【野菜のプロ監修】「さつまいも」の保存方法は?正しい方法を知りおいしく使いきろう!

【野菜のプロ監修】「さつまいも」の保存方法は?正しい方法を知りおいしく使いきろう!

さつまいもは寒さに弱く、常温保存が向いている食材です。場合によっては冷凍保存や冷蔵保存も可能ですが、それぞれの保存方法には押さえるポイントや必要なアイテムもあるため、正しい保存方法を知ることが大切です。正しい保存方法でさつまいもをおいしく食べましょう。

冷凍?冷蔵?常温?さつまいもの適切な保存方法や期間を紹介

naito8/gettyimages

この記事では、「さつまいも」が冷凍・冷蔵・常温それぞれの保存方法に向いているかなど、保存方法について解説しています。また、保存する際のポイントやレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、食材の状態や保存環境によって保存期間は変わります。保存方法にかかわらず、できるだけ早めに消費しましょう。

*?*■記事監修*?*

秋から冬にかけてよく出回るさつまいもは、寒さに強いイメージをお持ちのかたも多いでしょう。しかし、さつまいもは寒さに弱い野菜なため、常温保存が適しており、基本的に冷蔵保存は不向きです。

ここからは、さつまいもの適切な保存方法や期間についてご紹介します。さつまいもを適切な方法で保存し、いつでもおいしく食べられるようにしましょう。

常温保存

さつまいもに適した保存方法は常温保存です。

さつまいもは低温と乾燥に弱いため、キッチンの片隅やシンク付近に不織布素材の袋に入れたり、新聞紙に包んだりして保存しましょう。箱で買ったときは、段ボールに入れたままの状態で問題ありません。

寒さの厳しい地域では、さつまいもを新聞紙に包み、発泡スチロールの容器に入れるのが好ましいですが、密閉してしまうとかえって多湿になってしまい、腐敗の原因となるため、注意が必要です。

  • 参考:Q さつまいもの保存方法を教えてください。 | 日本いも類研究会
  • 冷凍保存

    さつまいもは、生のまま冷凍保存することも可能です。

    輪切りや細切りなど使いやすい大きさに切り、アクを抜くために水にさらした後、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ります。そのままジッパーつきの保存袋に入れ、空気をしっかりと抜いてジッパーを閉めたら冷凍庫に入れましょう。

    切らずに丸ごと冷凍することも可能で、その場合はよく洗って水気を拭き取り、ジッパーつき保存袋に入れましょう。

    冷凍したさつまいもは、凍ったまま調理することができるため、調理時間の時短にもつながります。切って冷凍したものは、煮物や揚げ物に便利ですし、丸ごと冷凍したものはそのままオーブンで焼くとホクホクの焼きいもになります。

    なお、さつまいもを冷凍保存した場合は、約1カ月を目安に使い切るようにしましょう。

    冷蔵保存

    さつまいもは寒さに弱く、冷蔵庫での保存には向かないため、基本的に冷蔵庫には入れないようにしましょう。

    ただし、夏場など暑さが厳しくなってくるとさつまいもが発芽する可能性があります。その場合はさつまいもを1本ずつ新聞紙に包み、ビニール袋に入れてから、野菜室で保存するようにしましょう。

    また、使いかけのさつまいもは冷蔵庫で保存しましょう。切り口が空気に触れないようしっかりと食品用ラップをかけ、新聞紙で包んで野菜室に入れます。

    切り口が空気にふれてしまうと酸化が進み、傷んでしまうため、食品用ラップはピッタリとかけ早めに使い切ります。さつまいもを丸ごと冷蔵保存した場合の保存期間は約1カ月ですが、冷気がさつまいもに直接当たらないように工夫をし、早めに使い切るようにしましょう。

    さつまいもを使ったおすすめレシピ紹介

    芋掘りなどで大量のさつまいもが手に入ったときや、大きいさつまいもを購入したときなどはなかなか消費しきれず、レシピに頭を悩ませてしまうというかたも多いのではないでしょうか。

    また、使いかけのさつまいもは、冷蔵庫に保存していてもなるべく早めに消費したいものです。

    ここではさつまいもを使ったおすすめレシピを紹介します。さつまいもの使い道に悩んでいるかたは、ぜひ参考にしてみてください。

    おすすめレシピ1:さつまいもの塩バター炒め

    出典:サンキュ!NEWS

    棒状に切ったさつまいもを、塩とバターで炒める塩バター炒めは、さつまいもの香ばしさが口いっぱいに広がるレシピです。

    さつまいもを油で炒めるためカリッと香ばしい仕上がりになり、バターとの相性も抜群です。10分程度で調理できるのも魅力で、献立にあと一品追加したいときや、使いかけのさつまいもを消費するのにもおすすめです。

    おすすめレシピ2:さつまいもとエリンギのグラタン

    出典:サンキュ!NEWS

    温かい食べ物が恋しくなる季節には、グラタンにさつまいもを入れると、さつまいものホクホク感で体がより温まります。

    さつまいもは、中まで火が通るのに時間がかかりそうなイメージがありますが、電子レンジや蒸し器などであらかじめ蒸かしておくことで、調理時間を短縮することが可能です。

    クリーミーなグラタンにさつまいもの甘みが広がる一品です。

    おすすめレシピ3:さつまいもとベーコンのみそ汁

    出典:サンキュ!NEWS

    みそ汁のレパートリー飽きてしまったら、さつまいもの甘みとベーコンの塩味が絶妙にマッチしたスープ感覚のみそ汁にトライしてみましょう。

    ベーコンを別で炒める必要がなく、さつまいもといっしょに煮込むだけであるため、手軽に調理できます。仕上げにピリッと胡椒を効かせれば、まるでスープのような味わいのみそ汁に仕上がります。

    寒い季節にぴったりの、ほっと温まるみそ汁です。

    さつまいもの正しい保存方法を知って食材をおいしく使い切ろう!

    さつまいもに最適な保存方法は常温保存ですが、場所の都合や季節によって、冷凍保存や冷蔵保存をすることも可能です。

    ただし、それぞれの保存方法には、保存の際に押さえるべきポイントがあるため、正しい方法で適切に保存するようにしましょう。

    さつまいもの正しい保存方法を知り、おいしいうちに使い切りましょう。

    • 参考サイト
  • サツマイモ |とれたて大百科|旬をみつける|JAグループ
  • ■監修/小島香住…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する"野菜ソムリエプロ"。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。

    編集/サンキュ!編集部

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