【新1年生】「学校に行きたくない!」に困ったら…登校しぶりに寄り添う「お守り絵本」3選
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【新1年生】「学校に行きたくない!」に困ったら…登校しぶりに寄り添う「お守り絵本」3選

ピカピカのランドセルとともに迎えた入学式。

でも、数日経つと「学校に行きたくない」と涙が…。親としても「お友達がいないのかな?」「勉強が嫌なのかな?」と心配が尽きませんよね。

無理に背中を押すのがしんどい。だからこそ、絵本に「心のお守り」になってもらいませんか?

今回は、元編集者・現役読み聞かせボランティアのこうむらゆうこが、学校への緊張をほぐしてくれる魔法の3冊をご紹介します。

 

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まよなかかいぎ【理論社】(1,518円)

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理論社
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みんなが寝静まった真夜中。毎晩こっそり開かれる文具たちの会議があります。参加者は、ランドセルから飛び出してきたけしごむや定規、クレヨンたち。今夜の議題は「持ち主・ゆうきくんの一日」です。さあ、いったいどんな報告がされるのでしょう――?

文房具という身近なアイテムが、子どもにとってフックになりやすく、男女問わず聞き入ってくれます。物語が進むにつれて「ゆうきくん、めっちゃ良い子や」「かっこいい」と、聞き手は応援モードに。成績だけでは測れない、人としての大切なことに気づかせてくれるお話です。

【読み聞かせのポイント】
・「自分の文房具たちも、きっと応援してくれている!」と感じてほしい一冊。読み手は、かわいい文房具たちになりきって読んでみましょう。

作:浜田桂子/出版社:理論社/2018年/32ページ/目安時間:10分

教室はまちがうところだ【子どもの未来社】(1,650円)

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子どもの未来社
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「教室はまちがうところだ。みんなどしどし手をあげて、まちがった意見を言おうじゃないか」。間違えることが怖い、笑われるのが恥ずかしい。そんなプレッシャーを、力強い言葉で解き放ってくれるメッセージ絵本です。

包容力のある詩は、作者が中学校教員のころ、教え子たちに向けて綴った言葉なのだそう。正解を求められる緊張感に対して、「間違えていい」「正解はみんなで探すもの」というメッセージが刺さります。新しい環境が不安な子どもだけでなく、疲れた大人の心にも響く一冊です。

【読み聞かせのポイント】
・大切なフレーズは、目を見ながら、ゆっくりと語りかけて。不安を感じていたり、自信を失いかけている時ほど効果的です。

文:蒔田晋治/絵:長谷川知子/出版社:子どもの未来社/2004年/32ページ/目安時間:10分〜

ともちゃんとうし【岩崎書店】(1,540円)

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岩崎書店
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渋々、ランドセルを背負って家を出たともちゃん。通学路をどーんと塞ぐ大きな「うし」と出会い、今日は学校に「行かないんじゃない」、「行けないんだ」とエスケイプ。うしの背に揺られた、1人と1匹の、のんびり珍道中が始まります。

序盤の牛の登場シーンから、子どもたちは大笑い。「ものすごく遅い」牛さんへのツッコミがよく入り、終始にこやかに聞けるお話です。ラストには、日常からの逃避行では終わらないどんでん返しもあり、学校や友達とのやりとりに緊張する子どもにも安心して読んであげられます。

【読み聞かせのポイント】
・実は、うしはゆっくり歩くだけではありません。進むテンポに合わせて、読むスピードを調節すると、よりストーリーの面白みが増します。

文:市川朔久子/絵:おくやまゆか/出版社:岩崎書店/2025年/32ページ/目安時間:5分〜

一歩進んで、二歩さがってもOK! ゆったりと見守ろう

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わが家の新1年生の息子は、引っ込み思案で、困ったことがあっても先生に伝えられないタイプ。入学式の朝には、「小学校には行けない」と泣き出しました。

そんな彼のお気に入りは「まよなかかいぎ」。良いところだけでなく、欠点も含めて「みんながあなたを応援してる」というメッセージに支えられています。

大泣きの入学式から2週間。毎朝のおねがいが「教室まで来て」から「靴箱まで」、さらに「途中の橋まで」と、だんだんバイバイする距離が遠くなってきました。

焦らなくていい。その子のペースで大丈夫。いつか玄関で笑顔の「いってきます」が聞ける日を、絵本を通して励ましながら、のんびり待とうと思っています。

ぜひ、みなさんも親子で絵本を読んでみてくださいね。

 

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■執筆/こうむらゆうこ…サンキュ!STYLEライター。元えほん・教材編集者のライター&デザイナー。現在は学習塾スタッフとして働きながら、園児・小学生の子どもを育てるママ。年100万円を投資し、総資産2,000万円を達成。“好き”にあふれた生き方を目指し、ラクなお金の増やし方を考案中。

編集/サンキュ!編集部

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