1.【固定資産税】知っていたけれど…家を買って「自分が払うお金」になった

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賃貸暮らしの頃は、自分が住んでいる建物にいくらの固定資産税がかかっているのかなんて、考えたこともありませんでした。そもそも、固定資産税の相場すら知りませんでした。
実際に家を購入してかかった、わが家の固定資産税は年間約10万円。「固定資産税がかかる」という知識が、「毎年これだけ家計から出ていく」という現実に変わりました。
賃貸なら、毎月の家賃を払えば「住むために必要なお金」がある程度わかります。一方で持ち家になると、住宅ローンとは別に、毎年かかる税金が発生します。
家を購入するときには、ローンの返済額だけでなく、こうした税金まで含めて住居費を考える必要があると実感しました。
2.【火災・地震保険】賃貸では「家財」だった保険が、持ち家では「家そのもの」にも必要に

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賃貸時代も火災保険には加入していました。
賃貸住宅なので建物そのものは自分の所有物ではありません。そのため、保険をかけるのは主に「家財」、そのほかに、大家さんへの賠償責任や個人賠償責任になります。わが家の当時の保険料は年間6300円でした。
ところが家を購入すると、家財だけでなく建物そのものについても保険を考えることに。特に、ローンで購入する場合は火災保険への加入が必須(金融機関からの融資条件)となります。
わが家も、持ち家になったことで保険料が上がりました。現在の保険料は、火災・地震保険をあわせて年間約6万円。賃貸時代の約10倍になりました。
同じ「住む」でも、賃貸と持ち家では、守るべきものの範囲が変わります。家を買うときは、住宅ローンだけでなく保険料も含めて考えておく必要があると感じました。
※保険料は建物の構造や所在地、補償内容によって異なります。
3.【自治会費・町内会費】住宅ローンや税金だけじゃない「地域に住むためのお金」

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戸建てに住むようになってから、地味に意識するようになったのが、自治会費など地域に関わるお金です。
わが家の場合、自治会費が年間約1万4000円、町内会費が年間約4000円で、合わせて年間約1万8000円。
もちろん、自治会への加入や費用は地域によって異なります。わが家の場合も、家計を大きく左右するような金額ではありません。
それでも、賃貸時代には「家賃を払って、その家に住む」という感覚だったのが、戸建てを購入すると、「この地域で気持ちよく暮らしていくために必要なお金もあるんだな」と感じるようになりました。
4.【修繕・設備交換費】外壁塗装も給湯器も自分持ち。家を維持するお金も必要だった

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賃貸暮らしのころは、家の修繕について自分で考える機会がほとんどありませんでした。しかし、持ち家になると、快適に家に住み続けるためのお金も考えておく必要があります。
そこで、住宅購入前に作ったライフプランでは、将来の修繕費として年間15万円を家計に組み込みました。
とはいっても、「修繕費」という専用口座を作って毎月きっちり積み立てているわけではありません。「このお金は、将来の家の修繕にも使うもの」という感覚で貯蓄の中にざっくり含んでいます。
【建物】外壁や屋根などのメンテナンス
持ち家になると、外壁や屋根など、建物そのものを維持するための修繕費が、将来的に必要になります。
一般的に、戸建ての外壁塗装は数十万円〜100万円超になることもあり、屋根の塗装・修繕などが加われば、さらに費用がかかります。
わが家の場合も、今後、何年後にどのくらいの費用が必要になるのか、住宅購入前に調べました。
【設備】給湯器やIHクッキングヒーターなどにも寿命がやってくる
もうひとつ意識するようになったのが、エコキュートやIHクッキングヒーター、浴室乾燥機など住宅設備の交換費用です。
賃貸のころは、給湯器などの設備が故障したら、基本的には管理会社や大家さんに連絡するだけ。しかし、持ち家ではそうはいきません。
「もしエコキュートが壊れたら、交換するのは自分たちだよなぁ…」と、住み始めてから妙に現実味を感じるようになりました。
建物だけでなく、設備にもいずれ交換のタイミングがやってきます。わが家では、こうした将来の修繕・設備交換にかかるお金も含めて、今後の家計を考えるようになりました。
家を買って「住居費」の見え方が変わった
固定資産税も、火災保険も、自治会費も、修繕費も…家を買う前から存在を知らなかったわけではありません。しかし、9年間賃貸で暮らしてきた私にとっては、どこか「知識として知っているお金」でした。
家を購入してからは、それが「自分の家計に実際に関わるお金」に。わが家の場合、今回紹介した4つだけでも、年間30万円を超える支出・負担になりました。
これから家を買う人は、住宅ローンの返済額だけではなく、「この家に住み続けるために、ほかにどんなお金が必要なのか」まで考えてみてくださいね。
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