ひらがなが読めるようになった4歳の娘。ママも好きだった「覚え間違い」を静かに受け入れる様子が切ない

ひらがなが読めるようになった4歳の娘。ママも好きだった「覚え間違い」を静かに受け入れる様子が切ない

ちとせもえさん(@chitose_mam)が「気づいてしまった娘。静かに受け入れる姿が印象的でした。」というコメントとともに育児漫画をツイートしました。歌詞を間違いつつも、童謡の「チューリップ」を楽しそうに歌う娘さんに訪れた変化とは。

「覚え間違い」に気づいた娘さんの姿

もえさんの娘、きぬちゃんが童謡「チューリップ」を楽しそうに歌っています。

本来は「ならんだ ならんだ あかしろきいろ」であるところを、「ならんだ ならんだ わたしのきいろ」と歌うきぬちゃん。
ちとせさんはこの歌詞の間違いが好きだったため、とくに矯正することはなかったのだそう。

ところが次第にひらがなが読めるようになっていくきぬちゃんは、自然とその歌詞の間違いに気づいてしまいます。
「あか しろ きいろ…」と確かめるように口に出すきぬちゃん。
きぬちゃんがどのような反応をするのか、ちとせさんは不安げな表情で見守ります。

まるで自分を納得させるかのように「…そうか…そうか」と言ったあと、きぬちゃんは大きくリアクションしたりせず「わたしのきいろじゃなかったか」と静かに正しい歌詞を受け入れました。

素直に納得するきぬちゃんの姿は、見ているこちらが切なくなってしまいますね。
ちとせさんに当時のくわしいお話をうかがいました。

  • 「わたしのきいろ」は詩的な感じが好きだった

漫画のなかで「私はこの歌詞の間違いが好きだった」とお話されていました。ちとせさんが「わたしの きいろ」を好きだった理由は何ですか。

「子どもの覚え間違いは成長していくうちに修正されることがほとんどなので覚えておきたいという気持ちが強く、これに限らずいろんな覚え間違いが好きでした。
そのなかでも『わたしのきいろ』は詩的な感じがしてお気に入りでした」

子どもの「覚え間違い」や「言い間違い」は、一度直ってしまうともう2度と言ってくれないことも多いものですよね。

  • きぬちゃんは納得した様子だった

間違いに気づいたとき、きぬちゃんは静かに受け入れていたとのことですが、そのときの様子をくわしくお聞かせください。

「幼稚園に通い始めてしばらくしたときのできごとなので、幼稚園でこの歌を習い、なんとなく気づいていたのだと思います。ゆっくり文字を読み、納得した様子でした。
娘はこの直後から正しい歌詞で歌うようになりました」

すでになんとなく気づいていたとはいえ、大人以上に大人らしく納得する様子に胸を打たれます。

  • 静かに受け入れたきぬちゃんを尊重したちとせさん

このとき、ちとせさんはきぬちゃんに何と声をかけたのでしょうか。

「『そうだったんだ〜』と日常会話のトーンでお話をした記憶があります。
娘が『わたしのきいろが正解なのに!』など、悲しんだり怒ったりしたらまた違った対応をしたと思いますが、娘が静かに受け入れていたように見えたので、こちらもとくに何かアクションはしませんでした」

きぬちゃんの様子を尊重して同じトーンで話されたんですね。ちとせさんのきぬちゃんを思うやさしさが伝わります。

  • 大切にしたい「覚え間違い」

きぬちゃんが歌詞に気づいたことについて、ちとせさんはどう思われますか。

「覚え間違いや言い間違いはかわいらしくて大好きなので、なんだか寂しい気持ちもありますが、いつかは気がつくものと思っていたので、正しい歌詞に気がつくところに立ち会えたのは感慨深いものがありました。
じつはまだ間違いはあるので…(笑)
これからも見守りながらひとつひとつ大切に覚えておきたいと思っております」

「ひらがなを読めるようになる」という成長はうれしいのですが、それとともに起こる変化にはちょっぴりさみしいこともあるんですね。今はただの「覚え間違い」でも、いつしか貴重な宝物のようになるかもしれません。

取材協力:ちとせ もえさん(@chitose_mam)

  • ちとせ もえさんのTwitter
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