「ざらっとした気持ち」と向き合うチャンスをくれた場所【サンキュ!STYLEとわたし】

「ざらっとした気持ち」と向き合うチャンスをくれた場所【サンキュ!STYLEとわたし】

サンキュ!STYLEライター2年目の植松愛実です。とにかくがむしゃらだった1年目、ライターチームのチーム長に挑戦した2年目、そしてあと数カ月すると3年目に突入する今、サンキュ!STYLEとわたしの関係について、ちょっと振り返ってみたいと思います。

何もかも比べてしまう私

ノートと鉛筆

サンキュ!STYLEライター2年目の植松愛実です。
とにかくがむしゃらだった1年目、ライターチームのチーム長に挑戦した2年目、そしてあと数カ月すると3年目に突入する今、サンキュ!STYLEとわたしの関係について、ちょっと振り返ってみたいと思います。

女性

自分と他人とを比べてしまうというのは、多くの人にある自然な気持ちだと思います。ところが私の場合、とにかく何を見ても誰を見ても比べてしまい、比べてもどうしようもないことばかり考え続けてしまうのです。

私はこんなにしんどい思いをしているのに、なんであの人はあんなものが手に入って、この人にはこんなにいい出来事が起きて、どうしてどうして…という、「ざらっとした」感情。

しまいには、街中で美人を見かけても「あんなにキレイな人でも流産とかしてたら共感できるのにな」とまで考えてしまうほど。もう病的なくらい、ざらざらした気持ちをかかえながら毎日をすごしていました。

衝撃の「カオス」

女性

紙媒体の「サンキュ!」の雑誌は以前から読んでいましたし、インターネットで「サンキュ!WEB」も見たことがあったのですが、「サンキュ!STYLE」に関しては自分がサンキュ!STYLEライターになって初めてページを開きました。

初めて見た印象は…「カオス」!
なぜって、もう数えきれないくらいのライターさんがありとあらゆる分野について無数の記事を掲載していて、単独の商品のレビューもあればまとめ記事もあり、一般的なマインドを説明したものもあれば個別具体的な体験談もあり、方向性もバラバラで、タイトルのつけかたにも統一感がありません。
正直、「これは何のサイトなのか」と人から聞かれても「何のって…、全部かな?」みたいな回答しか思いつかないくらいのカオスです。

しかも、各分野の話題が均等に載るようにコントロールされているわけでもなく、時期によってかたよりがあったり、何なら同じ商品について別々のライターがレビューを書いたりしていることすらあります。

ライターに就任して「よし、記事を書くぞ!」といきおいこんでサンキュ!STYLEを開いた私でしたが、ちょっと何をすべきかわからなくなってしまって、ひとまずその日はそっとページを閉じたのでした。

人と比べる必要がない!唯一無二の価値

スイーツ

「カオス」に衝撃を受けてから数カ月、曲がりなりも自身で記事を書き続けながら毎日のようにサンキュ!STYLEを見ていて、だんだんこの「カオス」こそがサンキュ!STYLEの価値であることがわかってきました。

同じ商品のレビューが2つあったって、いいんです。だって、人によって感想は違うし、年齢や家族構成によってその商品がどう役に立つかも変わってくるから。

大事なのは、「私はこういう性格でこういう好みだからこう使った」「私は子どもが小学生だからちょっとこの商品は合わなかった」という、生の感覚。
どちらが優れているかという比較に意味はないし、それぞれの情報に価値がある。家事の時短アイデアにしても、効率のよい掃除のしかたにしても、生活に関わってくるすべてがそうなのです。

そう気づいたとき、自分が何から何まで他人と比べてきたことが本当にばかばかしい、と思えるようになったのです。

30歳からは、性格も外見も自分の責任

本

子どものころ読んだ本に、自分の顔は30歳までは親のせいだけど、30歳からは自分のせい、というようなセリフがありました。

もう本のタイトルも正確な言い回しも覚えていませんが、要するに30歳くらいまでは遺伝子や育てられた環境でほぼ決まってしまうけど、そこから先は自分で切り開くべきだし、都合の悪いことも親のせいにせず自分で責任を取らないといけない、という意味だと思います。
本では「顔」について言及されていましたが、結局のところ外見だけでなく性格についても同じことが言えるはず。

私は3姉妹の長女だったので、幼少期はひたすら妹たちと比べられる日々を送っていました。
2人の妹はともにスポーツができて、小学校では2人そろってソフトボール、中学校ではそれぞれテニスと陸上、さらには上の妹はピアノが得意で、下の妹は絵が得意でした。
対する私はどれも不得手で、妹と一緒にアニメソングを歌っていたら私だけ親に「あなたは歌が下手だね」と言われることも。

劣等感のかたまりみたいになってすごした記憶が、大人になっても無意識に人と比べまくるクセにつながっていると思ってきましたが、もうとっくに自分で自分を変えるべき年齢を過ぎていたのです。
サンキュ!STYLEは、なかなか変われずにくすぶっていた私の背中をそっと押してくれたのでした。

変わるきっかけは何だっていい

私の場合は、「サンキュ!STYLE」というカオスに放り込まれるという荒療治によって日々の過ごしかたが変わったわけですが、きっかけは何でもいいと思います。
でも、きっかけに出会うには、出会える程度には偶発性のある生活をしている必要があります。

道路を渡るときにいつもと違う信号を渡ってみたり、いつもきゅうりばかり買っているけどたまにズッキーニを買ってみたり、何でもいいんです。
とにかく、ちょっとした偶然の出会いを生み出す可能性のある行動を、1日1回でも、無理なら1か月に1回でもやってみると、自分でも思いもよらないようなきっかけとの遭遇につながります。

ちなみに現在、サンキュ!STYLEライターも募集中です(2024年9月16日締め切り)。
いつもとちょっと違うことを試してみたら、変わりたいけど変われなかった自分が、ちょっと変化するかもしれません。

■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター植松愛実
身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。

■執筆/植松愛実…サンキュ!STYLEライター。本業の気象予報士と副業の料理人、2足のわらじを履く主婦。サンキュ!STYLEでは、誰かに教えたくなるお天気の豆知識や災害に備えるコツ、「食」に関する情報を中心に発信中。

編集/サンキュ!編集部

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