子育て中におすすめ!仕事や再就職に活かせる資格を解説

資格取得は再就職や仕事をする際の自信にもつながります。それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
子育て中の主婦が取得したい資格1位は「IT系の資格」?
- 2位は「医療事務」、3位は「幼稚園教諭、保育士」
2位には「医療事務」、3位には「幼稚園教諭、保育士」がランクインしました。
医療事務では、病院やクリニックで受付や会計、レセプト業務をおこないます。レセプト業務とは、患者が負担した以外の医療費を診療報酬明細書に記載し、健康保険組合などに請求する仕事で、病院の重要な業務の1つです。
「資格保有者のみ」と記載の求人も多く、即戦力として働けることが回答の理由にあげられています。
おもな医療事務資格には以下の4つがあります。
3位の「幼稚園教諭、保育士」は150名のうち30人弱が回答しました。
自分の子育ての経験を活かせることや、人手不足ですぐに働けることが理由にあげられています。
ただし幼稚園教諭になるためには、幼稚園教諭免許状を取得しなければなりません。また文部科学省により認定された大学、専門学校などで幼稚園教諭養成課程を修了する必要があるので、年間100万円以上の費用がかかる場合もあります。
IT系の資格よりも難易度・費用は高いですが、子育て経験を活かしながら働けるでしょう。日中の時間が作りにくい場合は、専門学校の夜間コースや通信コースなどで学ぶのもおすすめです。
「医療事務」「MOS(IT系の資格)」は通信講座ランキングでも上位に
大手の通信講座の人気ランキングでも、医療事務が2位、MOS(パソコン関連)が7位と上位にランクインしています。
医療事務は有資格者のみを募集している病院・クリニックもあるので、就職活動の際には有利に働くでしょう。
「無資格可」の求人であっても知識を習得していることはアピールポイントになります。
またMOSは実務に直結する資格です。役に立たないといった声もみられますが、ExcelやPowerPointを扱うどの業界でも使えるスキルです。事務職の求人では必須条件として記載されていることもあります。
さまざまな習得方法がありますが、通信講座なら家事や育児をしながらでも資格を習得しやすいでしょう。
※2022年1月~5月の大手通信講座サイトでの案内資料請求数によるランキングです。
実際に就職・転職で役に立ったのは「TOEIC/TOEFL」

TOEICの試験は毎月行われており、受験料は一律7,810円です。TOEFLは全国各地の会場で年間50日以上行われており、通常申込ならUS$245で受講できます。
またスクールや通信講座を受講せずに、在宅で勉強しやすいのも魅力です。
もしグローバル規模で展開する企業に転職を考えているなら、語学力を身につけるとよいかもしれません。
今後も英語が使える人材の需要は高まることが予想されるため、就職・転職面では大いに役立ちそうです。
- 次いで「日商簿記検定」や「FP」などが役に立った
勉強・スキル習得に取り組むメリットは多い

具体的なエピソードとしては、「職場の人との会話や部下に説明するときに自信を持って話せた。的確なアドバイスができた。」(28歳女性)や「今まで電気系の仕事でしたが、機械設計の学校に行ったことによって、希望していた機械系の仕事に就けた。」(35歳女性)などがありました。
資格を取得する過程で視野が広がったり、知識を積み重ねたことで自信につながったりすることもあるようです。
勉強やスキル習得に取り組むメリットは多いので、まずは興味のある分野の本を1冊買うことから始めてみてはいかがでしょうか。
確保できる勉強時間や費用を基準に自分に合った資格を選ぼう
人気の高い資格や役に立つものには、金融やIT系など日常生活にも活かせる資格がみられました。なかには、幼稚園教諭免許状のように取得まで数年かかる資格もあります。
医療事務や簿記(3級)の資格試験は難易度が低いため、あまり知識のない方にもおすすめです。とはいえ確保できる勉強時間や費用には個人差があるので、資格の特徴をよく調べながら比較検討しましょう。
- できるだけ安くかつ自由に習得したいなら通信講座か本がおすすめ
資格取得のためにはおもにスクール・通信講座・本(独学)の3つの方法があります。できるだけ安く、自由に習得したいなら通信講座か本がおすすめです。
通信講座はスクールより大幅に費用を抑えられるうえ、疑問点は講師に質問でき、不明点を解消しながら学習できます。
本は通信講座よりさらに安く、自由に学べます。費用は教材費のみで受験時期も自分で決められるため、マイペースに学習することが可能です。
自分のペースでなるべく費用を抑えて学習したい方は、通信講座か本を検討するとよいでしょう。
子育て中の副業や在宅ワークで活かせる資格&スキル5選

