年子の出産・貯蓄ゼロで大ピンチ!節約&貯蓄じゃ足りんと投資も開始(ゆあまるさん)

――投資を始めたきっかけは?
【ゆあまる】NISAがスタートした10年前に株主優待にひかれて個別株を買い始めました。でも家計はザル状態で、年子を産んだら貯蓄がゼロに(汗)。4人目もできて「節約と貯蓄だけじゃこの先、厳しい!!」と思って積み立て投資を始めたんです。
【しまこ】私も新婚時代は共働きなのに毎月赤字。妊娠して「このままではヤバい!」と貯め始めて、2年後に投資もスタートしました。
【まにー】私は30代前半で正社員になったのを機に投資デビュー。40代半ばに総資産が約6000万円になり、退職。今はフリーで興味のある仕事だけ無理のない範囲でやってます。
――資産1億円を目指してどんな投資をしていますか?
【ゆあまる】【解説1】教育資金のため、今は投資に全力投球!成長が見込めるアメリカの投資信託やETFをメインに積み立てています。
【まにー】投資歴20年なので幅広い商品を長期運用中。日本株式だけは短期売買して収入の足しにしてます。月3万円くらい利益が出ているかな。
【しまこ】私は以前はオルカンや米国株の投資信託をコツコツ積み立ててたんです。だけどコロナ禍で株価が急落。含み損がみるみる増えて青ざめたけど、ふと「これって安く買うチャンス?」と思って。熟考の末、数百万円をつぎ込んでグーグルやアップル社など大手IT株を買ったら、1年で価格が倍以上に!
【ゆあまる】すごい!!勝負師!!
【しまこ】この成功体験から大きなリターンを得るためにリスクを取るようになって。億り人を目指す転機にもなりました。【解説2】今は資産の約7割が株や投資信託暗号資産です。
FXでキツい失敗があったからこそ大きく殖やせた!(しまこさん)

――投資で散財した“やらかし体験”はありますか?
【まにー】結婚前に和牛オーナー制度に出資して500万円近く失った経験が。好調なころに配当金で買ったバーバリーのトレンチコートを見ると微妙な気持ちに(苦笑)。
【しまこ】私も20歳ごろに見よう見まねで始めたFXで200万円を溶かしました。でも失敗から学ぶことってすごく多い。投資を賭け事にしないために何をどう勉強すればいいかも、身に染みてわかったし。
【ゆあまる】コロナ禍の大暴落も今はプラスに転じて「株価や景気は上下するもの」とリアルに体感したから、【解説3】失敗もあるけど気にしないのが私のモットー。それに働いて収入を得ていることも動じない理由かな。
【まにー】私にとって投資は楽しみの1つ。でも長く続けたからセミリタイアできました。【解説4】今後も自分の許容範囲のお金で楽しみながら投資をして、気づいたら億り人になってた、というのが理想だな(笑)。
FPが解説!1

教育資金を投資で準備する人は「使いたいときに評価額がマイナスの場合もある」ことに注意。貯蓄のほか、投資で用意するのは、資産が多い人は5割、少ない人は3割までが目安。ゆあまるさんも現金化するタイミングをよく見極めて。
FPが解説!2

この10年、オルカン[eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)]などの積み立て投資は右肩上がり。この時期に投資デビューした人の多くはオイシイ思いをしていて、株や投資信託などのリスク資産に偏りがち。でも今後、世界的な大暴落が来ると資産が激減するから、貯蓄もある程度してバランスを取りましょう。
FPが解説!3

資金はもちろん30代で稼ぐ力もたっぷりあるゆあまるさんは、小さな失敗は気にしないというスタンスでもOK。でも50代後半で定年まで時間がない人や、稼ぐ力が潤沢でない人は、失敗すると取り返すのが大変なので慎重に。
FPが解説!4

3人とも自分の判断と責任のもと、投資しているのが素晴らしい!損してもいい金額を決めて運用している点も長く続けられる秘訣。
<監修>
ファイナンシャル・プランナー 塚越菜々子さん
投資セミナーを多数開催。YouTubeチャンネル「FPナナコ 働く女性のお金の教養教室」も大好評。『お金の不安をこの先ずーっとなくすために今できる46のこと』(扶桑社)。
※この特集に掲載した情報は、各人の経験と見解であり、読者の投資の利益を示唆・保証するものではありません。
※投資に元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任の上で行ってください。