「映えない日々」は実は豊か。物が少ない空間は貯まる基盤でした
必要な物だけに絞り込んだら、家がスッキリ。「人の目を意識しないと、余計な物欲も起きなくなって。シンプルに徹したら、自然と出費が減りました」。
●見栄を捨てたら「流行」に左右される出費がなくなった
「おしゃれと思われたい」「素敵な暮らしに見せたい」。そんな見栄を手放してみたら、必要な物はそう多くないことに気づいたとか。「本当に好きな物も分かり、人と比べなくなりました」。
●ホコリまみれの雑貨を飾るより、生花の水を替える毎日が好き
月1回は近くの農協で600円ほどの切り花を購入。「お花があると、雑貨を買わなくても空間が寂しくなりません。観葉植物より手間がかからず、季節感もあるから、お得に楽しめます♪」。

月1回は近くの農協で600円ほどの切り花を購入。「お花があると、雑貨を買わなくても空間が寂しくなりません。観葉植物より手間がかからず、季節感もあるから、お得に楽しめます♪」。

●「ちょっといい白の器」があれば、8年間、朝晩ず~っとこれで十分

ノリタケのアウトレットで買った1枚1000円ほどの白い食器をフル活用。「丈夫で欠けず、定番品なので買い足しもできる。朝はパン、夜はおかずと何をのせても合い、コスパ最高です」。
●ど定番の「ワンパターン献立」こそ結局、家族にいちばんウケる

献立は、照り焼き、しょうが焼き、煮ものなど普通の和食を中心に。「みんな凝った物より、ご飯に合う味が好き。あれこれ調味料をそろえなくていいので、食費も自然と安定します」。

「捨てる」ことで買いグセも変わる
「掃除の前に捨てる」「買う前に捨てる」など、多くの「捨て習慣」を持つMさん。「今の暮らしに不要な物を意識でき、それだけで買い物に気をつけられます」。
●1回ガツンと捨てたら、自分の洋服を買う頻度は年1でいいと気づいた
普段着はワンピースが3着あれば十分と判断。「コーデを考えなくていいからラク。似たような印象でも気にせずにお気に入りを着倒し、ヨレヨレになったら買い替えるサイクルに」。
●「買う前に必ず捨てる」ことで今、必要な物と点数がハッキリする

靴や下着、タオルなどを新たに買うときは、手持ちの物を捨ててから。「減らした数だけ買えばいいので、ムダな買い過ぎが出ません。帰ってから、空いた場所にすぐしまえて一石二鳥です」。
●日曜にゴミ袋を持って家の中を1周することでムダ買いをセルフチェック
定期的に「捨てる」時間をつくり、家中をチェック。「紙類が多いですが、食材や服の在庫もひととおり見ることで、使わない物、持て余し気味な物が分かる。次の買い物で気をつけられます」。
<前回、捨てた物たち>
□明らかなゴミ
□学校からのプリント類
□DMやいらないおしらせ
□小さくなった子どもの靴
□もう遊ばない工作
●以前は捨て過ぎてギスギスしたことも。物を買う喜び、選ぶ楽しみも大切に

「前は物をまるで”敵”扱い。必要な物すら買うのがストレスでしたが、適正な量をつかめてからは、暮らしを楽しめるように。”心地よい物量”が大事だなと思います」。
「あったら便利」をいちいち買わない

買う前に、家にある物で代用できないか検討。「生活に必要な物はそろっているし、物を増やすとかえって不便になることも。100円ショップもほとんど行きません」。
●便利グッズに頼るより、「なきゃない」で工夫したほうが楽しい
せん切り専用ピーラーなど、便利グッズはほぼなし。「パンは魚用のグリルで焼けるのでトースターもなし。ホットプレートもありませんが、その分、棚の中にスペースがあり、収納がラクです」。

●ストックは「なくなったら買う」ルールで買い物の手間も時間も断捨離(R)
洗剤類やシャンプー類は、大容量の物を1個ストックし、容器に詰め替えて使用。「大容量は値段も割安で、買う頻度も減るからラク。洗剤は種類も減らし、買う手間をとことん省きます」。

●物が物を呼ぶから、いくら安くても収納グッズはやたら買わない
例えば冷蔵庫も、食材を入れるカゴ類は置かない。「カゴに入れると中身が見えないし、かえって出し入れも面倒。そのまま入れたほうが在庫が見やすく、食材を使い切りやすいんです」。

●おやつの買いだめはしない! 小腹対策は「お米」一択

お菓子は週末の買い物で1人1つだけ買うルール。「習い事に行く前は、すぐ食べられおなかも満足するおにぎりを用意。週1回は好きなお菓子を選べるので、子どもたちもうれしそう」。
「悩む時間」を捨てると貯まる
買い物や家事にいちいち悩むと、やる気を奪われる。「献立も買い物もパターンを決めたら一気に時短。頭も心も疲れず、家計にも落ち着いて取り組めます」。
●家電も家具も”推し”を決めれば比べて悩む面倒も減る

家電類はパナソニック、家具や生活雑貨はニトリで購入し、ほかは一切検討しない。「同じメーカーだと取扱説明書も読み慣れるし、問い合わせもラク。見た目も統一感があっていいんです」。
●息子たちの着る服はだいたいいつも同じ!と割り切って少量をとことん着倒す

子どもの冬服は1人長袖4枚、半袖3枚、ズボンは6本。「すぐ小さくなるので、買い過ぎないように。引き出しに余裕があるから洗濯物は子どもたち自身で片づけられ、私はラクできます♪」。
●物がないと、疲れて帰ってきてもノーストレス!夫婦でゆっくりお金の話もできるように
物が少ないと、探し物や家事に使う時間も激減。「”あれやらなきゃ、これしなきゃ”と追われることがなく、妻や子どもと過ごす時間も増える。”ない”っていいよね~と思います(by夫)」。
●”イベントごはん”はご当地おでんで十分!1000円でみんな大満足

イベントごはんは地元静岡の名物おでん!「材料費は多少かかりますが、ほかにおかずがいらないし、残ったスープにたねを足せば3日は食べられる。むしろ経済的です」。