生でも食べられる!甘みが強く実がやわらかい

ここ数年で見かける機会が増えてきた白いとうもろこし。
みなさんは、食べたことはありますか?
今回は、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに、黄色いとうもろこしとのちがいと、おすすめの食べ方を教えてもらいました。

白いとうもろこしは甘みがとても強いのが特徴。
黄色いとうもろこしの糖度はだいたい18度くらいですが、白いものは20度ほど。
メロンの糖度が約18度ですので、黄色でも十分に甘さを感じるのですが、白いとうもろこしはさらに甘みが強いのです。
さらに、実がやわらかく生で食べることもできます。
シャキシャキの食感を楽しめるので、サラダに入れてもおいしいですし、贅沢にそのまま丸かじりもいいですね。
おすすめの食べ方3選
白い炊き込みごはん

定番のとうもろこしごはんも、白で作ると甘さが際立ちます。
芯を一緒に炊くのが香り倍増のポイント。
上品な見た目ですが、とうもろこしごはんに大切な甘みと香りは抜群です。
- 材料
・米 2合
・とうもろこし 1本
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1
・水 適量
- 作り方
(1) とうもろこしを包丁で削いで芯から外す。
(2) 鍋に米、水、調味料、とうもろこしの実を入れる。
(3) 水を2合のラインまで入れ、とうもろこしの芯を入れる。
(4) 通常通り炊飯する。
ホワイトコーンスープ

白いとうもろこしは、牛乳やバターとの相性もバッチリ。
温かいのはもちろん、しっかり冷やしてから飲むのもおすすめ。
暑い時期にうれしい、レンジとミキサーだけで作れるレシピです。
- 材料
・とうもろこし 2本
・たまねぎ 1/2個
・バター 10g
・コンソメ 小さじ1
・牛乳 400ml
・塩こしょう 適量
- 作り方
(1) とうもろこしは外側の皮を数枚はがし、ラップをピタッと巻いてからレンジで600W×5〜7分加熱し、粗熱をとる。
(2) たまねぎを薄切りにして耐熱皿に入れ、バターをのせてラップをかけたらレンジで600W×1分30秒加熱する。
(3) とうもろこしを包丁で削いで芯から外す。
(4) 実をとったとうもろこし、加熱したたまねぎ、コンソメ、牛乳を入れなめらかになるまで攪拌する。
(5) 塩こしょうで味を整える。
とうもろこし豆腐

ペーストにしたとうもろこしを片栗粉で固める野菜豆腐。
白いとうもろこしで作れば、料亭で出てきそうな上品かつ、濃厚でなめらかに仕上がります。
お好みでわさび醤油をかけてお召し上がりください。
- 材料
・とうもろこし 1本
・片栗粉 30g
・水(攪拌用) 1カップ
・水(水炊き片栗粉用) 1/4カップ
〈お好みで〉
わさび 少量
だし醤油 少量
- 作り方
(1) とうもろこしを包丁で削いで芯から外す。
(2) 削ぎ落としたとうもろこしの実と、水1カップをミキサーなどに入れペーストにする。
(3) ペーストにしたとうもろこしと、水炊き片栗粉を鍋に入れ中火にかけ、とろみがついたら5分くらい練る。
(4) 小さめの容器に流し入れ、かるくトントンと落とすようにして空気をぬく。
(5) 冷蔵庫で冷やし固める。
旬のとうもろこしを楽しもう

フレッシュなとうもろこしが味わえるのは、7〜8月の短い期間。
中でも白いとうもろこしは、缶詰などの加工品がまだないため、食べられるのは今だけです。
白い色、甘さややわらかさを活かして、旬のおいしさを味わってくださいね。
■執筆/小島香住…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する””野菜ソムリエプロ””。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があります。取り扱い説明書をご確認ください。