片づけのプロが伝えたい、余裕がないときほど整えてほしい場所

片づけのプロが伝えたい、余裕がないときほど整えてほしい場所

「片づけたい気持ちはあるのに、体も心もついてこない」「SNSで整った家を見るたびに、余計に焦ってしまう」そんなふうに感じている方いませんか?時間がなくて忙しい人ほど、実は片づけが必要です。視界に入る部屋の状態がストレスとなったり、散らかっているから物が探しづらく、探す時間などで余計に時間がなくなってしまうからです。時間がなくて気持ちが焦っていて、片づけしなきゃと思うたけで疲れてしまう方に向けて、整理収納アドバイザーのきいろがお伝えします。

余裕がないときの状態とそんなときの提案

整える

いそがしくて時間がない人こそ、優先すべきは片づけです。散らかった視界は無意識のストレスを生み、捜し物の時間でさらに余裕を奪うという悪循環に陥るからです。まずは環境を整えることが、時間と心のゆとりをつくる最短ルートになります。

この記事では、片づけの焦りを感じているかたへ向けて、整理収納アドバイザーのきいろが「時間と心にゆとりをつくる片づけのマインド」を具体的にお伝えします。

疲れた女性
出典:写真AC

余裕がないときは、仕事や家事などの「やるべきこと」で脳がパンク寸前の状態です。

部屋の散らかったものという「視覚的なノイズ」が加わると、脳はさらに情報を処理しきれなくなり、片づけ意欲も低下してしまいます。

「片づけたいのに動けない」という脳のフリーズ状態のときは、まずは「引き出し一段」や「デスクの角」など、視界に入る範囲を極限まで絞るのがおすすめです。

判断の対象を最小限に抑えることで、疲れ切った頭でも迷わず、スムーズに手を動かせるようになります。

おすすめの整えてほしい場所

引き出し

どこから手をつければいいか迷う方は、例えば以下の3ヵ所はどうでしょう。

●ダイニングテーブルの上
└部屋の中でもっとも視界に入りやすい場所です。ここが「何もない状態」になるだけで、部屋全体の散らかり感が劇的に減り、脳の疲れが取れやすくなります。

●玄関の床
└帰宅して最初に目に入る場所です。床に脱ぎっぱなしの靴やものが置かれていないだけで、家に帰った瞬間の「あぁ、疲れた」というストレスを軽減できます。

●洗面台の鏡まわり
└いそがしい朝、必ず使う場所です。出しっぱなしのスキンケア用品やヘアツールを定位置に戻すだけで、一日のスタートを気持ちよく切ることができます。

「ここならできそう」と思う場所を1つだけでも、定期的に整えるのがおすすめ。
少しのスペースでも、すっきりさせることで気持ちが軽くなっていきますよ。

見た目が変わると心が追いつく

片づけ

「余裕ができたら片づけよう」ではなく、ほんの1ヵ所を整えることで心に余裕が生まれます。

たとえ引き出し1つ分でも、ごちゃごちゃしていた空間がスッキリすれば、目に入る情報(ノイズ)が減り、疲れ切った心も自然と穏やかになっていくはずです。

完璧を目指す必要はありません。何もできない日があっても自分を責めず、気が向いたときに「小さく整える」ことから始めてみてください。その一歩が、いそがしいあなたの毎日を軽くしてくれます。

◼️執筆/きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるとテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している。

■執筆/きいろ…サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザー、クリンネスト。シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのことを執筆している

編集/サンキュ!編集部

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