50代は無理のないペースで、暮らしを整えていきたい
プロフィール

natumikuさん
(大分県在住・52歳)
夫(48歳)、長男(21歳)、二男(19歳)の4人家族。昨年、長男は専門学校、二男は高校を卒業して就職。週2〜3日のパート勤務。住まいは築43年・4LDKの一戸建て
※2023年6月取材時点
贅沢よりも「おうち時間の充実」が豊かな老後につながる
昨年の春、長男、二男が就職して独立。同時期に条件に合った中古物件が見つかり、社宅から一戸建てに引っ越しました。
「昨年までは2人分の教育費だけでめいっぱいだったけど、教育費や食費などの支出が減った分、家計を立て直し中です。でも、夫も私もそんなに高級志向ではないので、元気なうちは働き続けて、最低限の生活が保てればいいかなと思っています。
今は、本当に好きな物に囲まれて、家仕事をしているときが最高のぜいたく。老後のことを心配しすぎたり、他人と比べたりせず、自分たちが大切にしていることを軸にして、楽しく暮らしていきたいですね」
住まいもお金づかいもシンプルに変化
平屋の中古住宅を購入!プチDIYで少しずつ理想の住まいへ

建具などは昭和の趣が残る造り。天然素材の家具や生活用品が自然となじんでいます。「格子枠をプラ段ボールに張り替えたりと、プチDIYで好みの形に変えていくのも楽しみ」

格子の枠を外してすりガラス風にアレンジ
食費が月10万円から月4万円に減!肉の大皿盛りから、小皿メニューに

「息子たちがいるときは、ボリュームのある肉がないと満足してもらえず、食費は天井知らずでした(笑)」。今は、旬の魚や野菜を中心にしたメニューが増え、食費も半分以下に!
今はまとめ買いをやめ、その都度食べ切れる量だけ買っています

以前は週1回のまとめ買いで、食材を使い切れないこともありましたが、今はちょこちょこ買いに変化。
「使い切りやすい量だけだから、新鮮に味わえます」

半端野菜は浅漬けにして食べ切り
「安物買いの銭失い」は卒業。「長く持てる物」を吟味して買うように

「昔は、安くてかわいいと思ったら即購入。でも、ほとんど使わず、飾るだけ。そんな状況に疲れを感じてきて・・・・……。最近は、多少高くても、長く好きでいられる物を慎重に選ぶようになりました」

”一生物”の金網かごは現物を見て購入
ずっと前から欲しかった、京都・鳥井金網工芸の水切りかごは、まさに“一生モノ”のアイテム。「地元の百貨店のイベントで現物を確認し、デザイン性、機能性に納得して、思い切って購入しました」
編集部ボイス
子どもたちのためにと大皿いっぱいの肉料理を作っていた日々から、夫婦2人で旬の野菜や魚を少しずつ楽しむ食卓へ。
ライフステージの変化に合わせ、家計も住まいも「自分たちの身の丈」に合わせて心地よくシフトしていくnatumikuさんの姿は、これからの暮らしの大きなヒントになりますね。
他人と比べず、自分たちの“好き”を軸にした家仕事の時間は、何よりのぜいたくです。
撮影/天野良子
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