あなたも間違えているかも!?やってはいけないオクラの保存方法

あなたも間違えているかも!?やってはいけないオクラの保存方法

くもりや雨の多い季節になってくると、スーパーの店頭で安くなってくるオクラですが、じつは日持ちしにくい野菜です野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、オクラの保存方法のNGと解決策について教えてもらいます。

冷やしすぎはNG

オクラ
出典:AC写真

むし暑い季節になってくると、スーパーの店頭で特売になることが増えるオクラ。ネバネバ食感が人気の野菜で、これからの季節はよく買うという人も多いのでは。

オクラは日持ちしにくい野菜で、せっかく買ったら正しく保存するのが重要です。今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、オクラの保存方法のNGとおすすめ解決策について教えてもらいます。

オクラ
出典:AC写真

オクラは寒さに弱い野菜で、冷やしすぎると「低温障害」と言って変色したり傷んだりしてしまいます。そのため、冷蔵庫に入れる場合は冷蔵室ではなく野菜室に入れましょう。

なお、オクラをはじめ、初夏~秋口に旬を迎える野菜のなかには低温障害を起こすものが多くあります。暑い季節は食品の保存が心配で、ついつい冷やしすぎそうになりますが、トマトやナス、きゅうりなども、野菜室に入れるようにしてください。

数日以上の保存には乾燥対策を

オクラ
出典:AC写真

オクラは梅雨を含む湿度の高い時季に旬をむかえ、水分たっぷりの状態を好む野菜です。そのぶん、保存中は水分がどんどんうしなわれることによる品質の劣化が早く、あまり日持ちしない野菜でもあります。

そのため、数日以上にわたり保存する予定のときは、乾燥対策をしっかりしましょう。オクラをキッチンペーパーなどでつつんでから、ポリ袋に入れておくのがおすすめです。

野菜ソムリエの一番のおすすめは…

オクラ

乾燥に弱いオクラを保存するために、キッチンペーパーにつつむよりもおすすめの方法があります。オクラをビンなどの細長い保存容器に入れるやりかたです。

ビンなどの底に少しだけ水を入れ、オクラを軸を下にして立てて入れます。このとき、できれば軸の先端を少しだけ切り落としておくと、水を吸い上げやすくなります。最後にフタをするか、なければラップなどで閉じて完成。このまま冷蔵庫の野菜室に立てて入れてください。

水分が大好きなオクラにとって、まさに至れり尽くせりの空間での保存です。

むし暑さを乗り切る味方・オクラをおいしく食べよう

私たち人間は、むし暑い日はなんだか元気がなくなってしまいますが、オクラはまさに逆に。というのも、オクラは畑にある間、根からももちろん水分を吸収していますが、実の表面の産毛をとおして空気中の水蒸気も吸収しているため、空気がむしむし・じめじめしているほど元気に育つのです。

これから体がバテやすくなる季節、むし暑くてもしっかり成長して栄養をたくわえてくれるオクラ。ぜひ正しく保存して、できるだけよい状態でおいしく食べて、乗り切ってくださいね。

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。

編集/サンキュ!編集部

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