夏のレジャー費どう管理する?家計を崩さず楽しむ方法3ステップ
出典:写真AC

夏のレジャー費どう管理する?家計を崩さず楽しむ方法3ステップ

旅行やレジャー、外食など、夏は出費が増えやすい季節。「お金を貯めたいけれど、夏休みは家族で楽しみたい…」そんな悩みを抱えるかたは多いのではないでしょうか。

しかし、楽しむことと貯めることは必ずしも両立できないわけではありません。そこで今回は、FP資格を持つ主婦ライターおこめが「資産形成を続けながらも家族との夏を楽しむための方法」を3ステップで紹介します。

1. 【総額を決める】まずはこの夏に使える「上限予算」を書き出す

予算を立てている様子

出典:写真AC

夏は旅行や帰省、プールやテーマパークなど、何かと出費が増える時期です。行き当たりばったりでお金を使っていると、気づけば家計が大きく崩れてしまうこともあります。

そこでおすすめなのが、最初に「この夏に使う金額の上限」を決めてしまうことです。

たとえば、「夏のレジャー関連費として8万円まで」と総額を決めたうえで、「帰省」「おでかけ」「外食」など、大まかな内訳を考えておくとお金の流れが見えやすくなります。

わが家では、細かく管理しすぎるとかえって続かないため、項目ごとに予算をざっくり決めています。大まかな予算であっても、「あとどれくらい使えるか」が把握できるので、使いすぎ防止につながっています。

本来であれば、旅行や帰省などの出費は「年間の特別費」として準備しておくと安心ですが、夏休み直前の今からでも大丈夫。まずは、使える金額の上限を決めることから始めてみましょう。

予算が決まると、「使いすぎて後悔する」という事態を防ぎやすくなり、安心して夏の思い出づくりを楽しめます。

2. 【計画をたてる】行き先ファーストはNG!「予算に合わせたプラン」を組む

ログハウス

出典:写真AC

レジャーの計画を立てるとき、「まず行き先を決める」という人は多いかもしれません。しかし、行き先を先に決めると、交通費や宿泊費、食事代などが積み重なり、想定以上の出費につながることがあります。

そこでわが家では、まず予算を決め、その範囲でどんな楽しみ方ができるかを考えるようにしています。ここでは、限られた予算の中でも満足度を高めるために意識していることを2つ紹介します。

・体験にお金をかけて、宿泊費や食費は工夫する

旅行では、子どもが楽しみにしているアクティビティなど、「体験」にお金をかける一方で、宿泊先は「寝る場所」と割り切って手頃な施設を選んでいます。

最近は宿泊施設の食事付きプランも値上がりしていますよね。そのため、ホテルのレストランではなく、地元の飲食店を利用して費用を抑えながら、旅先ならではのグルメを楽しんでいます。

すべてを豪華にしようとすると予算は膨らみますが、「何を優先するか」を決めることで、満足度を保ちながら出費を抑えられます。

・わが家はキャンプで自然体験を楽しむ

わが家が毎年楽しみにしているのは、テントを持っていなくても楽しめるログハウス泊のキャンプです。テレビもなく、街の騒音も聞こえない自然の中で過ごす時間は、普段の生活では味わえない特別な体験。

子どもと楽しむ川遊びや星空観察、そよ風を感じながらの屋外で食事など、豪華なホテルに泊まらなくても、家族の心に残る思い出は十分につくれると感じています。

「思い出づくり」というと、たくさんお金がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、家族で過ごす時間や心に残る体験は、必ずしも費用に比例するものではありません。

大切なのは、「どれだけお金を使ったか」ではなく、「どんな時間を過ごしたか」。楽しみ方を工夫することで、限られた予算内でも夏を満喫できます。

3. 【メリハリをつける】予算も体力も守る!あえて「お金を使わない日」を組み込む

リビングで団欒する4人家族

出典:写真AC

せっかくの夏休みだからと予定を詰め込みすぎると、出費が増えるだけでなく、「遊び疲れ」や「予定をこなす疲れ」でクタクタになってしまうことがあります。

また、お金をかけてたくさんの体験をしたからといって、そのすべてが思い出として残るとは限りません。脳は変化の大きい出来事ほど記憶に残りやすいといわれており、何気ない日常の中に特別なイベントがあるからこそ、「楽しかった!」という気持ちも強く感じられます。

そのためわが家では、あえて「何もしない日」も予定のひとつとして考えています。

図書館や子育て支援施設へ行ったり、掃除や片付けをして暮らしを整えたり、あえてだらだら過ごしてみたり。家でゆったり過ごす時間は、心と体をリフレッシュさせてくれます。

思い出に残る夏を過ごすために大切なのは、たくさんお金を使うことではなく「メリハリ」をつけること。お金を使う日と使わない日、出かける日と家で過ごす日をバランスよく組み合わせることで、家計だけでなく心と体にも余裕が生まれます。

思い出をしっかり作りながら、家計も守ろう

「せっかくの夏だから」との思いから、つい財布のひもがゆるみがちですが、あらかじめ予算を決めておけば、お金の不安を抱えずに思い出づくりを楽しめます。

家計を崩さずに夏を楽しむためには、

・使える金額の上限を決める
・予算に合わせて計画を立てる
・お金を使わない日も意識的に作る

この3つを意識することが大切です。夏の思い出は、使った金額の大きさではなく、家族でどんな時間を過ごしたかで決まるもの。無理のない予算の中で、自分たちらしい夏を楽しんでくださいね。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事によっては、生成AI(Adobe Firefly、Geminiなど)によって制作された画像が含まれる場合があります。

■執筆/おこめ…サンキュ!STYLEライター。元小学校教諭で二児の母。節約とインデックス投資で総資産5000万円を達成。現在はマイホーム購入後の家計管理を実践中。「貯める・使う・借りる」をすべて経験したからこそわかる、リアルなお金の整え方を発信。FP2級保有。「自炊は最強の副業」がモットー。インスタグラムは@ocome_money_life

編集/サンキュ!編集部

サンキュ!公式発表および著作権(記事コンテンツ・画像等)を許可なく複製、転載、翻訳すること(記事の内容を要約して配信する行為を含む)を禁止します。著作権表記が外された場合には厳正に対処します。

おこめの記事をもっと見る

PICKUPピックアップ

TOPICS人気トピックス

RECOMMENDおすすめ記事

広告バナー
広告バナー