お金が貯まる家には「理由」がある!プロが教える“暮らしの整え方”

お金が貯まる家には「理由」がある!プロが教える“暮らしの整え方”

片づけや掃除をがんばっているのに、出費がなかなか減らない。そんなお悩みはありませんか?実は、家事のちょっとした習慣が、知らずしらずのうちにお金と時間を無駄に使わせていることがあります。

整理収納アドバイザーで100均をはじめとしたプチプラアイテムにも詳しい、ライターの山岡さくらさんに、これまで多くのご家庭を訪問するなかで見えてきた「見直しポイント」を教えてもらいました。

「見えない在庫」が無駄買いを招く

しょうゆは使用中の奥にストック1本がマイルール

とくにキッチンで起こりやすいのが、「奥にしまいすぎて存在を忘れる」問題です。在庫が見えないと、あるのに買ってしまう。これが積み重なると、気づかないうちに出費が増えていきます。

実際に訪問したご家庭では、同じめんつゆが別々の場所から3本出てきたこともありました。「なかった気がして買っていた」とのこと。思い当たる方も多いかもしれません。

見直しのポイントはシンプルで、「まとめる・見えるように並べる」だけ。ラベルが見えるように並べて、使いかけは手前へ。このひと手間で、「何があるか」が自然と把握できるようになります。

洗剤は増やしすぎないほうがうまくいく

掃除用洗剤

場所ごとに専用洗剤をそろえているご家庭も多いですが、種類が増えるほど管理は複雑になります。どこに何があるか分かりにくくなり、在庫確認や買い物の手間も増えがちです。

そこでおすすめなのが、重曹・クエン酸・中性洗剤など、幅広く使えるものに絞ること。すべてを手放す必要はありませんが、「これがあれば十分」と思えるものを選んでいくだけで、収納も管理もぐっとラクになります。

整うと、自然とお金の使い方も変わる

好きな音楽を聴きながら手帳タイム

片づけの現場や日々の暮らしの中で感じるのが、「家が整うと、無駄な出費が減る」ということ。モノの定位置が決まり、何があるか分かるようになると、「あるのに買う」「なんとなくストックする」といった行動が自然と減っていきます。これは、わりと早い段階で実感しやすい変化です。

さらに、探しものが減ることで、家事にかかる時間やちょっとしたストレスも減っていきます。たとえば、「あれどこだっけ?」と探す時間や、「また買っちゃった」と後悔する場面が減るだけでも、気持ちはかなり軽くなります。

時間にも気持ちにも余裕ができると、買い物の仕方も少しずつ変わっていきます。その場の勢いで選ぶのではなく、「本当に必要か」「今あるもので代用できないか」と、一度立ち止まって考えられるようになります。結果として、なんとなくの出費が減り、自分にとって必要なものにしっかりお金を使えるようになります。

大きく節約しようと意識しなくても、暮らしが整うことで、お金の使い方そのものが整っていく。そんな感覚に近いかもしれません。

暮らしを整えることは、自分を整えること

完璧な収納を目指す必要はありません。キッチンの棚を一段だけ見直す、洗剤をひとつ減らしてみる。そんな小さなことからで十分です。

家事をがんばっているのに、なんとなくお金も時間も足りない。そんなときは、「やり方」を少しだけ変えてみるタイミングかもしれません。できるところから、無理なく取り入れてみてください。

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■執筆/山岡さくら…サンキュ!STYLEライター。元汚部屋出身で面倒なことは大嫌い。ラクするために片づけるずぼら整理収納アドバイザー&風水片づけコンサルタント。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。

編集/サンキュ!編集部

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