イライラ・だるさが抜けない春に!薬膳師のプロがすすめる「新玉ねぎ」を使った整え方
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イライラ・だるさが抜けない春に!薬膳師のプロがすすめる「新玉ねぎ」を使った整え方

「なんとなくやる気が出ない」「イライラしやすい」「疲れが抜けにくい」
春は気候が安定しているように見えて、実は心と体のバランスが崩れやすい時期です。新生活の疲れが出始めるうえに、気温差や環境の変化によって自律神経も揺らぎやすくなります。そんなときに取り入れたいのが、今が旬の新玉ねぎ。やさしい辛みとみずみずしさの中に、春から初夏にかけての不調を整える力が詰まっています。

今回は、看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこが新玉ねぎの薬膳パワーと健康効果UPの活用方法をお伝えします。

新玉ねぎの薬膳パワー

新玉ねぎ 薬膳

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薬膳の視点で見ると、新玉ねぎは「氣(エネルギー)の巡り」を良くする食材です。氣の巡りが滞ると、イライラや気分の落ち込み、胸のつかえ感、さらには疲労感として現れることがあります。

特に5月は、頑張りが続いた反動でこの「巡りの停滞」が起こりやすいタイミング。新玉ねぎの持つ辛味成分や香りは、この滞りをやさしく動かし、内側から体をゆるめてくれます。

さらに、血の巡りを良くしてくれるのも嬉しいポイントです。

また、新玉ねぎは一般的な玉ねぎに比べて水分が多く、刺激がマイルドなのが特徴です。「疲れているときでもサッパリとして食べやすい」という点も大きなメリットです。

つまり、新玉ねぎはただの食材ではなく「頑張りすぎてこわばった心と体をゆるめるケア食材」といえます。

巡りと回復力を高める3つの組み合わせ

新玉ねぎ 薬膳

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新玉ねぎは単体でも優れた食材ですが、組み合わせ次第で「巡り」「回復力」「自律神経ケア」まで一段階引き上げることができます。「ゆるめて流す」視点での掛け合わせがおすすめですよ。

新玉ねぎ × 黒酢

まず外せないのが黒酢との組み合わせです。
新玉ねぎは「氣の巡り」をゆるめる働き、黒酢は「血の巡り」を促す働きがあります。この2つを合わせることで、体の内側の滞りを一気に流すサポートができます。

特に、
・イライラしやすい
・疲れが抜けにくい
・なんとなく重だるい
といった巡りの停滞サインがある方には最適です。

おすすめは酢玉ねぎ。

薄くスライスした新玉ねぎを1分ほど水にさらして、水分を絞った後、塩を少々ふって保存瓶に玉ねぎが浸る程度の黒酢を入れたら完成です。2時間程度で完成します。お好みではちみつを入れても美味しいですよ。常備しておいて、日々の食事に少し添えるだけで整える習慣がつくれます。

新玉ねぎ × しそ(または柑橘)

春は環境の変化による気疲れが出やすい時期。このタイプの不調には、香りの力をプラスするのが効果的です。
しそや柑橘類は、香りによって氣の巡りを整え、緊張状態をゆるめる働きがあります。新玉ねぎと合わせることで、内側からも外側からも巡りをサポートできます。

例えば、
・新玉ねぎ+しそ+ポン酢
・新玉ねぎ+レモン+オリーブオイル
といったシンプルな一品でも効果的。

ポイントは「香りを感じながら食べること」。香りからも効果を得られますよ。

新玉ねぎ × 鶏肉

「巡りは整えたいけど、そもそも疲れている」という方には、エネルギー補給も同時に行うことが大切です。
鶏肉は、薬膳では「氣(エネルギー)」を補う代表的な食材。新玉ねぎの巡りを良くする力と合わせることで、回復力の底上げにつながります。

おすすめは、
・新玉ねぎと鶏むね肉のさっぱり和え
・蒸し鶏+新玉ねぎスライス
など、シンプルで消化に負担をかけない調理法。疲れているときほど、こうした組み合わせが体にやさしく働きます。

効果を高める食べ方のポイント

新玉ねぎ 薬膳

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新玉ねぎは「どう食べるか」も大切です。熱を加えて甘みを感じる食べ方も美味しいですが、巡りを整えるという意味では、できるだけ生に近い状態で食べるのがおすすめです。
ただし、辛みが気になる場合は、水にさらしすぎないことがポイント。長時間さらしてしまうと、せっかくの有効成分まで流れてしまいます。
また、忙しいときほど「ながら食べ」になりがちですが、香りを感じながらゆっくり味わうことで、自律神経がゆるみ、より巡りやすい状態がつくられます。

「なんとなく不調」を感じたときこそ

5月の不調は、特別なことをしなくても、「巡り」を整えるだけで軽くなることが多くあります。
「なんとなく不調」を感じたときこそ、頑張る方向ではなく、整える方向に意識を向けることが、心と体の余裕につながります。
旬の力を上手に借りながら、軽やかに過ごせる毎日をつくっていきましょう。

 

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■執筆/薬膳ナースけいこ…サンキュ!STYLEライター。大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持つ令和元年生まれの息子を子育て中のママでもある。インスタグラムは@keiko89zen

編集/サンキュ!編集部

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