家族が手間なく、自然に片づけられる仕組みを整えています
「元汚部屋の住人で、大学時代は下宿していた部屋があまりにも散らかっていて、訪ねてきた親がすぐに下宿を引き払い、実家に連れ戻されたほどです!」と笑うまほさん。
長女を出産後、片づけに目覚めたものの、SNSを見過ぎて収納グッズばかり買い集め、迷走していた時期も……。試行錯誤を繰り返す中で出した1つのアンサーは、家族の自然な動きを妨げない収納や片づけの仕組みを整えることでした。
「私はその家ならではの生活感が好き。使っている物が出しっぱなしでも『なんかいいな』と思えるような、置き方や物選びにもこだわっていきたいですね」
プロフィール

mahoさん
(滋賀県在住・35歳)
- 夫(37歳)
- 長女(6歳)
- 二女(5歳)
- 業務委託の在宅勤務
House Data
- 持ち家一戸建て(平家・中古物件をリフォーム)
- 3DK(89.2m2)
- 築23年
※取材当時
ふとん生活にしたら、自然とリセットタイムが生まれた

子ども部屋兼寝室なので、おもちゃを片づけないと布団が敷けない! 寝る前10分でリセットし、ついでにキッチンやリビングの物も定位置に戻すのが習慣に。「ふとんの上げ下げもいい運動です」
【玄関収納】帰宅後すぐにしまえる場所をつくり、散らかりを阻止
子どもエリアとパパエリア、それぞれの動線に合わせた配置

子どもエリア ・リュックはポンと置くだけ ・上着はかごにポイッ
子どもの上着置き場をつくったら、リュックを下ろさないと上着が脱げないことに気づき、リュック置き場もプラス。パパの通勤アイテムは、玄関近くの部屋の入り口に置いたワゴンに一括収納。疲れて帰ってきても、これなら片づけられます。
【キッチン収納】欲しい場所にフックを足す「見える収納」
S字フックやマグネットフックで、サッと取れる仕組みに

サッと取りたいピーラーは、ツール立てにつけたS字フックに引っ掛け収納。

ステンレスのワゴンの側面にマグネットフックを取りつけ、はさみやクロスなどの小物掛けに。
フライパンは外に出した方が管理がラク

フライパンはコンロ下の収納にしまうのが一般的ですが、外に出して並べた方が取りやすくてスムーズ。「この場で乾かせるから、洗ってすぐに戻せるのもラク」
【洗面所収納】使う人の「背の高さ」に合わせれば朝の支度もスムーズ
キャスターつきスリムワゴンで子ども用品を一括管理

洗面台横のすき間にキャスターつきのスリムワゴンをセット。来客時はワゴンをすき間に隠せばOK。ワゴンには子ども&家族が共通で使う物を収納。大人だけが使う物は高い位置に置いています。

・ドライヤーなど高い位置にママの物 ・ワゴンには子ども&家族の物
家族の「自然な動き」に合わせるのが、散らからない最大の暮らしのくふう
完璧に隠すのではなく、出しっぱなしでも絵になる生活感を楽しむmahoさんのスタイルは、私たちの家作りの心をぐっとラクにしてくれます。
家族それぞれの行動パターンや背の高さに合わせた手間のない仕組み、ぜひ参考にしたいですね。
撮影/天野良子・有馬秀星・市原慶子・大森忠明・片岡祥・川上明子・キムアルム・桑名晴香・清永洋・髙杉純・林ひろし 構成・文/鹿島由紀子
※掲載した名前、年齢、職業、住居形態、家計などは、22年1月号~ 25年9月号の『サンキュ!』誌面に掲載された当時の情報をもとに転載、再編集しています。内容は取材当時の情報であり、現在とは変わっていることがあります。
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