夫と義母を看取り、67歳でスタートした「海辺の1人暮らし」

8年前に夫が先立ち、4年前に同居していた義母を看取った本田さん。2人の子どもも独立し、人生初の1人暮らしになったのは67歳のときでした。現在は海辺の町に住み、好きな仕事を続け、趣味のマリンスポーツなどにいそしむ日々。「一生懸命働いて、遊ぶのがモットー。先のことを思えば不安は尽きないけれど、ストレスをためずに心が喜ぶ毎日を送りたいですね」
プロフィール

本田葉子さん(69歳)
- 夫と死別、長男と長女は独立
- イラストレーター
- 公営住宅
※取材当時
「女ひとりの人生」をのびのび満喫!心が喜ぶ毎日の送り方
子どもたちに迷惑をかけないよう、正月に終活ノートを更新

夫に先立たれた経験から、残された家族が困らないように、友人の連絡先やもろもろのパスワードなどを終活ノートにまとめています。情報が古くならないよう、年に1回お正月に更新
朝食だけインスタに。安否確認にもなって一石二鳥

インスタ用と思うと見映えよく盛りつけたくなり、ごはんを作るモチベがアップ。「友人や子どもたちが見てくれるから、『今日も元気だよ』というメッセージ代わりにもなっています」
座りっぱなしの仕事だから、小まめな散歩をルーティンに

朝1時間ほど散歩に出かけ、たまに海辺でお昼におべんとうを食べることも。「小まめに歩くため、なるべく買い置きはせず、毎日スーパーへ買い物にも行くようにしています」
人生の節目ごとに引っ越しを繰り返し、家賃負担をダウン

夫の死後に東京の一軒家から神奈川の平屋へ引っ越し、家賃が半分に。そこで義母を看取り、さらに家賃が半分の公営住宅へ引っ越し。一軒家時代と比べ、現在の家賃負担は4分の1に
これからの日々を、自分らしく軽やかに楽しむために
変化を恐れず、その時々の自分に合った暮らしを柔軟に選択していく本田さん。先の不安に心を痛めるよりも、今の自分が心地よいと感じる時間を丁寧に積み重ねていく。そんな等身大で前向きな暮らしのバランスは、私たちのこれからの毎日に、たくさんのヒントをくれそうです。
撮影/天野良子・有馬秀星・市原慶子・大森忠明・片岡祥・川上明子・キムアルム・桑名晴香・清永洋・髙杉純・林ひろし 構成・文/鹿島由紀子
※掲載した名前、年齢、職業、住居形態、家計などは、22年1月号~ 25年9月号の『サンキュ!』誌面に掲載された当時の情報をもとに転載、再編集しています。内容は取材当時の情報であり、現在とは変わっていることがあります。
※本人の希望により仮名を使用している場合があります。
※炊飯器での調理は、圧力式炊飯器やガス炊飯器など、種類によっては調理に向かない場合がありますので、取扱説明書をご確認いただくか、メーカーにお問い合わせください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※Adobe Fireflyで作成した画像を使用している場合があります。