整理収納アドバイザーが解説、家族からの「あれどこ?」がなくなる整理収納テクニック

整理収納アドバイザーが解説、家族からの「あれどこ?」がなくなる整理収納テクニック

家族から掛けられる「あれどこ?」の一言。 言われるたびに家事の手をとめて出してあげる…ストレスですよ。実は仕組みさえ作れば家族が自ら取れるようになります。今日はそんなテクニックを整理収納アドバイザーの中里愛子さんに教えていただきました。

1.モノの定位置を決める

女性の子供のワードローブクローゼットで片付けを楽しむ幸せな若い母親はきちんと折りたたまれた服

Kostikova/gettyimages

家族から掛けられる「あれどこ?」の一言。言われるたびに家事の手をとめて出してあげる…ストレスですよね。実は仕組みさえつくれば、家族が自ら取ってくれるようになります。今日は、そんなテクニックを整理収納アドバイザーの中里愛子さんに教えていただきました。

ドレッシングルームのための異なる服と大きなワードローブ

wip-studiolublin/gettyimages

「あれどこ?」と言われてしまう最大の原因は、置き場所が曖昧になっているからです。適当に置いていたり、場当たり的に空いている場所にしまい込んだりしていませんか?

それでは家族にとって見つけることは困難です。全てのモノに定位置をつくり、その場所以外に置かないようにしましょう

2.取り出しやすい環境

フォルダを渡す女性の手の写真を閉じます

Zinkevych/gettyimages

定位置を決めるだけでは家族の「あれどこ?」がなくなるわけではありません。取り出しが面倒であったり、定位置を思い出せなかったりで「あれどこ?=手渡して!」の意味で使っている家族もいるのではないでしょうか。

使う人が、使う場所で、取り出しやすい環境にしなければなりません。

おもちゃを箱に戻すことは、子供の責任に関する重要な教訓です。2歳の子供の幼児の男の子

Andrey Zhuravlev/gettyimages

例えば、お子さんの玩具の場合、いつも遊ぶ場所に手を伸ばせばすぐ手に取れるシンプルな収納にします。そうすることで「聞くより自分で取った方が早い」となり自身で取り出すようになります。

また使ったあと簡単に元へ戻せるので、定位置に戻らず見当たらなくなることもありません。

3.見える収納

女性は子供っぽい部屋を掃除し、木製とプラスチックのおもちゃを分類し、モバイルラベルプリンターのステッカータイトルを使用します

Kostikova/gettyimages

大体の置き場所がわかっていても、その中でお目当ての1点を取り出すのは億劫なものです。すぐ「どこ?」と聞きたくなってしまいます。人は見えていないと見当たらないモノになってしまうからです。

モノを素早く見つけるには、収納場所にその内容をラベリングするのが有効です。ただ、文字のラベルでは見流してしまったり、認知しにくかったりする人は少なくありません。そこで実際に、そのモノ自体が見えるようにしておくとよいでしょう。

箱の中の収納パスタは、キッチンの木製の食器棚でコンマリ法を使用しています。配置、並べ替え、保管

Kostikova/gettyimages

例えば、モノは重ねるのではなく立てて収納したり、透明の収納アイテムを使ったり、収納に写真や図を貼っておいたりします。定位置がわかりやすいだけではなく、日常生活でそのモノ自体を目にすることによって、画像やイメージで右脳に記憶することができます。無意識にその定位置を覚えられるようになるのです。

一番大切なこと

家族の時間を楽しむ家族

maroke/gettyimages

1.定位置を決め
2.取り出しやすく
3.見える収納にする

そのためには、まずは全体の総量を絞ることが何より大切です。モノが多いと、定位置をつくりにくく、取り出しにくく、見えにくくなるのは当然のことだからです。

環境を整えて家族の「あれどこ?」から解放されるご機嫌な日々を手に入れてくださいね。

■執筆/中里愛子…介護福祉士として働く中で、多くの人が片づけや掃除に悩んでいることを知り、家事代行会社に転職。その後、2019年に「片付けサポートおうちPLUS」を起業。現在は、整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし、片づけサポートのほか、資格認定講師としても活動。インスタグラムはouchi_plus

編集/サンキュ!編集部

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