「片づけなさい」と言いたくないから片づけ方を伝えました
麻帆さんが片づけ好きになった秘訣は?まずは片づけの歴史を教えてください。
幸子さん(以下、幸) 私は母に「片づけなさい」と言われて育ちました。それがイヤだったので、娘には言わないように。小さい頃は片づけ競争をして遊び感覚で促していましたね。
麻帆さん(以下、麻) おもちゃ棚にはどこに戻すか写真が貼ってありました。今思うと、片づけやすいようになっていたんです。
幸 4歳では本人に”いる、いらない”を選んでもらい、小学生になってからは”ランドセルはどこが戻しやすい?”と一緒に考えたり。本人が片づけ方を決める頃には、自然と戻せるようになっていました。小さく段階を踏んだのがよかったのかもしれません。
麻 友達によく”どうやって片づけるの?”と聞かれるんです。片づけが嫌いなのではなく、方法が分からないのかなって思います。私は小さい頃、母と一緒にやったのがよかったのかも。
“一緒に”が鍵なんですね。
麻 ただ、一緒に片づけるのは小学生までかな。中学生になったら収納本を置くくらいにしてほしい。あと年齢が上がると忙しいから、自分のタイミングで片づけたい。私は”いつまでに片づける”と紙を扉に貼ります。そうするとお互いストレスになりません。
幸 片づけはノーストレスが一番。どこに置くと片づけやすいのか親子で話してみるといいのでは。
- 片づけHistory
【0~1歳】おもちゃを「戻してね」と促すことからスタート
【2~3歳】お片づけ競争で”遊び感覚の片づけ”を取り入れる
【4~6歳】物のいる/いらないが自分でできるように
【7~8歳】自分の部屋を持つ。どうしたら片づけやすいかを一緒に考えるように
【9歳】麻帆さんが資格に興味を持ち、整理収納アドバイザー2級に合格
【12歳】麻帆さんが整理収納アドバイザー1級に合格!
中学3年生&収納のプロ麻帆さんの収納は片づけアイデアの宝庫

- Point1 アクセサリー
家にある物を活用すれば、キレイに片づきます。

指輪の収納にはメラミンスポンジ、その他のアクセサリーはお弁当用のシリコンカップを活用。「家にあるもので片づけられ、傷がつきにくいんです。スポンジは再利用できるのも魅力」。
- Point2 写真・紙類
おそろいのケースに立てて収納するとスッキリ。

大きい収納BOXに紙類をそのまま入れるとごちゃつくので、それぞれB4の透明ケースに。「立てて収納すると取り出しやすいんです」。

B5のアルバムがシンデレラフィット。
- Point3 余白スペースがあると床に物を置かなくなります

一時的に物を置ける”余白スペース”を部屋に作れば、自然と床に物を置かなくなる。「忙しいときは洗濯物や教科書などもここに。後でゆっくり戻せばいいので、気持ち的にもラクです」。