子どもが「食べない・食べムラ」があるのは珍しくない

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子どもの食事では、「好きなものしか食べない」「日によって食べる量が違う」「せっかく作った料理を残してしまう」など、さまざまな悩みが出てきます。
特に成長期の子どもは、いつも同じ量を食べるとは限りません。体調や活動量、睡眠などによって食欲が変わることもあります。
3人の子どもを育てていると同じ食卓を囲んでいても、食べる量や好みがそれぞれ違うことを実感します。
以前は「せっかく作ったのだから、もう少し食べてほしい」と思うこともありましたが、今では、まずその日の子どもの様子を見ることを意識しています。
食べる量だけで判断するのではなく、「今日はあまりお腹が空いていないのかな」「いつもと様子が違わないかな」と、食事以外の様子にも目を向けるようにしています。
看護師・食育実践プランナーが意識する「食べられるもの」を知る工夫

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子どもが食べないときに毎回新しい料理を作って食べてもらおうとすると、作る側の負担も大きくなります。
そこでわが家では、「その子が比較的食べやすいもの」を知っておくことを大切にしています。
例えば、主食ならご飯やパン、たんぱく質を含む食品なら卵や魚肉ソーセージなど、それぞれの子どもが食べやすいものをいくつか把握しておきます。
そのうえで主食だけにならないよう、食べられそうなものを組み合わせて食卓に並べるようにしています。
食欲があまりない日は、最初からたくさん盛り付けるのではなく、少量から出してみるのも工夫の一つ。食べられたら追加できるようにしておくと、「こんなに残してしまった」という親側のストレスも減らせます。
また食事の時間に余裕がないときは、作り置きや冷凍食品、すぐに出せる食品を上手に取り入れることもあります。
食育というと、栄養バランスの整った食事を毎回用意するイメージがあるかもしれません。
でも毎日の食卓では「完璧な献立」よりも、子どもの様子を見ながら無理なく続けられることを大切にしています。
「食べさせなきゃ」より子どもの様子を見ることを大切に

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子育てを通して感じたのは、「食べさせること」に一生懸命になりすぎないことも大切だということです。
以前は食べる量が少ないと「もっと食べて」と声をかけることもありました。でも、子どもによって食べられる量は違います。
今では「今日はどのくらい食べられそうかな?」と様子を見ながら、無理なく食べられる量を出すようにしています。
もちろん、食事がほとんど取れない状態が続いている・普段と明らかに様子が違うなど、気になる場合には、自己判断せず専門家へ相談することも大切です。
毎日の食事は栄養をとるだけでなく、家族で会話を楽しんだり、一緒に食卓を囲んだりする時間でもあります。
「全部食べてほしい」と思う気持ちは親にとって自然なもの。だからこそ、食べる量だけに目を向けるのではなく、その日の子どもの様子を見ながら食事を用意する。
そんな小さな工夫を取り入れて、親子にとって無理のない楽しい食卓を作っていきましょう。
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