貯めてる人と身だしなみを整えている人には共通点があるんです!
どうして、身だしなみを整えるとお金が貯まるのか。その秘密は、やりくり上手さんと身だしなみを整えている人の共通点にありました!
- 1 「これでいっか……」とあきらめない
予算オーバーしているレジャー費や高すぎる通信費、髪のハネや服の毛玉など、気になることは放置せず、向き合って行動します。
- 2 ONとOFFがある
お金をだらだらと使わずかけどころをしぼったり、メイクや服で気持ちを切り替えたり、何事にも”メリハリ”をつくっています。
- 3 自分で自分のテンションを上げられる
やりくりをするのは”自分”。身だしなみを整えている人は、自分を気づかえる人なので、人に頼らずに自分のやる気を上げられます。
月収60万円でも月2万円しか貯められなかった私が変われたのは、身だしなみを整えたからでした
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Kさん(宮城県 42歳)
夫(39歳)、長女(12歳)、長男(9歳)の4人家族。持ち家一戸建て。パート勤務。21年春から、本格的にやりくりデビュー。
◎MONEY DATA◎
夫月収(手取り) 30万円
妻月収(手取り) 8万円
夫ボーナス(年間・手取り) 130万円
夫年収(手取り) 490万円
妻年収(手取り) 96万円
月貯蓄額 10万円
年貯蓄額 126万円
総貯蓄額 秘密
「正社員の共働き時代は、家計を気にしていなかった」というKさんですが、仕事と家事の両立が大変になり、パート勤務に変わったのをきっかけに家計を見直すと、想像以上に貯蓄が少なく、突然将来が不安になったそうです。何から手をつけていいかわからなかったKさんが初めにしたことは、自分の身だしなみを整えることでした。「お金をかけるストレス発散は楽しいけど、効果は長続きしませんでした。むしろ、よく寝たり肌や髪を整えたり、自分の体と心を健康にしないと、家事もやりくりも頑張れないと気づいたんです」。身だしなみを整えたら、なんと収入は減ったのに貯蓄はアップ。そんなKさんが実践した、身だしなみとやりくり術をご紹介します。
- 1カ月の家計表
<収入>
世帯月収(手取り) 38万円
先取り貯蓄 10万円
<支出>
住居費 6万2000円
水道・光熱費 1万円
保険料 2万3400円
夫、妻、長女の掛け捨て生命保険、医療保険料、妻の個人年金保険料含む
通信費 2万円
2台分のスマホ料金、インターネット通信料、ケーブルテレビの月額料含む
ガソリン代 1万3000円
食費 4万円
日用品費 2万円
洗剤やシャンプーなどの消耗品、子どもや夫の靴下やシャツなどの被服費含む
レジャー費 1万円
医療費 3000円
子ども関連費 4万2100円
(学校関連費6500円×2人分、長男の習い事代(水泳8800円、サッカー2万300円)含む
夫小遣い 1万2500~2万円
妻小遣い 1万2500~2万円
美容院代 8000円
家族4人が毎月交代で髪を整えられるよう、予算を取っています
- Kさんの身だしなみを整えて貯めたhistory
収入が減ったのに貯蓄は殖えたKさんの、”身だしなみ×やりくり”の歴史をお見せします。
夫月収30万円+妻月収30万円。「やりくりしなくても、まぁなんとかなる!」。
当時、身だしなみは”お金をかけるもの”と思い、服や化粧品を買いまくっていました。
お金を使ってストレス解消!収入はあるのに月貯蓄は約2万円……。
「収入の割に貯蓄できていないけど、赤字にならなければいっか」と、家計管理は放置。多忙な仕事や家事のストレスを発散するため、服や美容グッズを買いまくっていました。
お金を使っても使っても、なーんか満たされない!
高級化粧品、エステ → 吹き出物はなくならない
美顔器、スチーマー → 使っている暇がない
高級スーツ、ヒール → 気が張って疲れる
何のために働いているのかわからなくなり、パート勤務に変えたいと夫に相談。
仕事をして、稼いだお金でストレス発散して、また仕事をして……。貯蓄もできず、子どもとも向き合えない日々に虚しさを感じ、夫に相談をしてパートへの転職を決断。
自分をケアしたら、ストレスと支出が減り収入は減ったのに月10万円貯まるように!
睡眠を大切にしたり、肌や髪をケアする時間ができたことで、体と心が元気になるのを実感。すると、家計簿を挫折しなくなり家計のムダにも気づけるようになって、収入は20万円以上減ったのに貯蓄額はアップ!
子どもから「ママ怒らなくなったね」と言われてハッとしました。
すぐ疲れてイライラしやすい自分を整えるためにやっている身だしなみtips
やりくりを頑張るために必要なのは、自分の気分を上げる習慣!Kさんが暮らしに取り入れている、”身だしなみ”テクをご紹介します。
- 21時に寝て、やりくりに挫折しない強い体をつくる
朝からやりくりを頑張るために、21時に長男と就寝。寝る前に、子どもと”今日あったこと”を振り返る習慣も、明日の活力になります。

