大切なのは子どもの目線。本人が一番ラクな方法に
「片づけは見た目がキレイになればそれでいいと思っていました」と話すのは整理収納アドバイザーのtakaさん。その意識が変化したのは、趣味のDIYをきっかけに、整理収納に興味を持つようになったことでした。「収納は使う人の目線が大事。いかに使いやすく、戻しやすいかが重要なんだと気づいたんです。長男と二男は物の管理が割と上手でしたが、長女は片づけが苦手で……」。
それは裏を返すと、長女にとっては片づけにくい収納方法だという証拠。
「そこで、娘がどうしたら片づけやすいのかを試行錯誤。ある日、放置しがちだったランドセルをすっと棚に置けるように。『あ! この高さの棚が戻しやすいんだ』とハッとしました。子どもの”戻しやすい・戻しにくい”は、ほんのちょっとのこと。そこがピタッとハマるとできるようになるんですね」。

【棚は無印良品】
パイン材シェルフは奥行きが25cmのタイプを購入。「奥行きがない方が奥まで見渡せて片づけ下手さんにとってラク」。
Point1 ●ランドセルは「よいしょ!」としょったまま置ける高さなら床置きされない

以前は重いせいかよく床に置きっぱなしに。「現在はしょったままワンアクションで置けるから、スムーズに定位置に。棚の高さは娘の腰より少し下がベストでした!」。

次の日の準備もその場でできる。
Point2●”浅い引き出しにざっくり”なら子どもにもノーストレス

給食袋やハンカチ類は引き出しに。「浅くて奥行きがない引き出しを選択。娘から全部見えるから、死蔵アイテムが減りました。また仕切りすぎるとしまいにくいようなので、仕切らず収納」。
Point3●習い事の道具は”ファイルBOX”、教科書類は”立てるだけ”
習い事のテキスト類は道具も一緒に入れたいので立ち上がりのあるファイルBOXに。学校の教科書類は毎日出し入れするので、さっと出せるよう立てるだけに。「ちょっとの差ですが、娘にはこれが一番ラクなのだそう」。
Point4●子どもの作品はガーランドにして死角に飾る

思い出作品はスペースを決めて管理するのがおすすめ。子ども部屋の死角になる壁面にガーランドのように飾るとスッキリ。「ピンチで挟むだけなので作品の入れ替えもラクです」。
Point5●プリントは期限を書いてクリアファイルに挟むだけ
食器棚の扉裏にクリアファイルを貼り、家族の月間スケジュールカレンダーをIN。大切なプリントの肩には締め切りの日時を書き込んでからファイルに挟むと目につきやすく忘れません。

食器棚の扉の裏に。