部屋が整うと心もラクに!プロが教える「片づけで暮らしに起きた劇的変化」3選

部屋が整うと心もラクに!プロが教える「片づけで暮らしに起きた劇的変化」3選

「家で過ごす時間をもっと快適にしたい」「部屋をスッキリさせたい」。

そんな思いから、わが家ではコロナ禍に本格的に片づけを始めました。

そして、それを続けていくうちに、掃除や買い物、気持ちの余裕にまで変化を感じるように。

今回は、整理収納アドバイザー1級でクリンネストのライター・村上真由美が、わが家で感じた「片づけの思いがけない変化」をご紹介します。

1.掃除のハードルが下がった

掃除機

週末の朝一番に掃除機をかけるのが、わが家の日課です。以前は「床のモノをどけて掃除機をかけ、終わったらまた戻す」「出しっぱなしのモノは、収納場所に戻しながら掃除機をかける」の繰り返し。掃除機をかけるだけなのに、モノを移動させたり戻したりするため、とにかく時間がかかっていました。

でも、家のモノを少しずつ手放していくと、床に一時置きすることがほとんどなくなりました。今、床に転がっているのは、子どものランドセルやおもちゃなどが中心。あちこちに戻す必要もないので、掃除にかかる時間は以前の半分くらいになりました。

そして、もう一つ変わったのが、夫も自然に掃除機をかけてくれるようになったこと。平日の出勤前にかけてくれる日もあれば、休日は1階が夫、2階が私という日もあります。特に役割分担を決めたわけではありません。

家の中が整って掃除しやすくなったことに加えて、私自身が「家事は私が完璧にやらなきゃ」と思わなくなったことも大きいのかもしれません。

床だけでなく、棚の上にあったモノも減らしたことで、ホコリもサッと拭けるように。気づいたときに拭くだけで済むので、掃除そのもののハードルがずいぶん下がりました。

2.無駄な買い物が減った

食品ストック

値引きシールを見ると、つい手が伸びてしまうことはありませんか?以前の私は、お肉に値引きシールが貼ってあると、家にあることが分かっていても「冷凍できるから」と買い物かごへ。「お得に買えてラッキー」と、自然と手が伸びていました。キャベツも、半玉と1玉でほとんど値段が変わらなければ、迷わず1玉を購入。

そんな買い方をしていると、家の中には少しずつモノが増えていきます。特に多かったのが、カレールー。「ないと作りたいときに困るから」と買って帰ったら、すでに2個あった、なんてこともありました。「買わなきゃ損」と思う気持ちは、洋服でも同じ。50%引きになっていると、それだけで得した気分になっていました。

でも、家の中を整えて、何がどこにあるのか把握できるようになると、こうした買い物が減っていきました。「安いから買う」のではなく、「家にあるから、今は買わない」と判断できるようになったからです。着ない服が増えるくらいなら、買わないほうがいい。そう考えられるようにもなりました。ストックのダブり買いもなくなり、以前より無駄にお金を使わなくなったと感じています。

買い物に出かける前に、ストックの棚をチェックしてみる。それだけでも、買いすぎを防ぐきっかけになるかもしれません。

3.イライラすることが減った

ランドセルなどが散らばったリビング

「また散らかってる。いつも片づけるのは私じゃん」。以前の私は、子どもが散らかすたびに、そんなふうに思っていました。でも今振り返ると、子どもと一緒に片づける環境を作っていなかっただけなのかもしれません。

収納場所や方法を私だけで決めていたため、子ども自身が戻し方を理解できていなかったんです。

そこで、まずは子どもと一緒に持ち物を整理し、本人も片づけやすい収納場所を決めました。また、季節の変わり目には、子どもの意見を聞きながら収納ルールを見直しています。

今では、子どものことは基本的に子どもにお任せ。もちろん散らかることはありますが、「また散らかってる!」と以前のようにイライラすることは、ずいぶん減りました。散らかっても、戻す場所が分かっている。すぐ元に戻せると思える。それだけでも、気持ちに余裕が生まれるようになりました。

もう一つ気づいたのは、イライラの原因は子どもだけではなかったこと。あの頃は自分の頭の中もぐちゃぐちゃで、余裕がなかったのだと思います。家の中が整ったことで、気持ちにも少しずつ余白が生まれました。

4.片づけで「こうしなきゃ」も減った

フローリングとカーテン

私が片づけを本格的に始めたのは、コロナ禍がきっかけ。整理収納アドバイザーの資格も、その頃に取得しました。もともと自分は片づけが得意だと思っていました。でも、今振り返ると、得意だったのは「決められたスペースに、いかに効率よくモノを詰め込むか」。いわば、テトリスのような収納です。

引越しのときには、業者さんに見積もってもらった段ボールでは足りず、追加で約50箱お願いしたほど。見えない場所に、それだけたくさんのモノを詰め込んでいたんです。片づけを学び、モノを手放していく中で、少しずつ「こうしなきゃ」という考え方も変わりました。

以前は、収納の本やSNSを見て「これいいな」と感じたものは、そのまま真似していました。でも、暮らし方も家族構成も違うのだから、同じ収納がわが家にも合うとは限りません。今では、いいと思った方法でも「これは取り入れよう」「これはわが家には合わない」と、自分の暮らしに合わせて考えられるようになりました。

暮らしの中に余白ができた

片づけで手に入れたのは、スッキリした部屋だけではありません。

掃除がラクになり、無駄な買い物が減り、家族に任せられることが増え、イライラすることも減りました。

そして何より、「こうしなきゃ」と頑張りすぎなくなったこと。モノを手放したことで、暮らしの中にも少しずつ余白ができたのだと思います。

みなさんの家にも、手放したら暮らしがラクになりそうなモノ、ありませんか?

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※記事によっては、生成AI(Adobe Firefly、Geminiなど)によって制作された画像が含まれる場合があります。

■執筆/村上真由美…サンキュ!STYLEライター。片づけオタクなワーママ。SNSで話題の片づけ術を取り入れながら、ドタバタ時間を減らすコツを探求中。整理収納アドバイザー×クリンネスト。欲張りママの毎日に役立つヒントを発信している。インスタグラムは@mayumi321.jp

編集/サンキュ!編集部

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