1.まずは「今月いくら入った?」給与明細で収入を確認

最初にチェックするのは、今月入ってきたお金!
給与明細を見て、実際に振り込まれる手取り額を確認します。
給与以外に副収入や手当などがあれば、それも含めて「今月はいくら使えるお金があったのか」を把握します。
家計管理というと「何にいくら使ったか」から確認したくなりますが、まずは入ってくるお金を知ることが大切。
毎月ほぼ同じ収入であっても、残業代や手当などで変動することがあります。毎月の手取り額を確認するだけでも、「今月はいつもより少ないから、少し気をつけよう」と使い方を調整できます。
2.通帳とクレカ明細をチェック!「今月いくら使った?」をざっくり把握

次に確認するのは、今月出ていったお金!
ここで大切なのは、細かく費目を分類しないことです。
通帳の出金額やクレジットカードの利用額を確認して、「今月は全部でこれくらい使った」と総額を把握します。
例えば、食費がいくら、日用品がいくら……と細かく集計し始めると、それだけで面倒になり、家計チェック自体が続かなくなってしまいます。
まずは「今月は思ったより使っていたな」「先月より少なく収まったな」と、全体の金額を知るだけで十分。
ただし、明らかに高額な支出があった場合は、「何に使ったのか」だけ確認します。
細かく反省するのではなく、翌月に気をつけるポイントを見つけるくらいの感覚でOKです。
3.先取り貯金はできている?貯金口座の残高をチェック

続いて確認するのが、貯金!
先取り貯金をしている場合は、貯金用口座の残高をチェックして、前月よりきちんと増えているかを確認します。
「今月はいくら貯金できた?」と細かく計算するよりも、「予定どおり貯金できているか」を見るだけでも十分です。
例えば、毎月3万円を先取り貯金すると決めているなら、貯金口座の残高がその分増えているかを確認します。
もし予定どおり貯められていなかった場合は、「なぜ貯められなかったのか」をざっくり振り返ります。
大切なのは、貯金額に一喜一憂することではありません。毎月少しずつでも「使うお金」と「貯めるお金」を分け、貯金を習慣にしていくことです。
4.来月の特別費を確認!必要なお金は先に取り分けておく

最後にチェックするのが、これから使う予定のお金!
来月に学校行事や誕生日、旅行、イベント、習い事の費用、家電の買い替えなど、普段の生活費とは別にまとまったお金が必要になる予定はないかを確認します。
こうした「特別費」は、予定が分かっているにもかかわらず、直前になってから家計から出そうとすると負担が大きくなります。
例えば、来月旅行で3万円必要だと分かっているなら、あらかじめその分を別によけておきます。
ポイントは、「今月使っていいお金」と「これから使う予定のお金」を混ぜないこと。
先に取り分けておけば、残ったお金を見て「まだ余裕がある」と勘違いして使ってしまうことも防げます。
完璧な家計簿より「お金の流れ」を知ることから始めよう

家計簿が続かないからといって、家計管理ができないわけではありません。
毎日のレシートを集計したり、細かく費目を分類したりしなくても、「入ってきたお金」「使ったお金」「貯めたお金」「これから使うお金」の4つを定期的に確認するだけで、家計の全体像は見えてきます。
大切なのは、家計簿を完璧につけることではなく、自分のお金が今どうなっているのかを知ること。
「今月は使いすぎたな」と気づいたら翌月少し調整する。「貯金が予定どおりできている」と分かれば、そのまま続ける。来月大きな出費があるなら、今のうちに準備する。
この小さな確認を毎月の習慣にするだけでも、家計は少しずつ整っていきます。
家計簿が苦手な人こそ、まずは細かい記録を手放して、月に1回、通帳や給与明細、クレジットカードの明細を「見るだけ」から始めてみてはいかがでしょうか。
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