整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーとは、ゆとりある空間を作るための整理収納に関する知識を習得する民間資格です。
ハウスキーピング協会が行っており、3級・2級・準1級・1級とレベル別に分かれています。
詳しい取得方法や費用の一例は以下の通りです。
1級はハウスキーピング協会でのみ受験できます。
1級を取得すると人にアドバイスでき、仕事として活かせるようにはなりますが、資格のみで生活するのはむずかしいかもしれません。
しかし取得した知識は家具の配置や整理整頓など、私生活で活かせるので、在宅時間の多い方におすすめです。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは税金や保険、老後、相続などのお金に関する知識を認定する国家資格です。
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)と金融財政事情研究会の2つの団体が行っており、3級・2級・1級とレベル別に分かれています。
詳しい費用や学習期間の一例は以下の通りです。
独学でも十分に合格が狙えるでしょう。しかし取得してもFPだけでできる仕事は多くありません。
資産運用や保険など身近な話題を取り扱うため、生きていくうえでは役立つ資格だといえます。
食生活アドバイザー
食生活アドバイザーは、FLA(Food&Lifestyle Adviser)ネットワーク協会が行う、食と生活に関する知識を認定する資格です。3級と2級に分かれており、1級はありません。
詳しい受験費用や合格基準は以下の通りです。
管理栄養士と異なり民間資格なので、就職に有利になることは少ないですが、食生活に役に立つ知識を習得できます。
家族の健康を考えている方は、取得を検討してみてはいかがでしょうか。
Webライティング
Webライティングは、在宅で身につけられるスキルです。特別な知識や資格がなくても始められますが、
単価は一文字あたり数円や一記事あたり数万円など、専門性や知識の有無によって大きく異なります。納品期限を守っていれば、1日1時間しか取れない人でも自分のペースで進められるでしょう。
またWebライティングスキルを磨けば、記事作成以外にもPowerPointのスライド作成やデザイン作成などにも応用できます。
動画クリエイター
動画クリエイターとは動画制作にかかわる人を指し、フォトグラファーやCGデザイナー、YouTuberも含まれます。
なかでも、在宅で子育て中に取り組みやすいのは動画編集です。カット、テロップ挿入、効果音の挿入などの工程がありますが、カットのみの仕事もあります。
YouTubeやTikTokなど動画コンテンツの需要は高いため、副業でも十分稼げる可能性があるでしょう。
子育て中に資格を取得するコツ

子育て中に資格を取得するためには、「自分が集中しやすい時間をつくること」と「動画サイトで隙間時間を活用すること」が大切です。
以下で詳しく解説していきます。
自分が集中しやすい時間をつくる
まずは自分が集中しやすい時間をつくることが大切です。子どもが寝ている時間や、外出しているお昼の間に学習を進めましょう。
家にいると気持ちが沈んでしまう方は、カフェや公園で作業するのもおすすめです。
まとまった時間が取れない場合は、メモ用紙や小さい教材を持ち歩くと、隙間時間にも学習できます。
動画サイトで資格習得・勉強の方法などを学ぶ
動画なら家事をしながら聞き流したり、隙間時間に勉強したりできます。
簿記であれば基本的な考え方を身につけたり、TOEICであれば英単語を覚えたりするのにも役立つでしょう。
注意点は専門家やその分野に詳しい人の動画を見ないと、誤った知識を身につけてしまう可能性があることです。
なるべく専門家や専門機関が情報発信している動画を参考にしながら、勉強をしましょう。
効果的な記憶方法は「リトリーバル」「インターバル」
- じつは非効率?ノートにまとめる、繰り返し読む