じつは避けたほうがいいかも?野菜のプロが教える山菜のもったいない食べかた
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じつは避けたほうがいいかも?野菜のプロが教える山菜のもったいない食べかた

春から初夏にかけては、スーパーの野菜売り場に山菜が並ぶことが多くなり、ふだんはあまり食べない人も「ちょっと買ってみようかな?」と思う機会が増えるのではないでしょうか。

山菜の料理は難しいイメージを持たれがちですが、ちょっとした「もったいない」ポイントに気をつけさえすれば、簡単に楽しむことができます。野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに教えてもらいます。

アク抜きに苦労してたら「もったいない」!

こごみ

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山菜は必ずアク抜きしなければならない…と思っていないでしょうか。じつはアク抜き不要な山菜も多いので、もしアク抜きを理由に山菜を食べるのを避けてしまっていたら「もったいない」です。

たとえば、先端がくるんと丸まった形が特徴の「こごみ」という山菜は苦味が少なくアク抜きが要りませんし、”ウドの大木”という慣用句でおなじみのウドもアク抜き不要です(なお、ウドを皮まで食べる場合、皮はアク抜きしましょう)。また、タラの芽、ふきのとう、コシアブラなどは高温調理(天ぷらなど)の場合はアク抜き不要です。

ただ、必ずアク抜きが必要な山菜もあります。わらび、ぜんまい、ふきなどです。これらの山菜はアク抜きをしないと食中毒のおそれがありますので、気をつけましょう。

天ぷらだけじゃ「もったいない」!

山菜の天ぷら

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山菜料理というと、天ぷらのイメージが強いでしょうか。たしかにタラの芽やふきのとうは天ぷらに最適な山菜で、筆者自身も大好きな料理です。

とはいえ、天ぷらだけじゃ「もったいない」!たとえば、前述の「こごみ」は、わざわざ揚げなくても茹でるだけでおいしいですし、ウドはアスパラなどほかの野菜やベーコンと一緒に炒めたりパスタに入れたりしても食べられます。

とくにウドは売ってるスーパーも多く、ふつうの野菜と同じように皮をむいたり切ったりしやすい山菜なので、ぜひいろんな調理法をためしてみてくださいね。

意外と気軽に楽しめる山菜を味わおう

山菜と聞くと、田舎でしか食べないもの、旅館の和食にしか出てこないもの…そんなイメージもあるかもしれませんが、春~初夏にはスーパーで手軽に買うことができますし、意外と簡単に料理できます。

とくに、気温が急激に変わる今の季節は、ほろ苦い山菜で旬の栄養を取り入れてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介した「もったいない」ポイントに気をつけながら、旬の味を楽しんでくださいね。

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■執筆/植松愛実…サンキュ!STYLEライター。本業の気象予報士と副業の料理人、2足のわらじを履く主婦。サンキュ!STYLEでは、誰かに教えたくなるお天気の豆知識や災害に備えるコツ、「食」に関する情報を中心に発信中。

編集/サンキュ!編集部

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