【管理栄養士監修】気になる「黒蜜」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

【管理栄養士監修】気になる「黒蜜」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

和風のお菓子と相性が良い黒蜜ですが、カロリーが気になるという方も多いのではないでしょうか。食べ方を工夫することでカロリーを抑えられ、黒蜜を上手に取り入れることができます。本記事で紹介する黒蜜のカロリーや炭水化物量などを参考に、試してみてはいかがでしょうか。

黒蜜を食べると太りやすい?

kazuhide isoe/gettyimages

この記事では「黒蜜」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などでカロリーが気になるときに取り入れたい食べ方についてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを基にしています(一部、参考データを基に独自計算をしている場合もあります)。

和菓子と相性がよい黒蜜ですが、カロリーを気にしてしまい、積極的に取り入れるべきか控えるべきか悩むかたもいるでしょう。

黒蜜は高カロリーではありませんが、和菓子などにかけて食べることが多いため、カロリーオーバーや炭水化物(糖質)のとりすぎになる可能性もあります。

ここからは、黒蜜のカロリーや炭水化物量、食べるときのポイントについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

黒蜜1食分のカロリー

同量の黒砂糖と水を合わせ、煮詰めてつくった黒蜜のカロリーは、大さじ1(18g)あたり32kcalになります。

黒蜜と相性がよい葛切りなどの和菓子やアイスクリームなどにかけて食べると、間食の目安である200kcalを超えやすくなってしまいます。そのため、黒蜜をかけるのであれば、低カロリーなところてんやプリンにかけてカロリーオーバーにならないように気を付けるといいでしょう。

黒蜜の炭水化物量は?

黒蜜の炭水化物量は、大さじ1(18g)あたり8.07gとなっています。

また、三大栄養素である脂質が0g、たんぱく質が0.15gとほとんど含まれておらず、炭水化物がもっとも多いことがわかります。

さらに、炭水化物から食物繊維を引いた糖質が8.07gと、炭水化物のすべてを占めているため、糖質制限中などのかたは食べる量に注意しましょう。

黒蜜を食べるときのポイント

グレープモラセスます。

MaoRi78/gettyimages

ここからは、黒蜜を食べるときのポイントについて解説していきます。

いっしょに食べるとよいものや、食べても脂肪になりにくいとされている時間帯について解説しているので、参考にしてください。

きな粉といっしょに食べる

黒蜜を食べるときは、きな粉といっしょに食べることをおすすめします。

きな粉の原料である大豆にはサポニンという成分が含まれており、余分な脂肪の蓄積を抑制したり、体内でアディポネクチンという物質の分泌を促す働きがあります。

アディポネクチンには、動脈硬化や糖尿病を予防したり、脂肪の燃焼を助ける効果があるといわれています。肥満予防を期待するのであれば、黒蜜と相性のよいきな粉をいっしょに食べるようにしましょう。

寒天やところてんにかける

黒蜜を食べるときは、寒天やところてんにかけると良いでしょう。黒蜜はさまざまなスイーツと相性がよいですが、かけるものによってはカロリーオーバーしてしまいます。

たとえば、アイスクリームのカロリーは、1個(175g)あたり315kcalとなっています。しかし、1食分(110g)あたり3kcalの寒天や、1パック(150g)あたり3kcalのところてんなどカロリーの低いものにかけるのであれば、黒蜜のカロリーを気にせずに食べやすくなります。

また、糖質を多く摂取すると血糖値が急上昇し、体に脂肪を溜め込みやすくしてしまいます。しかし、寒天やところてんに多く含まれている食物繊維には、消化吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を抑えたり、余分な糖質は排出する効果が期待できるので、おすすめの組み合わせといえるでしょう。

午後3時頃に食べる

黒蜜を食べるのであれば、食べたものが脂肪になりにくい午後3時頃がおすすめです。

午後3時頃は、脂肪を体に溜め込む働きのあるたんぱく質が1日の中でもっとも少なくなるため、ダイエット中であっても安心して食べやすい時間帯とされています。

一方で夜は、そのタンパク質が増加したり、朝や昼よりも外出が減ることから活動量が落ちる傾向にあります。そのため、エネルギーが消費されずに脂肪として蓄えられやすいため、夜遅くに食べるのは控えましょう。

食べすぎに注意する

黒蜜を食べるときは、食べすぎに注意しましょう。黒蜜に使用されている黒砂糖は9gあたり32kcal、白砂糖(上白糖)は同じ量で35kcalとなっています。また、炭水化物量は黒砂糖9gで8.07g、白砂糖は同じ量で8.93gです。

白砂糖と比べて黒砂糖にはミネラルやビタミンなどの栄養素も含まれていますが、カロリーや炭水化物量はわずかに低いだけです。砂糖の一種であることには変わりないため、黒砂糖を使っているからと黒蜜を食べ過ぎないように注意しましょう。

黒蜜のカロリーや炭水化物量について知り、食べ方を工夫しよう!

今回は黒蜜のカロリーやアレンジレシピについて解説しました。

黒蜜は、さまざまな食材とからめることでよりおいしく味わえますが、組み合わせを考えたり、食べすぎたりしないように注意するとよいでしょう。

黒蜜のカロリーや炭水化物量について正しく知って、食べ方を工夫する参考にしてみてください。

■記事監修・・・

管理栄養士・ゆかりさん

管理栄養士、食生活アドバイザー。一女のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。

  • ■公式ブログ:ワーホリ管理栄養士のスマイル食ブログ
  • ※参考にしたサイト

  • 黒蜜 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
  • 間食のエネルギー(カロリー) | e-ヘルスネット(厚生労働省)
  • サポニンと効果と摂取量 | 健康長寿ネット
  • アイスクリーム – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
  • 寒天 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
  • ところてん – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
  • 太りにくい食べ方のコツ|健康のつくりかた|タニタ
  • 「ヘルシースナッキング」 って、どうやるの? | 森永製菓株式会社
  • 黒砂糖 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
  • 砂糖 – カロリー計算/栄養成分 | カロリーSlism
  • ■監修/ゆかり…サンキュ!STYLEライター。フリーの監理栄養士として、栄養指導、料理教室講師、セミナー講師などでの活動から得たことや気付きをわかりやすく発信中。栄養バランスの整え方や簡単でおいしいレシピが人気。

    編集/サンキュ!編集部

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