片づかない原因は「しまいたい場所」と「行動」のズレにあった!
日々の生活でよく使う物を使う場所別にピックアップし、おすすめのしまい方とNGなしまい方を○×形式で片づけのプロが詳しく解説。
散らかりやすい困り物をしまうときの参考にして!
【場所・アイテム別】散らからないしまい方・プロの○×診断
食品ストック

○ 引き出し1〜2段分だけに限定
引き出しの中でジャンル別に仕切って収納すると、在庫管理がラクで買いすぎも防げる
× あちこちに分散して収納する
置き場所がたりず、いろいろな場所に分散して置くと、在庫を把握しきれず、ダブり買いにつながりやすい
ペーパータオル

○ ペーパーホルダーに固定する
調理中にサッと切り取れないとストレスに。専用ホルダーで、手が届きやすい場所に固定すると使いやすい
× 定位置を決めない
調理台の上や背面収納になんとなく置いていると、いざ使いたいときに探す羽目になり、タイムロス
水筒

○ ふたを開けた状態で収納する
飲み物を入れるときふたを開ける必要があるので、しまうときはふたをしない方が効率的。乾燥もしやすい
× しまうのに2アクション以上必要
出し入れが面倒な位置だと、ずっと水きりカゴ入れっぱなしになったり、カウンターに置きっぱなしになりがち
薬

○ のみかけの薬に指定席をつくる
毎日のむ薬は忘れないよう、キッチンなどに定位置をつくる。常備薬とは別に収納するのがおすすめ
× 出し入れしにくい場所にしまう
薬箱が戻しにくい場所にあると、ばんそうこうや頭痛薬などよく使う物が出しっ放しになりやすくなる
脱ぎっ放しの服

○ ラックやフックを用意する
リビングに持ち込まないよう、玄関や廊下にラックやフックを用意し、上着を掛ける場所をつくる
× 各自の部屋にしまう
自分の部屋に持っていくタイミングを決めないと、帰宅後のリビングやダイニングに放置される可能性大
ドライヤー

○ フックに掛けて収納する
引き出しの中にしまってもいいが、家族が元に戻せないなら、フックに掛けるだけのオープン収納に
× しまうのに2アクション以上必要
引き出しや扉を開けて、さらにカゴに入れるなど、しまうのに手間取ると出しっ放しの原因になる
ブラシ&ヘアゴム

○ 使う場所の近くにしまう
子どもの髪を結ぶ場所がリビングなら、そのときに使うブラシやヘアゴムもリビングにしまうと◎
× 洗面所と決めつけて収納する
化粧品やヘアケア関連の物は洗面所、と決めつけるのはNG。出しっ放しになる物は置き場所を変えてみて
マスク

○ ハンカチやティッシュと一緒に
外出時に使う物はまとめて玄関の近くにしまうと、忘れたときに家の中までいちいち戻らなくてすむ
× 常備薬と一緒にしまう
マスク=医療グッズと考えて薬と一緒にしまう人も多いが、使う頻度やタイミングが違うなら分けて収納を
折りたたみ傘

○ 靴箱や玄関の近くにしまう
外に出て雨が降りそうと思ったら、すぐ取りに戻れるし、玄関先で傘を干した後もすぐにしまえる
× お出かけグッズと一緒に収納
お出かけグッズとしてバッグなどと一緒にしておくと、使わない日はその辺にポンと置いてしまいがち
教えてくれたのは
タスカジ・家族の片づけコンサルタント:seaさん
家事代行マッチングサービス「タスカジ」で、“予約が取れない家政婦”として活躍中。コンサルタント。著書に『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』(ダイヤモンド社)など
【編集部より】思い込みを捨てて、家族みんながラクな家へ
「マスクやブラシは洗面所にしまうもの」という固定観念を外すだけで、暮らしの動線は驚くほどスムーズになります。
家族が戻せないのは、仕組みが複雑だから。玄関のハンガー掛けや、突っ込むだけのドライヤー収納など、ワンアクションで済むプロの技をぜひ試してみてください。
撮影/清水奈緒 スタイリスト/田中美和子
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