着付けの資格とは?技能検定の種類・難易度・費用などを徹底解説!
着付けの資格には国家資格と民間資格の2つがある
- 民間資格の種類はさまざま!級によっても難易度が異なる
「着付けの国家資格があるぐらいだから、仕事には資格が必要」と思いがちですが、必ずしもそうではありません。
資格がなくても仕事をすることは可能です。ただし、資格があるほうが有利でしょう。理由は着付けの資格を保有していることで、客観的に実力を推し量ることができるからです。
着付け師として実力がついていれば、資格で得られる知識を実務経験と照らし合わせ整理することも可能です。
資格をアピール目的で取得するのではなく、知識や実務を積み上げながら、それに見合う資格を取っていくことで、自分や第三者に対する評価になると考えるとよいかもしれません。
資格をどのように活かすかで取得するかを決めるとよいでしょう。
「着付け技能士」になるには実務試験・学科試験への合格が必要

学科試験・実技試験では、1級・2級それぞれで、次の範囲の知識・実践が求められます。

- 民間資格なら着付け教室や特定の講座を修了すると取得できる
民間資格は基本的に着付け教室や特定講座の受講を終えることで取得できます。
ただしプロの着付け師として働く場合は、年単位の受講と実践を積むことが求められるでしょう。
民間資格が国家資格よりも楽にとれるという認識は、しないほうがよさそうです。
実際の調査では「自分で着られるようになりたい」人が多い

実際に多くの人は趣味に活かす手段として、着付け教室に関心を持っているようです。
- 仕事に就くなら「着付け師」「和装スタイリスト」などの働き方がある
着付けを仕事にしたいなら「着付け師」や「和装スタイリスト」などの働き方があります。
今回独自調査したなかでは正社員、パート・アルバイト、フリーランスなどの雇用形態で活動する人がいました。
私たちの生活のなかでは冠婚葬祭など、着物を着るシーンは意外にたくさんあります。
結婚式場、ホテル、イベントホール、葬儀場、ショー、呉服店などの求人を探してみるとよいでしょう。
着付け師は人と接する仕事です。当然、相手に失礼な振る舞いがないように接するコミュニケーション能力は欠かせません。
また着付け師は結婚式などのハレの舞台で業務を担当することが多いものです。
相手のちょっとした体調や気分の変化、結婚式を控えて気が張っている新婦さんにこまやかな気配りができるなど、柔軟に対応できる人が求められるでしょう。
さらに着物の歴史やマナーの知識があると、活動の幅は広がりそうです。
資格がとれる着付け教室(講座)の選び方!見るべきポイントとは
資格取得にかかる費用
例として資格がとれる着付け教室(講座)の資格取得にかかる費用をまとめました。
コース受講終了後に自動的に資格が取得できる教室と、コース終了後に別途資格取得代を払う教室があるようです。
各教室で複数のコースがあり、それぞれ特徴が異なります。
1つのコースで資格取得ができる講座や、いくつかのコースを修了した後に資格が取得できるコースもあるので、自分の目的に合うコースを選択しましょう。
詳細は各教室のホームページなどで確認してください。
- 最初に無料体験があると安心
手ぶらで受講するのであれば、着物がレンタルできるかを確認しておきましょう。
レンタル(無料・有料)が可能な教室は次のとおりです。
少人数制かマンツーマンか
レッスン形式は少人数制かマンツーマンかを選べる場合もあります。
申し込み前にどのような目的やスタイルで学びたいかをよく考えておきましょう。
マンツーマン形式であれば、丁寧な指導を集中的に受けられるので、短期間での成長を期待できるでしょう。
講義スピードも、先生と調整しながら進められるのも強みです。
一方、少人数制では互いに切磋琢磨できる仲間ができ、人脈も広がります。孤独感もなく着付けを楽しく学ぶ生活にもつながるでしょう。
自分のライフスタイルや性格にあったレッスン形式を選択してみてください。
レッスンの振り替えがあるか
着付け教室を選ぶにあたって、レッスンの振り替えがあるかも確認しておきましょう。
とくに働きながら着付けを学ぶ人にとっては、大事なポイントです。
ちなみにレッスンの振り替えがある教室は次のとおりでした。
レッスンのコースはどれくらいこまかく分かれているか
教室によってはレッスンコースがこまかく分けられている場合もあります。
各教室のレッスンコースは次のとおりです。
ハイレベルな着付けの知識・技能を身につけるなら「着付け技能士」
着付け技能士を取得すれば、着付け師の仕事や転職においても有利になるでしょう。
着付け技能士は国家資格としてふさわしい知識や実務経験が求められます。資格も1級と2級があり、学科および実技試験に合格しなければ取得ができません。
また厚生労働省が発行しているので、民間資格より社会的な信用も高いといえます。
- 1級は最大で5年の実務経験が必要なのでハードルは高い
着付けの資格に関するQ&A
Q.着付け技能士は独学でも取得できる?
構造的には可能です。しかし、着付け技能士の受験には実務経験が必要です。
したがって、実際に独学で取得するのはかなりハードルが高いと言えます。
未経験者が着付け技能士2級取得を独学で目指す場合は、着付け教室に通い実務経験を積むことがおすすめです。
Q.着付け師はどれくらい稼げる?
Q.資格は最短どれくらいで取得できる?
国家資格である着付け技能士は、実務経験が必要であることを鑑みると、2級でも1年から3年はかかります。
着付け関連の資格の最短取得を目指すのであれば、民間資格を検討してみましょう。
民間資格のある各教室について、次のとおりまとめました。