ゴミの減量化は、僕たちみんなの責任です
芸人の僕は売れない時代がほとんどで、生活のためにゴミ清掃員になりました。日本のゴミの埋め立て場は、あと20年しかもたないといわれているのですが、多くの人は、毎日たくさんのゴミを出していますよね。清掃員になる前の僕もそうでした。
このままでは地球も、子どもたちの未来も大変なことになってしまいます。ゴミをきちんと分別して、量を減らすこと。それは、だれもがすぐにできるアクションです。ほんの小さな心がけが、ゴミの減量化につながります。
清掃員がうれしい美人ゴミって??
滝沢さん命名の「美人ゴミ」とは、ゴミを集める清掃員にやさしいゴミ。みんなで美人ゴミをめざそう。
- 危険な物が取り除かれたゴミ

刃物や割れた食器は別の袋に入れて、袋に「危険」と書いていただけると清掃員のケガが防げます。竹串がペタンコのからのティッシュの箱に入れて捨てられているのを見たときは、「お見事!」と感動。
- 水けがきられたゴミ

生ゴミの水分「ゴミ汁」は、僕ら清掃員の最大の悩み。ゴミ袋が破裂し、顔にゴミ汁を浴びることも。ゴミを出す前に、水けをギュッと絞っていただけると体積も減り、ありがたいですね。
- 袋がパンパンになるまで詰め込まれていないゴミ

ゴミ袋は、少し余裕があるくらいで口を縛っていただくと、パッとつかめて作業がラクになるのでありがたいですね。パンパンだと清掃車に入れたときに破裂し、清掃員がゴミを浴びるんです……。
こんな捨て方はNG!!
捨て方が残念だと、大切な資源が有効にリサイクルされず、清掃員を傷つける危険も!
- 集める人が危険にさらされる
スプレー缶、ワイヤレスイヤホン、バッテリー類は清掃車の中で引火したり爆発する危険が!ほかのゴミとは分けて、中身が危険物であることをメモなどで知らせてもらえるとうれしいです。
- ちゃんと分別されていなくてグチャグチャ
可燃ゴミにびんや缶がまざっていたり、ペットボトルにタバコの吸い殻が入っていたり。それらを仕分けるのも僕たち清掃員の仕事(涙)。一度、市区町村のサイトでルールを確認してみて。
※『サンキュ!』17年10月号~22年4月号に掲載された記事を抜粋、加筆、再編集しています。名前、年齢、家計などについての情報は、取材当時のものです。
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