漬け風

出典:写真AC
時間がない日におすすめなのが、オートミール30gにお湯とお茶漬けのもとを加え、キムチと刻みのりを乗せるだけのお手軽メニュー。
オートミールは水溶性・不溶性両方の食物繊維を含んでいて、満足感が長く続き、調理時間はわずか5分。
胃腸に優しいので、食後の眠気も感じにくくなります。
お米を炊き忘れた日にも頼れる一品です。
④つるっと手軽!豚しゃぶそうめん×具沢山スープ

出典:写真AC
「どうしても麺が食べたい!」という日は、麺だけで終わらせないのがコツ。
そうめんに豚しゃぶ・きゅうり・ミニトマト・温泉卵をたっぷり乗せれば、たんぱく質と野菜が同時に摂れます。さらに、わかめと豆腐の具沢山スープを添えることで、麺類だけのときに不足しがちな栄養素を補えます。
麺ランチ=栄養が偏るというイメージは、ちょっとした工夫で覆せますよ。
食べる順番でさらに眠気を防ぐ「ベジファースト」のコツ

出典:写真AC
同じメニューでも食べる順番を、野菜→たんぱく質→炭水化物に変えるだけで、血糖値の上がり方が緩やかになると言われています。
これは「ベジファースト」と呼ばれる食べ方で、厚生労働省の公式サイトなどでも推奨されています。
最初の3口を野菜にするだけでも違いを感じやすいといわれているので、ぜひ試してみてください。
また、よく噛んでゆっくり食べることも、満腹中枢を適切に働かせる点で重要なポイント。
デスクで作業しながらの「ながら食べ」は避け、5分でもいいのでランチに集中する時間を作ってみましょう。
ランチを変えれば、午後の自分に「ゆとり」が生まれる
午後のパフォーマンスは、根性ではなく食事で整えられる部分が大きいといえます。
今回ご紹介した4つのランチは、どれも特別な食材は使わず、コンビニやスーパーで気軽に揃うものばかり。
まずは1日だけでも試してみて、午後の体感の違いを確かめてみてください。
毎日の小さな積み重ねが、半年後の働き方を変えてくれるはずです。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※Adobe Fireflyで作成した画像を使用している場合があります。
※気温の高い時期はおべんとうが傷みやすいので注意してください。気温25度以上の日には生野菜を避け、卵や練り物、肉・魚類にきちんと火を通すことをお勧めします。
※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があります。取り扱い説明書をご確認ください。