肌のためにも22~2時のゴールデンタイムは逃しません。
- フレグランスつきネイルオイルで気分を上げる
起きたらすぐ、「uka」のネイルオイルをつけて1日をスタート。好きな香りを身にまとうと、スイッチが入るのを感じます♪

起きたらすぐつけられるよう、枕もとに置いています。
- 朝日を浴びて深呼吸。セロトニンでストレスフリー
朝、ベランダで洗濯物を干すついでに、日光を浴びながら深呼吸。脳内にセロトニンを分泌して、イライラしにくい体質に!
0円で心が整う。
- 1日家にいる日でも、ピアスをつけてモチベアップ
外出の予定がなくても、ピアスは必ずつけます。どれをつけるか選ぶ楽しみもあるし、ふいに鏡を見たときにテンションも上がります。

100~5000円。
- 気分を変えたくなったらネイルを塗り替える
特別なことをしなくても、ネイルの色を変えるだけで新鮮な気持ちに。家事をしているときでも、つめを見るだけで心がウキウキ♪

セルフだからこそすぐに変えられる。
- 家計簿を見直しながらついでに肌を整える
家計簿をつけたら、「ReFa」のローラーで顔をマッサージしながら、予算の残金を確認。家計管理と自分磨きを同時にこなします。

持っていたけど、以前は使う余裕がなかった……。
- 月2回、茶道の稽古で気くばりができる人になる
自分を内側から整えるために、茶道の稽古に通っています。「茶道は、人や物への気くばりを重んじています。大人になると人から注意される機会が減るので、稽古は、自分の至らなさに気づくことができる貴重な時間です」。

妻小遣いから月6000円。
- どうしようもないときは1人キャンプで心と体をリフレッシュ
それでも!気分転換したくなったら、近所の大きな公園で1人キャンプ。森林浴は、買い物でのストレス発散よりも効果絶大です。

外で飲む、いれたてのコーヒーは格別です。
こんな毎日を送っていたらなんと家計に3つの大きな変化が!
小まめに身だしなみを整える習慣を取り入れていたら、自然と家計まで整ってしまったKさんのやりくりテクをお見せします!
- 1 “自分”に合う物を選べるようになり【日用品費】と【被服費】とがほぼかからなくなった
以前は、「ほかの人がいいと言っているか」を基準にしていたけど、身だしなみで自分に関心を持ったら、”自分”基準で物を選べるようになって支出が激減!
同じ色でも”肌がきれいに見える色み、くすんで見える色み”があると知り、「パーソナルカラー診断」の本を購入。自分に合う色みを知ったら、数は必要なくなりました。

以前は1人で100着以上持っていました(汗)。
鏡で小まめに肌を観察したら、「この化粧品を使う日は調子がいい」と、自分に合う物に気づけるように。今は、”朝はさっぱり系の手ごろな物、夜は潤い系のちょっといい物”と決めて、指名買いしています。

以前は、「ほかの人がいいと言っているか」を基準にしていたけど、身だしなみで自分に関心を持ったら、”自分”基準で物を選べるようになって支出が激減!
美容院は、髪のプロに相談できるチャンスの場。髪の正しい乾かし方やケア用品のつけ方を教えてもらえば、家でも整えられるから、頻繁に行けなくてもきれいが続きます。
- 2 食材管理をする余裕ができて食材ロスがなくなり【食費】が減った
身だしなみを整えて、細かい場所まで見直す意識ができたら「食材ロス=ムダなお金」と、(やっと)気づけるようになりました。

買った食材をそのまま冷蔵室に入れると、すぐパンパンになって存在を忘れがち。冷凍しても味が落ちない野菜、毎日使う食材はカットし、同じサイズの保存袋で冷凍保存すれば食材ロスを防止できます。

以前は、スーパーでその日の特売品を適当に買っていたKさん。サンキュ!アンバサダーくぅちゃんの献立ノートを参考にしたら、なんとムダ買いがゼロに!

化石でパンパンだった冷蔵室が、木・日曜はからっぽになった!
- 3 家族と会話する時間ができてムダな【固定費】を削れた
自分を大切にしたら、家族とも向き合うゆとりが生まれたKさん。以前よりも仲が深まり、家計の話までできるようになりました。
各費目の予算はあるけれど、月によってはやりくり費が変動することも。毎月15日に家計簿を見直し、やりくりが順調&後半にゆとりがあれば、小遣い1万2500円に、ボーナスとして7500円を支給するルールにしました。
習い事はむやみに増やさず、長男の希望を聞いてサッカーと水泳だけに。また、「習い事の前に宿題は終わらせる(できなければやめる)」と約束したことで、「通えるのは当たり前じゃない」という意識も持ってくれています。
金曜日の夜は、家族で甘い物を食べるのが習慣。「家計は1人では守れないから、家族の仲がよいことは、長い目で見て将来の家計を守ることにもつながると思います」。
予算は限られているからリクエストは受け付けません(笑)。