参加メンバーの紹介
<教えてくれた人>
山本ファミリア皮膚科 駒沢公園 山本綾子院長
国立金沢大学医学部大学院卒業後、大学病院や地域の中核病院の皮膚科で幅広い診療に従事。2017年に山本ファミリア皮膚科 駒沢公園を開業。
<PROFILE>
サンキュ!アンバサダー 滝瀬裕子さんと息子の愛翔くん(中1)
食育アドバイザー・ダイエットインストラクターとして活躍中の滝瀬裕子さんは、中学1年生と小学5年生の2人の男の子のママ。今回は、サッカーのクラブチームで日々練習に励む中学生の愛翔くんと一緒に座談会に参加してくれました。
最近、ニキビができ始めました…

愛翔くん「最近おでこにニキビが出てきました。できるとちょっと嫌だし、これ以上増えたらと思うと不安です。」

山本先生「思春期の肌は、まさにニキビができやすい時期。中学生くらいは性ホルモンの影響で皮脂が増えやすく、余分な皮脂が毛穴につまり、アクネ菌が増えやすいんです。愛翔くんはサッカーも勉強もがんばっているんだね。思春期は学校生活や部活、友達関係など、日々の変化がとても多いもの。生活リズムの乱れや食事、気持ちの揺れ、ストレスなど、ちょっとしたことでも肌に影響が出やすくなります。」
思春期ニキビについてもっと知りたい方はこちら洗顔もしているのに…なんで治らないの?

裕子さん「息子には毎晩、洗顔とクリームでの保湿を必ずさせています。食事もタンパク質や野菜をバランスよく食べさせているんですが…。」
愛翔くん「それでも、やっぱりできちゃいます。」
山本先生「ニキビの原因や必要なスキンケアは、人によって大きく違います。洗顔は基本的に朝と夜の1日2回が推奨されていますが、皮脂が多い人は洗顔を丁寧に行うことが大切です。また、油分の多いスキンケア製品を避けたほうが良い場合もあります。一方で、乾燥しすぎてニキビができるタイプもいて、その場合は保湿が必要。改善しないと悩む人も多いですが、生活習慣を整えることに加えて、自分の肌に合ったケアを知ることが重要なんです。」

ニキビ痕、残したくないんですけど…

山本先生「いったんニキビ痕になると、レーザーやピーリングなど時間をかけて治療を行う必要があり、とても大変です。現在の皮膚科でのニキビ治療では、ニキビのはじまりである毛穴のつまり(コメド)から塗り薬で治療することができるようになりました。毛穴を詰まらせないようにして、ニキビが悪化する前に先手を打つという考え方ですね。 塗り薬でのコメド治療は保険適用で受けられるので、学生のうちに皮膚科でニキビ治療を始めるのは賢い選択なんです。ニキビ治療は塗り薬での治療が中心なので、忙しい学生さんでも取り入れやすいのもメリットです。」

治療費ってどのくらいかかるの…?

山本先生「保険が適用されるニキビ治療の場合、初診料や再診料、お薬代などがすべて3割負担※1になります。一回の通院につき1,000~3,000円程度※2に収まることが多いですね。学生の場合は助成が使えることもあります。通院も年に4、5回程度※3というケースが多いです。ニキビ治療は、どの皮膚科でも受けられます。まずは通いやすい地域の皮膚科に行ってみてはいかがでしょうか。」
※1…3割負担は健康保険等における義務教育就学後から70歳未満の医療給付です。自治体によっては義務教育就学児医療費の助成等が適用になることもあります。詳しくは自治体にお問い合わせください。
※2…治療内容によって金額は異なります。
※3…症状や治療方針、経過によって変わりますので、次の受診日については医師にご確認ください。


愛翔くん 「クラブチームで土日も忙しいけど、早めに皮膚科に行っておくのも大事だなって思いました。今度試しに行ってみようと思います。」
裕子さん「軽い症状でも皮膚科に行っていいんだとわかったので、まずは一度相談してみようと思いました。」
山本先生「皮膚科では、お子さんの体調や肌質に合わせて薬を処方しますが、生活習慣やスキンケアのポイントなども含めて相談できます。気になることがあれば早めに受診して、医師と一緒に原因を探りながらニキビ治療をしていくことが大切だと思います。」
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提供/マルホ株式会社