テクニック1. 静電気を起こさない!冬の拭き掃除の基本を押さえる
冬にテレビ画面や棚の上にホコリが集まりやすいのは、空気の乾燥によって静電気が発生しやすくなるためです。
2月の空気は潤いが少なく、ホコリがふわふわと宙を舞っています。そこに、拭き掃除の際の「擦れ」が加わることで、家具や家電が静電気を帯び、磁石のようにホコリを吸い寄せてしまいます。
特にテレビやパソコンなどの家電は静電気が起きやすく、部屋中のホコリを引き寄せやすい存在です。「ゴシゴシ拭くほどホコリがつく」と感じるのは、この静電気が原因。まずは「強く擦らない」「摩擦を増やさない」ことが、冬の拭き掃除の基本です。
テクニック2. 柔軟剤を使ってホコリを防ぐ「予防拭き掃除」

冬の拭き掃除で意識したいのは、ホコリを「取る」ことよりも、拭いた後にホコリを付きにくくする工夫です。
そこで取り入れたいのが、衣類用柔軟剤を使った拭き掃除です。バケツ1杯(約2リットル)のぬるま湯に、柔軟剤を5〜6滴たらし、クロスを浸して固く絞ってから拭き掃除を行います。
柔軟剤に含まれる界面活性剤には、静電気を防ぐ働きがあります。表面に薄い膜を作ることで、ホコリを吸い寄せる力を抑え、拭き掃除後もホコリが付きにくい状態を保ってくれます。拭くときは、クロスを往復させず、一方向にスーッと動かすのがポイント。摩擦を最小限に抑えることで、静電気の発生を防ぐことができます。
テクニック3. 綿素材を活用!ホコリを舞わせないやさしい拭き取り

普段のお掃除でよく使われるハンディワイパーの多くは、化学繊維でできています。化学繊維は摩擦によって静電気が発生しやすく、空気が乾燥する冬場は、かえってホコリを引き寄せてしまうことも少なくありません。
そこでおすすめなのが、着古した綿100%のTシャツを使った拭き取り掃除です。綿素材は化学繊維に比べて静電気が起きにくく、ホコリを舞い上げにくいという特長があります。Tシャツを使いやすい大きさにカットして使えば、ホコリをやさしく絡め取るように拭き取ることができ、周囲に舞い散らせることなく掃除ができます。
「集める」「舞い散らせない」を同時にかなえる素材選びが、冬のホコリ掃除をラクにするポイントです。
乾燥する季節だからこそ、拭き方や使うアイテムを少し工夫するだけで、掃除の手間も、キレイが続く時間も大きく変わってきます。身近にある柔軟剤や古着も上手に活用しながら、ホコリに悩まされない、快適な冬の暮らしを整えてみてください。
