子ども費のために他をいかに減らせるか、その工夫が楽しい!
「行きたい大学を子どもに自由に選ばせてあげたい。お金のことが理由で進路に悩んだりするのは嫌なんです」とNさん。貯蓄の優先順位が決まっているので、やりくりには迷いません。
「長女が高2になって塾代が増えたので、その分どこを削るかを考えます。保険の見直し、日用品はふるさと納税、ネイルケアをサロンではなく自分でやってみたり。工夫してみると減らせる費目って結構あるんですね。自分にあったやりくりだから、ムリをせずにお金が貯まっていきます」。
高校生のいる家庭は月貯蓄0円になる人も。今がふんばり時です!
〈畠中さん’sアドバイス〉
この時期、大学進学を目指すなら、塾代などの子ども費が増大します。高校までの子ども費は月収内でまかなうのが基本。月貯蓄額が減るのは仕方ないので、子ども費優先で。
黄金比からみた月収別の金額の目安はコレ!
〈子ども費 18%〉
・月収30万円 5万4000円
・月収35万円 6万3000円
・月収40万円 7万2000円
・月収45万円 8万1000円
〈月貯蓄 3%〉
・月収30万円 9000円
・月収35万円 1万500円
・月収40万円 1万2000円
・月収45万円 1万3500円
NさんHISTORY
2018年
夫の借金300万円が発覚。やりくりに目覚める。
2020年
物を捨て、年100万円貯まる家計に。
・長女の子ども費は月2万4000円
・食費は月3万3000円
・月貯蓄額は9万円
2023年の1カ月の家計表とmy黄金比
子ども費増でも妻収入を増やし、貯蓄額をさらにアップ!
◇100%
■夫月収(手取り) 36万円
■妻月収(手取り) 11万円
■売電 1万円
◇29%
■貯蓄(先取り貯蓄5万円、残し貯め1万円、積立て貯蓄1万5000円) 7万5000円
■投資(つみたてNISA3万3000円、iDeCo2万円、個別株1万円)6万3000円
◇21%
■住居費10万円
◇4%
■水道・光熱費2万円
◇2%
■通信費9000円
◇1%
■保険料5500円
◇17%
■子ども費(長女学費3万円、長女塾代3万6000円、長女小遣い6000円、長男給食費4500円、長男サッカー習い事代7000円)8万3500円
〈やりくり費〉
◇8%
■食費4万円
◇1%
■日用品費5000円
◇3%
■レジャー費(ガソリン代)1万3000円
◇1%
■交際費5000円
◇1%
■被服費5000円
◇12%
■夫小遣い3万6000円
■妻小遣い2万円
貯蓄・投資
〈畠中さん’sイイネ!〉
目安は3%なので13万8000円はスゴイです。
通信費
家族全員楽天モバイルで安く抑えている。
子ども費
黄金比は18%!ほぼ同じ比率に。
食費
〈畠中さん’sイイネ!〉
黄金比は14%なので、かなり少なめ。外食月1なのが大きいかも。
日用品費
ウエル活などを駆使して1%に。
やりくりは5年前からずっと袋分け
費目予算を決めて、現金を袋分け。減っていくのが目で見てわかるから、自然と使い過ぎがセーブできて赤字防止に。食費は月の前半で使い過ぎないよう、1週ずつに小分け。
◇食費 1週間8000円ずつ小分け(8000円×5袋)
◇日用品費 5000円
◇ガソリン代 1万3000円
◇予備 4万円
◇クレジットカード 払った分、現金を移す
<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 畠中雅子さん
1女2男の母。『サンキュ!』創刊時から家計管理、やりくり特集の監修者として登場。生活に根ざしたアドバイスが人気。著書や監修書は70冊超え。